あじさい(2) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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《参考》「あじさいの語源あれこれ」成田市観光協会より

http://www.nrtk.jp/enjoy/shikisaisai/02.html

あじさいの語源は、★「藍色が集まったもの」を意味する「あづさい(集真藍)」が訛ったものと言われています。「あづ」は集まる様を意味し、特に小さいものが集まることを意味しています。「さい」は「さあい」の約、接続詞の「さ」と「あい(藍)」の約で、青い小花が集まって咲くことから、この名がつけられたとされます。「七変化」や「七色花」など呼ばれ方も様々なあじさいですが、地域によっては面白い呼び名もあります。新潟県や佐賀県では、七面鳥の皮膚の色が赤・青・紫と変わることに例え、「七面鳥」といった呼び方をされるそうです。

 

《大津皇子「鎮魂の響」》

http://www.pref.nara.jp/miryoku/aruku/kikimanyo/route_manyo/m07/

二上山の麓に広がる自然豊かな公園。木製の遊具やおもちゃ館、水辺のテラス、芝生広場など、子供たちが思いっきり遊べる遊具や施設が整備されていて、家族連れも目立つ。公園の奥に歩くと、急勾配の石段が目に飛び込んでくる。天に向かって反り返るように伸びており、その段数は、なんと456段!「健康のために」と、456段を往復する地元の方の姿も見られる。階段の両側には梅雨時期になるとアジサイが満開に、秋は紅葉に染まる。階段を上りきった先には「国見の丘」。万葉学者・犬養孝氏による「大津皇子 鎮魂の響」と書かれた鐘があり、時おり風に揺られて、物悲しい音色を奏でる。展望台から一望する奈良盆地は、まるでミニチュアの世界のよう。大津皇子の遺体が二上山に移し葬られる時、姉の大伯皇女(おおくのひめみこ)が哀しみ悼んで詠んだ歌が2首ある。

①「現世の人である私は、明日から二上山をわが弟の君であると見て偲ぶだろう」。そして②「岸のほとりに咲く馬酔木を手折ろうと思うけれど、見せるべきあなたはもうこの世にいない」。そびえる二上山を見ないようにして暮らすのは、さぞ至難であったことだろう。弟を山に重ね見る大伯皇女の辛さが伝わる。

 

《参考》ニホントカゲとニホンカナヘビの見分け方/広島大学より

ニホントカゲの幼体は黒地で頭部から尾部に向かって5本のすじ(縦帯)があり、尾が鮮やかな青色をしている。ニホントカゲの鱗は金属光沢をもち滑らかであるが、ニホンカナヘビの鱗は光沢なくざらざらとしている。ニホンカナヘビは全長に対して尾長が長い(ニホンカナヘビの尾長は全長の約2/3、ニホントカゲの尾長は全長の半分程度)。

 

・・・自然は美しい、でも危険がいっぱい。

 

《おまけ》「美しい花には棘がある」は間違った使い方?

https://barayasanblog.wordpress.com/2016/09/27/

どんな美しいものにも醜い一面がある、美しい女性は危険な一面もあるから気をつけよ、という意味で使われるこのことわざ。もともとは西洋のことわざ、「バラの花には棘がある」“No rose without a thorn.(とげのないバラはない)”が本来の形のようです。西洋から日本に伝わった際、日本では「美しい女性=薔薇」がしっくりとこなかったため、美しい花と言い換えるようになったのかもしれません。「美しい女性に気をつけよ」という警戒を促す意味で使われることが多いことわざですが、「どんな美しいものにも醜い一面がある。つまり誰にでも短所はある。だからこそ長所を見よう」という意味に捉えることもできませんか。そうすると、ちょっと素敵なことわざに見えてきますね。

 

《キンシバイ》(金糸梅、学名:Hypericum patulum)Wikiより

オトギリソウ科オトギリソウ属の半落葉小低木。本種のことをヒペリカム(Hypericum)ということも多いが、ヒペリカムは、オトギリソウ属のラテン名であり、必ずしも本種とは限らない。中国原産で、江戸時代の宝暦10年(1760年)に渡来したといわれ、古くから観賞用として栽培されてきた。花の形が良く梅に似ており、色が黄色であることが名前の由来である。花期は6月から7月。常緑の低木で、高さは1m。庭木や地覆い用植え込みとして、北海道をのぞく日本各地に植えられている。株立ち上に枝が出て、ゆるやかに枝垂れる。葉は対生で長い楕円形。暖かい地方では落葉しないことが多い。初夏、枝先に濃い黄色で、五弁の花を次から次に咲かせる。ビヨウヤナギのようにオシベは長くない。近縁種にセイヨウキンシバイ(西洋キンシバイ)がある。日向でも半日陰でも丈夫に育つ。株分けですぐ増やせる。移植後地上部が枯れ込むことがあるが、あまり心配する必要はない。あまり剪定の必要はないが、小さくしたいときは強く剪定しても耐える。冬が適期。

 

・・・「アジサイ」がダメなら、徹底的に「虫探し」に専念します。