こんにちは!
こなやのこまどです![]()
福島県郡山市で
〇小麦と米粉のパン教室(18年)
〇こまど販売の小さな工房(15年)
【こなや】をやっています。
2010年に自宅の庭に3坪ほどの工房を建て、
自家製酵母のパンと卵・乳製品不使用焼き菓子を販売するようになりました。
当時の私、販売をやろうと決めたものの、何から始めたらよいかわからない!
①地元の創業塾に行ったり、
②すでにお店を開いている人に聞きに行ったり、
➂保健所に聞きに行ったり、
手探りの連続でした!
こんなつまずきだらけの私だからこそ、同じように夢を形にしたい方のお手伝いをしたいと考え、
2025年春から、モニター勉強会を開催してきました。
今回は工房作りのお話です。
ショック!![]()
工房の場所選びで大失敗した話
16年前、パン工房を作ると決めた時、私はワクワクしすぎて「ある大事なポイント」を見落としていました。
その結果・・・一生懸命書いた図面も工房計画も白紙になりました。
「工房作りって難しそう」と感じている方にこそ、私の失敗から先に知っておいてほしいお話です。
なぜ私はその場所を選んだのか
私が大失敗した場所、それは実家の敷地内にある小屋でした。
私の実家は菌茸栽培をしていたことから、住居のほか敷地内に小さな小屋がたくさんあるのです。
その頃菌茸栽培は閉業して小屋を使用していなかったため、そのうちの1室を借りようと考えたのです。
工房を一から建てるのは大変だし、小屋の中を工事すれば簡単にパン工房ができると考えていたのです!
その場所で菓子製造業をしてはいけない?
手書きで図面を一生懸命書き、保健所さんにも通って、ようやくこれでいいですよ~とOKをもらいました。
うれしくてうれしくて、どこから工事をしようかな~と浮かれていました。
そんなある日、保健所さんから電話が…
「その場所は菓子製造業をしてはいけない地域です」
なんですと?
田舎だから?
確かに、のどかな土地だけれど、人は住んでいるし、昔からのお店だってある。
なのに、どうして菓子製造業はやっていけないの?
市街化調整区域
農地や自然環境を保全する目的で、市街化を抑制すべき区域として指定された土地。
用途が制限された地域だったのです。
そんなわけで、私の最初の計画は白紙になりました。
頭が真っ白・・・![]()
自宅に増築から庭に独立して建てるへ
実家の小屋をあきらめた私。
今度は自宅の増築を考えたり、プレハブをおくことを考えたり、業者さん巡りをするようになりました。
そんな中で、あるハウスメーカーと出会います。
なんと、スモールハウス部門が始動するので、施工第一号としてやりませんかとのことでした。
庭に独立して建てる?
実は全く考えていなかったのです。
なぜなら、当時の庭は、駐車場と、自転車置き場を兼ねた大きな物置と、家庭菜園の畑があったからです。
このレイアウトを大きく変え(物置は移動、畑は終了)、工房のスペースができたわけです![]()
工房作りの最初の一歩こそ、一番つまづきやすいところ。
失敗しない工房作りを目指して![]()
私の失敗があなたの「回避リスト」になりますように![]()
勉強会では工房作りで失敗しないコツをさらに掘り下げてお伝えしています![]()
【こなやのこまど】は、
小さな場所でも、一人でパンや焼き菓子を販売する夢を叶えたいという方に向けた
まずは一歩、
そして、具体的に動いていくための講座です。
パン作り~工房作り~開業までをまるっとサポートします。
モニター勉強会や個別相談でのお悩みから
【女性一人小さな工房で菓子製造業を始める前に知っておきたい9つのこと】
という開業までのチェックシートができました✨
いつか…と思いながら何から始めたらよいかわからない方に向けて
無料オンラインお話会を開催しています
(2025年10月現在)
今後は
【はじめの一歩勉強会とパンレッスン】
のオンライン体験レッスンを開催する予定です
公式LINE登録のうえ、お知らせをお待ちくださいね
小麦と米粉のパン教室
〇小麦パン
・通年レッスンコース
・基本のコース(全6回)
〇米粉パン
・はじめてコース(全4回)
・はじめて+(ぷらす)コース(全4回)
・アドバンスコース(全4回)
工房販売
〇月1~2回公式LINEからの予約優先制
菓子製造業開業講座
〇勉強会6回(モニター講座開催中)




