講座レポート】ベジフル秘話ヒストリア④
先月2月28日の夜に渋谷の
日本野菜ソムリエ協会
にて行った講座、
知られざる野菜果物の物語
『ベジフル秘話ヒストリア(文化編)』
(↑講座内で紹介した絵画)
この講座を受講された方による、
講座レポート
が協会のホームページにで先日アップ
されました。レポートの内容については
以下をクリックしてご覧ください。
>>レポート <<
多少なりともこのレポートから
講座の雰囲気を感じてもらえるかと
思います。
ちなみに次回野菜ソムリエ協会での
単発講座、VMC講座は、
5月30日(水曜)夜7時~
になっております。内容はまだ
決まっていません。決まり次第
お知らせしますね。
オープンしました。
昨日、恵比寿ガーデンプレス内に
恵比寿アカデミーガーデン
がオープンしました。前にブログにて紹介をしました、
目白の習い事付の学童保育施設、
ウイズダムアカデミー
のノウハウがつまった施設になります。
ウイズダムアカデミーさんに紹介をしました
絵画教室の先生も恵比寿校でも絵画教室をされる
ことになっておりますし、恵比寿校の施設内に併設されて
いるカフェの運営に知り合いの方が関わっているのも
ありますので近い内に
恵比寿アカデミーガーデン
の施設見学をさせてもらおうかなと考えてます。
目白のウイズダムアカデミーさんと同様に恵比寿校
にも優れたコンテンツをお持ちの方を紹介できたらな
と考えてます。できたらいいなといった程度ですが。
まずは施設見学をし、関係者の方からお話を聞いて
みたいと思っております。
見学の際はまたブログにて報告しますね。
中国へ
どんなお話しかといいますと、この9月に
ちなみに「野菜ソムリエ」の資格は、中国で
国家認定資格
.の申請をし、その後3カ月後には認定される
事業開始から3年で初級・中級・上級の
5万人の受講生獲得
を目指すとか。
韓国、タイに中国と野菜ソムリエ講座が
最後の晩餐で・・・
先月28日に渋谷の
日本野菜ソムリエ協会
にて行った講座、
知られざる野菜果物の物語
『ベジフル秘話ヒストリア(文化編)』
~不思議の国のベジフルヒストリー~
にて、ベジフル秘話でおなじみのこの絵に
『果物売り』
に描かれている果物、女性が右手にもっている
ブドウと膝の上にある桃が、意味するところを
私なりの視点で解説してみました。
なぜ、ブドウを右手で持っているのでしょうか
なぜ桃は膝の上にあるののでしょうか
それは、【最後の晩餐】で主イエスキリストが
13人の使徒を前に言った言葉、
「パンは私の身、ワインは私の血」
からこの絵を見てみると見えてくるものがある
かと思います。
この絵もそうですが、中世ヨーロッパでは絵画に
描かれた食材は、あることに関連することを
語っていることが多いと多いといわれています。
これからも講座、ベジフル秘話シリーズの中で
お話ししていければと思います。
アルチンボルト
先月28日の夜に渋谷の
日本野菜ソムリエ協会
で行ったVMC講座、
知られざる野菜果物
『ベジフル秘話ヒストリア④(文化編)』
~不思議の国のベジフルヒストリー~
その講座の中で、中世ルネッサンス期に
活躍したイタリアの画家
ジュゼッペ・アルチンボルド
が描いた絵画
【ウェルトゥムヌスに扮するルドルフ2世】
野菜果物や花などで実在したハプスブルフ家の王様
ルドルフ2世
を描いています。
彼はこの絵のみならず、このような技法を
用いた絵画をたくさん残しています。
彼がなぜこのような技法を用いたのかは
専門家の間でも議論があるようです。
理由はなんにせよ、
野菜ソムリエ的にかなり惹かれるものが
あったので講座にて紹介をしました。
これからも食をテーマにした今に残る絵画から
当時の食を見てみる、そんなお話をしていきたい
と思います。
ちなみに、この絵に描かれた、ルドルフ2世
ですが、食へのこだわりが強かったそうです。
特に、香辛料をふんだんに使った料理に目が
なかったとか。
それもあって、香辛料の相場の値段が跳ね上がり、
それに困った国、特にイギリスを大海原に
繰り出すきっかけを作ったとも言われています。
まさに、
人の歴史は食の歴史
だなと彼のことを知ると思えてきます。