・・・何かついでの時に立ち寄ればいいや~なんて思っていたらなかなかその機会がなく、なんと約6年ぶりに「芦屋」を訪問することができました。
・・・芦屋図書館にある「木村敏」さんの作品を、この眼で確かめたいのです。
《NEWS》阪神電車×桃園メトロ連携記念ラッピング列車の運行
https://www.hanshin.co.jp/company/press/detail/2495
阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市福島区、社長:秦雅夫、以下「阪神電気鉄道」)と桃園大衆捷運股份有限公司(本社:台湾桃園市大園区、董事長:劉坤億、以下「桃園メトロ」)は、相互連携協定を締結し、鉄道による沿線観光を軸にした新たな相互送客の実現に取り組んでいますが、その一環として、3月9日(土)から阪神電気鉄道において、「阪神電車×桃園メトロ連携記念ラッピング列車」の運行を開始するとともに、台湾人人気シンガーソングライターによる阪神沿線の観光をテーマにしたミュージックビデオを公開しました。なお、3月9日(土)には、甲子園駅において「お披露目式」を開催しました。両社は、沿線に様々な観光地を有しているうえ、沿線には人気球団が本拠地とする野球場があり、観客の輸送を行っているという共通点があることから、新たな相互送客の実現を目指して、1月21日(月)に相互連携協定を締結し、同日から桃園メトロで阪神沿線の風景がデザインされたラッピング列車を運行するなどの取組みを開始しています。
・・・阪神芦屋駅を降りてすぐ、バスが止まっていたのでとび乗った。残念ながら、図書館近くを通る路線ではなかったので、あわてて「芦屋中央公園」の南側で下車、後で調べてわかったことだが、結果としてそれが幸いした。
《芦屋中央公園(芝生広場)》
659-0041芦屋市若葉町1番1号/0797-32-3203屋外施設管理事務所
https://ashiya-sports.com/facility/lawnsquare/
芦屋中央公園は★芦屋浜シーサイドタウン・宮川沿い西側にある広々とした公園です。生き生きとした樹木や花に囲まれ、子供からお年寄り、スポーツまで色々な楽しみ方が出来ます。春が近づくと梅の木が美しく見頃を迎え、例年3月第1週の週末に開催される「芦屋梅まつり」では甘酒やお茶菓子が振る舞われます。2017(平成29)年には子どもたちが大好きなコンビネーション遊具も設置されていますので、小さな子連れファミリーにもお勧め。2020(令和2)年3月には、公園の梅を保護しようと「芦屋中央公園の梅林ロード」も整備されました。
《芦屋浜シーサイドタウン》
https://hyogo-jk.or.jp/mata_ashita/
昭和44年から総面積125ヘクタール(約38万坪)もの埋立事業が開始し、芦屋市の独自開発と兵庫県の行政の一環として、昭和47年に都市の機能の充実した住みよい街づくりを掲げて開発されました。高層住宅地区は、埋立地の中央部の20ヘクタールに位置し、国家プロジェクトとして提案競技が行われることになり、先進的なアイデアが盛り込まれた高層住宅として、注目を集めました。街の中心を南北に宮川が流れ、川沿いはのどかな雰囲気であり、高層住宅区域の中央部には商業・医療・消防・熱供給等の公共サービスの中心施設を配置しており、子供からお年寄りまでが住みよい街となっています。
●建設が進む芦屋浜シーサイドタウン(昭和49年7月)
https://www.city.ashiya.lg.jp/kouhou/omoide/1970-09.html
https://www.city.ashiya.lg.jp/keizai/newtown.html
【ミノル・ヤマサキMinoru Yamasaki、山崎實】(1912~1986)
日系アメリカ人建築家。ワシントン州シアトル出身の日系二世。ニューヨーク世界貿易センタービルの設計者。日系の近代建築家として、アメリカで確固たる地位を築く。AIAのファースト・オナー・アウォーズで4度(Honor3度、Merit1度)受賞。日本でも★芦屋浜シーサイドタウンなどの設計を手がけたことで有名である。
・・・そして今回まず訪問したかったのが、ここ芦屋市立図書館です。
《芦屋市立図書館》設計:坂倉建築研究所1987
659-0052芦屋市伊勢町12番5号/0797-31-2301
https://www.lics-saas.nexs-service.jp/ashiya/index.html
「芦屋市立美術博物館」と「芦屋市谷崎潤一郎記念館」に隣接する文化施設エリアの一角にある「芦屋市立図書館」。1949(昭和24)年に創立された図書館で、一般開架室や書庫以外にも、閲覧室や集会室、視聴覚教育ライブラリーなどが揃っている。図書館の天井には、大きな新宮晋さんの作品があり、時々静かにゆったりと回っている。白い天井から何本もぶら下がっている細長い照明器具や、緩い壁のカーブも隣接する美術博物館(1990)と同じ時期に坂倉建築研究所が設計したものです。