ルイ・ヴィトン(2) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)が展開するエスパス ルイ・ヴィトン大阪では、ゲルハルト・リヒターの展覧会「アブストラクト(Abstrakt)」を、★2021年11月19日(金)から2022年5月15日(日)まで開催する。展覧会「アブストラクト」では、フォンダシオン ルイ・ヴィトンのコレクションから18点の抽象作品を選びだし、30年以上にわたる創作活動を紹介。なかでも、《940-4 Abstraktes Bild》と《941-7 Abstraktes Bild》の2点は、今回★初公開となる。

・・・「ゲルハルト・リヒター」の映画『ある画家の数奇な運命』を観たいと思っていたところでもあり、早々に心斎橋ルイ・ヴィトン大阪へ。結局、映画ではなく制作についてのDVDを購入しました。

《あらすじ》ドイツの現代美術家ゲルハルト・リヒター(Gerhard Richter)の半生をモデルにした映画『ある画家の数奇な運命』が10月2日に全国で公開された。映画の舞台は第二次対戦中のドイツ。画家を志す主人公の青年は大学で後に妻となる恋人と出会う。彼にはかつて統合失調症と診断された叔母との大切な思い出があったが、運命の悪戯か、恋人の父はナチス・ドイツの優生政策に基づき、精神病患者へ強制断種(不妊手術)を施し、彼らを殺害していた医師であった。映画ではその正体に気づかぬ主人公が、自らの創作活動を通して義父に隠された真実へと迫る過程が描かれている。

★現代美術の大御所であるリヒターだが、監督ドナースマルクからの取材要請に対し、当初は快く全面的な協力で応えていた。しかし映画が完成し、その予告編を目にすると彼は大きく気分を害し、あまりに「大仰」で「スリラーとしての脚色が過剰」だとこき下ろした。(以下略)

 

・・・「映画」もアートとしての表現であることを肝に銘じておきたい。制作についてのDVDを購入したことは正解であったのかもしれないなあ~つづく。