神戸市立博物館の常設展示は、古代から現代にいたる地域の歩みをたどる「神戸の歴史展示室」と、所蔵品をさまざまなテーマに沿って紹介する「コレクション展示室」というふたつの大きな柱から構成されています。
https://www.kobecitymuseum.jp/gallery
●神戸の歴史展示室
古くから様々な交流の舞台となった神戸は、どんな歴史を刻んできたのでしょうか。神戸の海・港を介して営まれてきた文化交流の実態と、それが歴史に与えた影響について、年代別に「海の回廊 東アジアとの交流」「大輪田泊から兵庫津へ」「兵庫津の繁栄」「開港 世界との交わり」の4つのコーナーを設けて展示しています。さらに、「地域文化財展示室」では、神戸市の指定文化財をはじめ、多様な地域より成り立つ神戸が育んできた資料を展示します。
●コレクション展示室
神戸市立博物館では、約7万点の資料・作品を所蔵しています。コレクション展示室では、注目度の高い国宝★「桜ヶ丘銅鐸・銅戈」と重要文化財「聖フランシスコ・ザビエル像」については、専用の展示室でご覧いただけます。「美術」「びいどろ・ぎやまん・ガラス」「古地図」「考古・歴史」の各分野では、期間ごとにさまざまなテーマで展示を行います。
・・・今回は時間がなく「コレクション展示室」はパスしました。さて、最後の目的地へ。
★神戸旧居留地「こころのアート展」2021年3月10日(水)~3月23日(火)
http://www.shiawasenomura.org/kokoro_art/
・・・ほんの少しの展示でしたが、驚くべき表現力、造形力です。
《神戸らんぷミュージアム》
650-0034神戸市中央区京町80番クリエイト神戸3階/078-333-5310
★「神戸らんぷミュージアム」営業再開します!
神戸旧居留地にある「神戸らんぷミュージアム」が、2018年7月18日より5年ぶりに営業を再開することになりました。「神戸らんぷミュージアム」は、関西電力が1999年に「あかり」の歴史を伝える博物館としてオープンし、年間平均4万人が来場していた。電気の値上げ申請に伴う経営効率化のため2013年4月から休館していた。原発4基が稼働する体制を整えて収益回復に一定のメドがたったことから、人気施設を復活させて地域貢献や顧客サービスの向上を図ることから、営業の再開が決まりました。今回新設されたエリアには、阪神淡路大震災で260万軒もの停電を7日間で復旧させた様子や、初めて神戸に燈った外灯の写真、また初めて行われた甲子園球場でのナイター試合の写真などが展示されています。さらに、神戸旧居留地の魅力と、移り変わる神戸の四季が美しく映し出されたプロジェクションマッピングを楽しむことが出来ます。この機会に、ぜひお立ち寄りください。
・・・気になっていたミュージアムなど、ほぼほぼ巡れてよかったです。このコロナ禍、遅ればせながら「東遊園地」も訪問でき、また新たに一歩ふみだしたいと思いました。