ワッハ上方 | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・なかなか訪問できませんでしたが、「ミヤコ蝶々」さんに引き寄せられて訪問させていただきました。

 

 

《NEWS》2019.4.24日刊スポーツより

ワッハ上方がリニューアル、存続危ぶまれた時代も

故★横山ノック大阪府知事時代の96年にオープンし、昨年末から改修工事に入っていたワッハ上方(大阪府立上方演芸資料館)が24日、リニューアルオープンし、桂文枝(75)西川きよし(72)吉村洋文大阪府知事(43)らがセレモニーに参加した。ワッハは、上方演芸の保存と振興をはかるために設立されたが、集客がままならず、吉本興業グループが所有するビルへの賃料負担などもあって、★橋下徹氏が大阪府知事時代に見直しを公言し、存続が危ぶまれた時代もあった。その後、規模を縮小し、上階へ移転するなどしていたが、昨年12月からの改修工事を経て、リニューアル。改修費3200万円をかけ、展示スペースを拡大した。初代桂春団治の羽織、島田紳助・松本竜介のつなぎの衣装など7万点が展示されている。入り口には、扉に代わって大阪出身の世界的イラストレーター★黒田征太郎氏によるのれんが掲示され、文枝は「私の(落語をもとにした)絵本の絵もクロセイ(黒田氏)さんに書いてもらったけど、★落書きしたんちゃうか(というぐらい個性的)」。きよしは「(柔らかい)字の感じがぴったんこやないですか」と、思い思いの感想を口に。吉村知事も「扉じゃなくてのれんという発想がおもしろい」と絶賛。橋下元大阪市長から、同市長職のバトンを受け、大阪維新の会を背負い政界入りした吉村知事も「お笑いは世界に誇れる大阪のアイデンティティー」と満面笑みで再オープンを喜んだ。セレモニーには松竹新喜劇代表の渋谷天外(64)、大阪講談協会の旭堂南陵(69)らとともに、若手漫才代表で千鳥も出席した。大悟(39)は岡山から出てきて、NSC(吉本総合芸能学院)を受験したものの落ち、当時、ワッハ上方の傘下にあった小規模ホール「レッスンルーム」で照明、音声などを担いつつ、同ルームで初漫才を披露したと告白。「照明とか手伝いつつ、吉本のオーディションを受け続けた」と思い入れを語り、ノブ(39)も「ここでの漫才が原点」。資料館で、中田ダイマル・ラケット、夢路いとし・喜味こいしら往年の上方しゃべくり漫才の映像を見て、学んだという。資料館には故藤山寛美さんのでっち衣装も展示され、天外は「昔は新喜劇といえば松竹新喜劇だった。いつのまには、それが吉本新喜劇になったけど、大阪にはふたつ(新喜劇が)あると思って誇りに思う」。また、移転、廃館に揺れた当時を知る南陵は「あの頃は楽屋で★『維新のアホがワッハをつぶす』と、どんだけ言うたか…」と苦笑しつつも“再出発”にいたり、感謝していた。

※旭堂南陵さん(講談師、元参院議員、本名西野康雄=にしの・やすお)2020年7月30日午前10時36分、すい臓がんのため兵庫県西宮市の自宅で死去、70歳。堺市出身。葬儀・告別式は近親者らで行う。喪主は講談師の長男旭堂南也(本名西野晶雄)さん。

 

・・・私も「ワッハ」どないすんねんと思うとりました。南陵さんも、少しはホッとしはりましたやろなあ、合掌。

 

◆【大阪府立上方演芸資料館「ワッハ上方」】◆

542-0075 大阪市中央区難波千日前12-7YES・NAMBAビル7階/06-6631-0884

http://wahha-kamigata.jp/

 

★10月6日から『上方演芸の殿堂入り名人 特別展「生誕100周年 追悼ミヤコ蝶々展」』を開催します

令和2年10月6日(火)~12月6日(日)

平成8年の開館以来、府民に広く親しまれ後進の目標となる演芸人を、上方演芸の殿堂入り名人として表彰しています。ワッハ上方が所蔵する貴重な資料をもとに、殿堂入り名人の足跡をたどり、上方演芸の魅力や歴史をご紹介する連続企画「上方演芸の殿堂入り名人特別展」を、今年度から新たに実施します。★初回となる今回は、昭和から平成にかけ上方漫才界等で活躍され、今年、生誕100年、没後20年の節目にあたる、ミヤコ蝶々さんにスポットを当て、「生誕100周年/追悼ミヤコ蝶々展」を開催します。貴重な写真や遺品等の数々を展示するほか、ミヤコ蝶々さんにゆかりの深い方々によるトークショーを行います。ぜひ、この機会にワッハ上方にお越しいただき、上方演芸の魅力に触れてください。

 

・・・芸人さんは「芸達者」です。

 

・・・蝶々さん、素敵です。

 

・・・いよいよ、大阪都構想住民投票(大阪市を廃止し特別区を設置することについての住民投票)の投開票日を迎えました。今夏から賛成派・反対派の活動が活発化していましたが、10月12日の告示日以降は特に主張のぶつかり合いが激しくなっています。さてどうなるか、楽しみです?