滋賀へ(3) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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《条里の郷》

http://www.yasugawa.or.jp/publics/index/41/

五条の地名の由来は古代律令の条理制の名残とされている。大化二年(646)中大兄皇子が下した「改新の詔」中の班田収授法により、従来豪族等の私有地を公有地とし六歳以上の男子に二反(20アール)女子にその三分の一を貸与し耕作に従事させた。この分割された土地を「口分田」と称し、土地区分制度を「条理制」と呼んでいる。南北方向を「条」東西方向を「理」で区割し一条一里は、各6町(600m)四方であった。条理図によると、現在の五条自治会は五条十里から十一里附近である。

《兵主大社》

520-2424野洲市五条566/077-589-2072

https://www.facebook.com/hyouzu/

https://www.yasu-kankou.com/member/detail.php?id=53

旧中主町のほぼ中央にある神社で、平成30年には建立1,300年を迎える歴史ある神社です。祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)、別名八千矛神(やちほこのかみ)です。奈良時代初めの創建という、県下でも有数の古社です。約3万4000平方メートルという広大な境内の入口には、足利尊氏の寄進と伝えられる朱塗りの楼門(ろうもん)が立っています。楼門をくぐると、楓(かえで)の老樹に包まれた玉砂利(たまじゃり)の参道が100mほど続き、その奥に変化に富んだ拝殿と、流造の本殿が立っており、風致(ふうち)に富んでいます。また、社殿南の庭園は、平安時代後期の作といわれ、★池を中心とした美しい名園で国指定の名勝です。社宝として、源頼朝や徳川氏の武具が伝えられています。

・・・「花手水」なかなかいいですね。

https://www.biwako-visitors.jp/spot/detail/178/

https://www.nihon-kankou.or.jp/shiga/252107/detail/25342ah2140016483

庭園は、神社がこの地に移転してくる以前からあったと考えられており、もともと神社の庭としてではなく、鎌倉時代のこの地の豪族、播磨守資頼(はりまのかみすけより)邸の庭園だったといわれています。庭園は、大規模な地泉廻遊式庭園(ちせんかいゆうしきていえん)で、池に中の島を浮かべて出島を作り、護岸(ごがん)の石組みや築山の三尊(さんぞう)石組みなど、造園の妙が感じられる美しさがあり、深い趣があります。また、この池をめぐる小道は、一面苔がむした間を縫って作られており、京都の西芳寺(苔寺)を思わせるようなしっとりとした雰囲気があります。池汀の曲線の様子などに遺構がよく残っており、平安時代後期の作といわれています。国指定の名勝であり、毎年、紅葉時期にはライトアップが行われます。

https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/216759

・・・庭園の公開期間ではありませんでした。残念3連発~このまま引き下がれないなあ。

 

★失われた幻の刀剣を復元したい!兵主大社御神宝刀剣復元プロジェクト

https://camp-fire.jp/projects/view/440178

滋賀県野洲市に鎮座する兵主大社の終戦時に失われた御神宝の刀剣2振を復元した後に、御神前に奉納し後世に末永く伝えていきたいと思います。皆様の温かいご支援よろしくお願い申し上げます。

 

・・・「いいことありますように」と祈りを込めて、支援させていただきました。

《NEWS》冷たい冬の琵琶湖で伝統の祈願、水位低下で「去年の倍は沖へ進んだ」/2021.12.5京都新聞より

ご神体を琵琶湖で清める兵主大社(滋賀県野洲市)の伝統行事「八ケ崎神事」が4日、同市のマイアミ浜で営まれた。神職が冷たい冬の湖に入り、神霊の再生を祈願した。旧暦10月上旬に祭神が湖の対岸からカメに乗って渡ったという伝承が残る。儀式は年に一度、ご神体を湖水で清め、再び魂を宿す意味があるという。祝詞を上げ、清めの酒をまくなどした井口昌宏宮司(63)は、白衣姿でご神体を両手に抱えて水の中へ。ゆっくりと歩を進め、水位が腰に届く沖合約50メートルで止まると、ご神体ごと体を沈めて清めた。浜辺では氏子ら関係者約60人集まり、様子を見守った。流行「第6波」が懸念される新型コロナウイルス感染症について井口宮司は「去年に引き続き、終息を祈願した」と語った。また、琵琶湖の水位低下を受けて、「なかなか体が水に漬からず、去年の倍は沖へ進んだ。自然の力を感じた」と振り返った。