あじさい(5) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・延々と続く「アジサイ」を追いかけていくと、

 

《史跡ナガレ山古墳》奈良県歴史文化資源データベースより

http://www.pref.nara.jp/miryoku/ikasu-nara/bunkashigen/main00248.html

前方部を南に向けた前方後円墳で、墳丘長105m、後円部直径64m、前方部幅70m、後円部高8.5m、前方部高6.2mを測ります。5世紀初頭の築造。東側くびれ部には2列の埴輪列で区画された通路状遺構が確認されており、現在のところ全国で唯一の例です。後円部の埋葬施設は不明ですが、盗掘の際に廃棄された土の状況から粘土槨と考えられます。前方部でも埋葬施設(粘土槨)が確認されています。出土遺物は円筒埴輪の他に、朝顔形埴輪、家形埴輪等の形象埴輪や供物を象った土製品、刀子形などの石製品、刀等の鉄製品、土師器、須恵器等多種多様な遺物が出土しています。

 

・・・白い花に黒虫、

 

《クロハナムグリ》Glycyphana fulvistemma(黒花潜)Wikiより

コガネムシ科の昆虫の1つ。ハナムグリの仲間であるが背中はつや消しの黒に白い斑紋がある。体長12.7-15.2mmの甲虫[1]。これはハナムグリ類としては小柄な方である。体はやや平らで、全体に黒い。腹面はつやのある黒で、前胸背と前翅は黒い被覆物に覆われ、艶のない黒である。前胸背にはその側面の縁沿いを中心に黄白色の斑紋が散らばり、前翅はその中央付近に大きな黄白色の帯状の斑紋がある。頭部は横に長く、前の縁は中央でくぼんでいる。前胸背の後ろの縁は直線的になっている。

 

・・・クロハナムグリだと思うのですが?

 

《落羽松/ラクウショウ》(学名:Taxodium distichum)

ヒノキ科(またはスギ科)ヌマスギ属の針葉樹。別名・和名はヌマスギ(沼杉)。北アメリカ原産の落葉針葉高木。アメリカ大陸東南部からメキシコに分布するが、日本にも移植され公園などで見られる。湿潤地に適し、沼沢地での根元が少し水につかった状態(冠水)で自生することが多い。このため日本ではヌマスギと呼ばれる。花は雌雄異花で開花期は4月頃。★果実は緑色の球形である。葉はメタセコイアに似るが、メタセコイアが対生するのに対して、本種は互生するのが鑑別点となる。湿地に植えると、幹の周りに呼吸のための呼吸根(気根)が出てくる。膝根とよばれる。湿地に向いた木であるが、通常の土地でも植栽できる。繁殖は実生、挿し木。

 

・・・再び「アジサイ」園にもどり、「スイレン」は残念ながら咲いていません。最後の目的地は「花しょうぶ」園です。

 

《佐味田石塚古墳群》

道路工事に伴って新しくその存在が確認された3基からなる古墳群です。墳丘は、外見からは全く認められませんでした。3基のうち2基は竪穴式の小石室でしや。特に1号墳の石室底部には瓦片が敷き詰められていました。その瓦は全て飛鳥時代の平瓦片でした。石室の形態としては6世紀代に通有のものでしたが、瓦片から7世紀になって築かれたことは確実です。馬見丘陵での古墳築造の終焉を知る上で注目されます。

 

・・・圧巻です。