ザッケローニ監督に勝ち負け以上の有終の美を。 | SingleFather*Blog

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ワンと暮らす一人身のひとりごと。たまに社会動物環境整備協会認定のドッグライフカウンセラー。ミニチュアダックス犬のTommyとの生活記。

20140621

2014 FIFAワールドカップ、日本代表はまぁ色々と悩ましい部分を抱えつつも、過酷なコンディションの中でよく頑張ってると思います。初戦を落としたのが痛かったですが、敗因の根幹にあるものはどう考えても日本サッカー協会とNHK、そして電通の所業であって、ザッケローニ監督や選手達を責めるのはあまりにも酷な話です。

初戦キックオフを16:00から22:00にずらすというのはどうにもこうにもあり得ない話で、NHKのアナウンサーが「頑張れ日本代表!」なんて、良くもまぁ白々しく言えたもんだと思ったりします。どんな過酷な環境でもベストなコンディションにするのがプロフェッショナルとは言え、22:00から最も髙いパフォーマンスを出すように調整するのは非常に難しいと思います。そこに、アジア人とアフリカ人の根本的なフィジカルの差が出てしまったのが初戦でした。

コロンビア戦はボコボコにやられるかもしれませんが、堂々と真っ向から戦って欲しいです。ザッケローニ監督の基本戦術は攻撃なので、最後に監督の納得のいくゲーム内容にして欲しいです。私は、ザッケローニ監督には日本人として本当に感謝をしていて、彼が東日本大震災の際にカルチョ(サッカー)を通して我々に勇気を与えてくれたこと、その恩返しをする時が今だと思っています。なので、応援する事しかできませんが、何とか最後の1試合、彼を地球の裏側から支えたいと思っています。

アルベルト・ザッケローニ 2011/3/25 原発事故で一旦帰国も直ぐに再来日
----- 私は英雄ではない。私にだって不安はあるし、心配もしている。ただ、私は日本の力になりたい。それだけだ。

今回のワールドカップは、勝つ、負ける、そんな単純なものではない。私はそう思って見ています。