虫々プロジェクト(6) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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《NEWS》2021.3.5京都新聞より

ぽかぽか朝日、テントウムシもウズウズ/きょう啓蟄

5日は冬ごもりの虫が土からはい出るとされる★二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」。京都市左京区大原では4日、山里を野の花が彩る中、昆虫が活発に動きだしていた。畑では、朝の日差しを浴びてオオイヌノフグリが青い小花を開くと、周囲をテントウムシやアリが盛んにはい回っていた。京都地方気象台によると、この日の最高気温は京都市で16・2度、京丹後市間人で16・4度、福知山市で17・1度と3月下旬から4月中旬並みとなった。5日は気圧の谷や低気圧の影響で曇り、京都府南部を中心に昼頃に雨の見込みという。

 

《二十四節気》

暦(こよみ)は中国から日本に渡ってきたものです。季節を記録するものとして太陽暦(新月の日を1日としてひと月を定めたもの)を用いていました。太陽暦の一年間、春夏秋冬を二十四分割したものを、二十四節気(にじゅうしせっき)と呼びます。この場合、一年は二十四節気の「立春」から始まり「大寒」で終わります。

小寒・大寒・立春・雨水★啓蟄・春分・清明・穀雨・立夏・小満・芒種・夏至・小暑・大暑・立秋・処暑・白露・秋分・寒露・霜降・立冬・小雪・大雪・冬至です。春分や夏至、秋分や冬至などよく耳にすることばもありますね。中国から伝わった二十四節気は日本の気候に合わないものもあったので、農耕が盛んだった日本では「雑節(ざっせつ)」という暦を合わせて、日本では旧暦として用いていました。雑節には節分や彼岸などがあります。

●初侯-蟄虫戸を啓く(すごもりむしのとをひらく)

木の皮の間や土の中、落ち葉の隙間で巣ごもりしていた虫たちが外に出てくる時期。

●次侯-桃始めて笑う(ももはじめてわらう)

桃がその年始めて咲く時期。

●末侯-菜虫蝶と化す(なむしちょうとかす)

冬を越したチョウの蛹が羽化し、羽ばたく時期。

啓蟄とは、寒さが緩んで春の陽気になってきたことで、土の中から虫たちが動き出す季節のことをさします。「啓」はひらく、「蟄」は土の中で冬ごもりをしている虫、のことです。さきほどの七十二節気でもありましたが、初侯は「蟄虫戸を啓く(すごもりのむしとをひらく)」といいます。

土の中で越冬していた蛹が地上に出てきたり、冬の間は土の中でじっとしていたアリなどの虫たちも、土の表面を覆っていた雪も解け、土自体に日があたるようになってくるため巣の中も暖かくなってきます。そうして春を感じた虫や、冬眠していた生き物たちが続々と動き出す季節のことを表しています。二十四節気は日付固定ではないので、日付は変動します。2021年の啓蟄は3月5日です。また、3月5日から次の二十四節気の次の第4節、春分の3月20日までの15日間ぐらいをさします。

 

・・・100均で物色していると、手芸売り場で「アクセサリーカプセル」を発見。何かに使えると衝動買い、帰宅して何を入れたらいいかなあと考えていると、「BB弾」がピッタリ。しかし、ただ入れただけではどうしようもないので、「BB弾ごむし」(愛称:クモ虫)を作ってみた。このクモ虫のタマゴが「カプセル」というイメージです。

 

・・・さらに100均で「カラフルな「鈴」を発見、そのまんま「スズムシ」を作ってみた。

 

・・・以前、「ビニールタイ」を丸めて「アリ」を作ったことがあったので、今回もいくつか試作してみた。

 

・・・このピニールタイを調べていると、勝部翔太さんの「 約3CMの極小針金造形、手のひらサイズのアクションフィギュア」に出会った。スゴ~イ。

 

・・・ぜひ実物を観てみたいものです。