新ムシムシ工作(1) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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《昆虫》/日本大百科全書(ニッポニカ)より

節足動物門昆虫綱Insectaに属する小動物の総称。昆虫は★世界中至る所の陸地および淡水にすんでおり、ごく一部であるが海水中にすむものもある。海にすむものは海岸に近い浅所に限られ、半翅目のウミアメンボ属Halobatesだけが遠く岸を離れた洋上で発見される。熱帯の密林、温暖な森林や山野は多数の多様な昆虫がすんでいるが、極地の荒野、高山、砂漠、洞穴内のような★厳しい環境もすべて昆虫の生活場所となっており、氷雪上に現れるセッケイカワゲラ(セッケイムシ)Takagripopteryx nivalisのような種類もあり、それぞれ★環境に応じた適応を示している。現在までに記録された昆虫の種類はおそらく80万を超えており、全動物の種数の★ほぼ4分の3を占めている。また、一地区にすむ昆虫の種類と個体の数から推算すると、地球上の昆虫の全種数は★約300万、総個体数は★10の18乗にも達するという研究もある。昆虫が地球上に現れたのはおよそ★3億5000万年から4億年前の古生代デボン紀のころと考えられ、トビムシ類の1種リニエラ・プラエクルソーRhyniella praecursorの化石が発見されている。次の石炭紀に入って、初めてはねのある昆虫が現れ、2対のはねのほかに前胸両側にも膜状の葉片をもったムカシアミバネムシStilbocrocis heeri(古網翅目Palaeodictyoptera)や、体長30センチメートル、はねの開張75センチメートルに達するコダイトンボMeganeura monyi(原トンボ目Protodonata)などの類があり、ゴキブリ類などもこの時代に出現した。これら有翅昆虫の出現は、翼をもつ爬虫(はちゅう)類や鳥類が現れるのに先だつこと数千万年であって、後者の出現まで昆虫は★空中を独占し発展したのである。次のペルム紀(二畳紀)の後期になると、以前に栄えたいくつかの類は滅びたが、現在生存している主要な類がそろって姿をみせ、以後およそ★2億年の間、地球上に繁栄してきた。その後、新生代第三紀になると現在に近い昆虫の種類が多くなり、第四紀以後には現存する昆虫とほぼ同じ種類や近縁の類が現れている。現在いる昆虫のなかには比較的近世に種が分化したと思われるものもあるが、大部分は★100万年以上前にすでに生存していたと思われる。

・・・「ホッチキ虫(チュウ)」です。手塚治虫(漫画家)、養老孟司(解剖学者)、福岡伸一(分子生物学者)もちろん香川照之(歌舞伎役者)、尊敬する方々に「虫好き」が多いのは偶然ではない?

・・・電気コードやPCコード、捨てられずにたまっていましたが、ようやく息を吹き返しました。

《参考》昆虫採りで天才が育つ★虫好き教授がつくった「虫の詩人の館」がアツい!

https://www.excite.co.jp/news/article/E1397212170138/

http://www.fabre.jp/

作家で解剖学者の養老孟司氏、脳科学者の茂木健一郎氏、ノーベル化学賞を受賞した福井謙一氏なども“虫好き”として知られている。エッセイストの阿川佐和子さんも、幼少期は“虫愛づる姫”だったと自身で語っているし、フィクションとはいえ、風の谷のナウシカもれっきとした「虫の姫」だ。養老氏によれば、「虫と向き合うと★“目”が育ち、すると★脳が非常に細かいものを認識できるようになる」そうで、その結果、日本人にしかできない、★非常な精巧な作りのプロダクトが生み出されている……ということらしい。昆虫館では、数万点のコレクションすべては一般公開されていないが、1階の展示スペースでは、季節ごとにゲンゴロウやタガメ、カブトムシ、クワガタムシ、チョウやガの幼虫・蛹等の生き虫が展示されている。今の時期は、クワガタムシの成虫やカブトムシの幼虫に触れてもらうコーナーが人気だそうだ。大人でも、色鮮やかなチョウの標本などを見ていると驚きがいっぱいで楽しい。「花鳥風月」の言葉にあるように、日本の詩歌や絵画、図柄や製品の色彩などは、すべて自然の中から生まれてきたのだな……なんてことも感じさせられる。★芸術センスだって、虫や自然に触れることによって大いに育ちそうだ。

・・・ベルトのバックル、空気入れの先っぽ、みんなイキイキしています。

・・・特に「しゃもじ」のイボイボがたまりません。

・・・これまで「ムシムシ工作」は、主に「アート」や「造形、工作」として紹介してきましたが、もはや「NATURE(自然)」の領域に含めたいと思っています。これまで「眼と脚をつければ何でも虫になる」と豪語してきましたが、本当にその通りで、地球上の昆虫の全種数は★約300万/総個体数は★10の18乗にも達するわけで、変な虫は現存しているという事実。本当に驚愕、ということで新作「ムシムシ工作」を躊躇せず「NATURE(自然)」ブログで紹介していくことにしました。ははは