・・・中学時代から途切れることなく「アート」してきたことからすれば、それなりの「自尊感情」は持ち合わせていますが・・・
【自己肯定感】
自分の存在(意義・意味)を信じる感情。自分で自分を肯定する感情。「自尊感情」とも言います。
【自己効力感】
自分の能力を信じる感情。(何かをするにあたって)自信がある状態。自己効力感とは、ある達成をするために必要な 行動方針を計画して、実行する能力についての信念(効力信念:efficacy belief)の強さであり、社会的認知理論を構成する中心概念である。自分の行動によって望んだ効果を生み出せると信じない限り、その人が行動する誘因がほとんど存在しないので、効力信念は、行動の主要な基礎であるとされる。(カナダ人心理学者アルバート・バンデューラが提唱)
【自己有用感】
自分が有用だと思える感情。他者との関係で、★自分の存在が誰かの役に立っている、貢献していると認識出来る時に、起きる感情です。
・・・残念ながら、誰かの役に立っていると感じることはほとんどありませんでした。世間一般で揶揄される「芸術家には奇人・変人が多い」的に扱われることも多く、自分自身そう言われるとそうかも?という部分があったりするわけです。ところが、私の作品に見向きもしなかった家族が、予想に反して大きな興味を示してくれたのです。「ゲルニカ」のおかげかもしれません。そこで、
・・・「キュービズム」やマチスの「切り絵」などを描いて、「玉手箱プロジェクト」の展示ボックスで紹介することにしました。
・・・「玉手箱プロジェクト」スタッフや出品者にも少しずつですが、スリッポンは広がっていきました。
・・・この段階では、有名な画家たちの作品を知ってもらい、アートを身に着けてほしいという気持ちでした。