《ダイドードリンコ》~自動販売機で子育て世代を支援~2022.4.28
ベビー用 紙おむつ自動販売機をOsaka Metro なんば駅に設置!
https://www.dydo.co.jp/jihankiconsul/news/n37
子育て世代の方々が紙おむつの心配をすることなく外出できるよう、ベビー用 紙おむつの小パック(2枚入り)が購入できる飲料とコラボした自動販売機(以下、本自販機)を、新たに Osaka Metro 御堂筋線 なんば駅(以下、なんば駅)に設置し、★4月23日(土)より稼働開始しました。本自販機は、国土交通省から子育て応援施設の整備を加速していくことが発表されたことを受け、ダイドードリンコ、大王製紙株式会社、セコム医療システム株式会社の3社で子育て世代を支援するための取組みとして開始したもので、全駅でおむつ交換シートを備え付けた多機能トイレを整備しているOsaka Metro がこの取組みに賛同し、これまでにOsaka Metro 西梅田駅、北浜駅、扇町駅、西長堀駅、住之江公園駅の5駅に本自販機を設置してまいりました。そして今回、本取組みをより加速させるため、 新たになんば駅で本自販機を設置することとなりました。今後もダイドードリンコは、本自販機を通して、子育て世代の方々が安心して外出しやすい環境づくりに向け、応援してまいります。
・・・コロナ禍にありながら、着々と大阪は変わりつつある。「2025大阪・関西万博」への準備が進められているのだろうか。
《NEWS》乗車券リサイクル広がる、ファイルやベンチにも/2008.1.6アサヒコムより
駅ホームのベンチやトイレットペーパーに生まれ変わったのは、使用済みの乗車券――。名古屋鉄道と名鉄協商(いずれも名古屋市)が紙やプラスチック製乗車券のリサイクルにと開発したシステムが、全国の鉄道事業者に広がっている。廃棄せず長期間使えるICカード乗車券が普及するなかで、乗車券リサイクルの需要はなお続きそうだ。
かつて紙の乗車券は古紙扱いだった。20年ほど前から裏に磁気が付くことが多くなり、産業廃棄物として処理せざるを得なくなった。処理費用が膨らみ鉄道各社は頭を悩ませてきた。名鉄などは紙と磁気を分けずに粉砕し、紙製品として再生するシステムを開発した。「紙も磁気も一緒に処理するという方法は、当時ほとんどなかった」と、名鉄経営企画部・湯田晃久サブチーフ。96年に稼働し、当初は名鉄と名古屋市交通局が利用していただけだった。それが、徐々に全国に広がり、現在は全国の22社・交通局に増えた。名鉄の68トンを含め、持ち込まれる使用済み乗車券は実に350トン(06年度)にのぼる。リサイクルされた商品で最も需要があるのはトイレットペーパーだ。鉄道事業者が駅や社内で使用するほか、学校やホテル、ビルでも広く使われているという。また、名鉄では名刺やファイル、封筒にも活用している。定期券やカード類のリサイクルも、紙製乗車券に少し遅れて始まった。初めは植木鉢などを細々と作っていた。駅で使えるベンチやごみ箱を開発すると、飛躍的にリサイクル率が上昇。名鉄では06年度に初めて、定期券・カード類の100%リサイクルを達成した。名鉄名古屋駅のホームに並ぶベンチの座板は、紙切符(約1500枚)とカード類(約320枚)が25%ずつと、廃プラスチック50%を原料としている。同社は06年度に、こうしたベンチを新たに計138台設置した。名古屋市交通局は02年、初めてカード類と廃プラ50%ずつを原料とするベンチを地下鉄に導入。06年度末までに17駅に122台を設置している。桜通線延伸で10年に開業予定の4駅にも置く予定だという。大阪モノレール(大阪府豊中市)は、昨年3月までに1年かけて全18駅の198台をリサイクルベンチに入れ替えた。大阪市交通局は06年末に開通した今里筋線全11駅に各4台、京王電鉄(東京都多摩市)もこれまでに188台を設置している。乗車券をリサイクルに出す事業者は増え、東京メトロのような大口客も出てきた。ただ、購入する方はトイレットペーパーが中心で、ベンチやごみ箱を購入する事業者はまだ少数派だ。名鉄と名鉄協商は「価格や使い勝手、更新時期の問題で、ベンチなどの需要は簡単には増えないかもしれないが、少しでもリサイクルの輪を広げていきたい」と話している。
磁気式切符の構造は、金額が書かれているほうは紙で、磁気テープ側は、磁気素材が練られている樹脂(プラスチックの一種)です。使用済み磁気切符は集められて、細かく切られると、熱湯の中で紙と樹脂に分けられます。(紙は溶けるが樹脂は溶けない)紙のほうはそのまま再生紙としてダンボールなどにリサイクルされます。樹脂のほうは、チップになって、繊維や樹脂の塊としてリサイクルされます。その繊維で鉄道従事者の制服にしている事業者(近鉄他)や、樹脂の塊を駅構内のベンチに再利用している事業者(京王他)があります。
《御堂筋将来ビジョン》2021.11.22
https://www.city.osaka.lg.jp/kensetsu/page/0000464479.html
大阪市では、このたび、車中心から人中心のみちへと空間再編をめざす今後の御堂筋のあり方や公民連携したまちづくりのあり方など、今後御堂筋がめざすべき姿を示した「御堂筋将来ビジョン」を策定いたしましたのでお知らせします。御堂筋は大阪市の中心部を南北に貫くメインストリートとして整備され、平成29年に建設から★80周年を迎えたところですが、建設当時とは社会情勢が大きく変化し、人々の行動形態や周辺のまちの状況も大きく変わってきています。そうした社会の変化や時代の要請に対応した新たな御堂筋へと再編を進めていくべく、御堂筋の道路空間再編に関する検討を進めてまいりました。今後、これまでの検討や取組みなどをふまえ、多様な関係者間で協議・調整を図りながら、道路空間再編の取組みを進め、都市魅力の向上をめざします。
《ギャラリー香〈かおり〉》
542-0071大阪市中央区道頓堀1-10-7/06-6212-7750
5月12日(木)~17日(火)★第128回主題派美術会員展
・・・多くの方々のご来場を得て、無事終了しました。ありがとうございました。次回は「第56回大作展」8/24(水)~28(日)於:堺市立文化館でお会いしましょう。
《NEWS》2018.3.31産経WESTより
御堂筋「人中心の空間」実現なるか、交通量減少の一方で歩行者は増加★2037年に全面歩道化提言
大阪のメインストリート・御堂筋の将来構想を話し合う大阪市や経済団体でつくる有識者委員会は、御堂筋完成★100年となる2037(平成49)年をめどに車道を閉鎖して御堂筋を完全歩道化する目標などを盛り込んだ提言案をまとめ、公表した。市は案をもとに平成30年度中に将来ビジョンを策定し今後、実現に向けた社会実験などを実施する方針。御堂筋は梅田と難波を結ぶ南北約4・2キロの国道で、昭和12年に完成。45年の大阪万博を機に側道2車線を含む南行き一方通行の6車線となった。ただ、近年は車の交通量が減少傾向の一方、インバウンド(訪日外国人客)の影響などで歩行者や自転車の通行量が増加。市は「車中心」から「人中心のにぎわい空間」への転換を検討し「御堂筋完成80周年記念事業推進委員会」で構想を議論していた。提言案では完全歩道化には段階的な取り組みが必要として、まず側道(約3キロ)を歩道とする目標を設定。すでに側道の歩道化を実施している難波西口-難波間に続き、難波交差点から道頓堀川の区間を2020(平成32年)までに先行実施した上で、大阪誘致を目指す国際博覧会(万博)が開催される2025(同37)年までに淀屋橋までの側道全域(計約3キロ)を歩道化する内容となっている。推進委の委員長を務める吉村洋文市長は「44メートルの道幅とイチョウ並木という御堂筋の魅力は維持しながら、完成100周年を迎える時期には、完全な人中心の空間の実現を目指したい」と話した。
《御堂筋の会》
私たちは、ミナミ御堂筋沿道の不動産オーナーが連携し、「世界の御堂筋」をめざして、まちのあり方を提案、実現に取り組むミナミ御堂筋の沿道企業体です。世界的建築家である隈研吾氏を招いた講演会や、拡幅された歩道を活用した社会実験「御堂筋チャレンジ」の実施、沿道の将来ビジョン提案など、御堂筋のバリューアップに向けたエリアマネージャー的役割を担っています。
★ミナミ御堂筋ビジョン2022を取りまとめました/2022.2.15
大阪のメインストリート、御堂筋。世界に誇るメインストリートとなるためには、いかにあるべきか。その実現に向けて、どんな行動をすべきか。ミナミ御堂筋沿道の不動産オーナーによる団体、「ミナミ御堂筋の会」は、2015年7月の設立以後、御堂筋のあり方の議論を重ねてきました。「ミナミ御堂筋ビジョン」は、その成果をもとに方向性を共有するもので、「ミナミ御堂筋ビジョン2018」を経て、このたび、「ミナミ御堂筋ビジョン2022」を取りまとめました。このビジョンは、私たちが思い描くミナミ御堂筋の基本的な方向性を示すものであり、今後、関係者ともさらに議論を深めながら、より深化させていくものとします。あわせて、我々が取り組むべきアクションについても提示しており、可能なところから具体化に向けて行動に移していきます。★大阪・関西万博の開催を見据えた2025年をターゲットイヤーとし、今後の社会経済情勢の変化と共に、随時、見直しを進めていくものとします。
《参考》「地域計画建築研究所(アルパック)」
https://www.arpak.co.jp/solution/thema07/post653.html
大阪のメインストリート、御堂筋において、地権者のエリアマネジメント組織「ミナミ御堂筋の会」の設立及び運営に携わっています。世界的建築家隈研吾氏を招いた講演会や、拡幅された歩道を活用した社会実験「御堂筋チャレンジ」の実施、沿道の将来ビジョン提案など、御堂筋のバリューアップに向けたエリアマネージャー的役割を担っています。