平城京(3) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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《参考》2017.9.25建設ニュースより

★清水建設が落札/平城宮跡歴史公園第一次大極殿院南門復原整備工事/近畿地方整備局

近畿地方整備局は、WTO対象の「平城宮跡歴史公園第一次大極殿院南門復原整備工事」を一般競争入札し、47億3000万円(税別)で清水建設に決めた。8日に開札した。入札には、竹中工務店、大林組(辞退)、大成建設、清水建設の4者が参加した。工事は、平城宮跡歴史公園内の第一次大極殿院の南門(復原)を新築するとともに、第一次大極殿院を管理する院管理施設の新築、南門復原整備のための素屋根の新設、来園者が工事期間中の南門の復原整備状況を確認できる現場公開施設の新設・とりこわしと、関連する電気関係設備、機械関係設備、外構整備を行う。南門は木造平家建延べ196平方㍍の新築1棟、院管理施設はRC造平家建延べ137平方㍍の新築1棟、現場公開施設はS造新設1カ所、素屋根はS造延べ2144平方㍍の新設1カ所、外構改修一式、電気設備工事、機械設備工事各新設一式など。工事場所は、奈良市佐紀町。工事着手期限は11月20日で、★工期は1580日。

 

《参考》2015.8.7建設ニュースより

25億円で★奥村組に決まる/WTO対象の平城宮跡歴史公園★平城宮跡展示館建築工事/近畿地方整備局

近畿地方整備局はWTO対象の「平城宮跡歴史公園平城宮跡展示館建築工事」を一般競争入札し、24億9800万円で奥村組に決めた。7月29日に開札した。入札には村本建設(辞退)、東急建設(辞退)、大林組(辞退)、奥村組、安藤ハザマ、淺沼組(辞退)、熊谷組(無効)、錢高組、鴻池組、清水建設の計10社が参加した。工事は平城宮跡歴史公園敷地内に平城宮跡の出土品の展示や宮跡のガイダンス、公園の総合的な利用案内などを行う拠点になる展示館を新築し、付帯の外構工事を実施する。展示館の規模はRC一部S造2階建て延べ6756平方㍍。囲障、屋外排水設備、舗装、雑工作物、樹木新植、芝張り新植、外構改修、エレベーター設備工事の各一式。使用する主要な資機材は鉄筋が1450㌧、コンクリートが1万1600立方㍍、鉄骨が250㌧、ロープ式エレベーターが1台。設計★松田平田設計・オリエンタルコンサルタンツJVが担当した。建設地は奈良市二条大路南3。工期は2017年7月31日まで。

 

《参考》2015.8.7建設ニュースより

25億円で★奥村組に決まる/WTO対象の平城宮跡歴史公園★平城宮跡展示館建築工事/近畿地方整備局

近畿地方整備局はWTO対象の「平城宮跡歴史公園平城宮跡展示館建築工事」を一般競争入札し、24億9800万円で奥村組に決めた。7月29日に開札した。入札には村本建設(辞退)、東急建設(辞退)、大林組(辞退)、奥村組、安藤ハザマ、淺沼組(辞退)、熊谷組(無効)、錢高組、鴻池組、清水建設の計10社が参加した。工事は平城宮跡歴史公園敷地内に平城宮跡の出土品の展示や宮跡のガイダンス、公園の総合的な利用案内などを行う拠点になる展示館を新築し、付帯の外構工事を実施する。展示館の規模はRC一部S造2階建て延べ6756平方㍍。囲障、屋外排水設備、舗装、雑工作物、樹木新植、芝張り新植、外構改修、エレベーター設備工事の各一式。使用する主要な資機材は鉄筋が1450㌧、コンクリートが1万1600立方㍍、鉄骨が250㌧、ロープ式エレベーターが1台。設計★松田平田設計・オリエンタルコンサルタンツJVが担当した。建設地は奈良市二条大路南3。工期は2017年7月31日まで。

 

【復原事業情報館・展示リニューアルのおしらせ】2019.3.21

第一次大極殿院 南門復原見学デッキの公開に伴い、復原事業情報館の展示が一部更新されています。柱となるヒノキの加工プロセスの展示や宮大工の仕事解説、シアター映像「第一次大極殿院 南門復原工事がはじまる」が新たに加わりました。復原事業情報館は古代の工法や技術、材料について体験的に学ぶことのできる施設です。ボランティアガイドさんによるわかりやすい解説も聞いていただけます。南門復原工事現場や第一次大極殿を見学される前にぜひお立ち寄りください。

ボランティアガイド活動日時…月曜以外の10:00~12:00、13:00~16:00。

※月曜が祝日の場合活動。翌火曜日がお休みとなります。

 

https://www.gantan.co.jp/works/1184/

★大和葺き元旦は、日本古来の大和葺きを金属屋根で再現した縦葺き屋根です。建物サイズに合わせられる可変式により、和風建築・伝統建築など趣のある建物からモダンな建物まで、幅広い意匠を実現。嵌合式のため水密性・耐久性に優れ、また、製品精度が高く美しい仕上がりです。

https://www.koumurahousing.jp/koumurahousing/works_d.htm?L=BCSDetail&ID=A80412969851

木造フレーム工事・造作工事/甲村ハウジング株式会社

 

《第一次大極殿》

https://www.nabunken.go.jp/heijo/museum/page/daigokuden.html

正面約44m、側面約20m、地面より高さ約27m。直径70cmの朱色の柱44本、屋根瓦約9万7000枚を使った平城宮最大の宮殿であり、その建物は奈良時代の中頃に、一時都とした恭仁(くに)宮に移築され、山城国の国分寺金堂になりました。当時、天皇の即位式や外国使節との面会など、国のもっとも重要な儀式のために使われていました。

平城宮跡では、1978年に策定した「特別史跡平城宮跡保存整備基本構想」に基づき、宮跡全体を「遺跡博物館」とみなした整備・活用事業が、文化庁によりすすめられています。その一環として第一次大極殿院地区では、中心建物である大極殿(大極殿正殿と呼称)の復原工事が、遷都1300年となる★2010年の完成をめざして2001年より開始されました。奈文研は、現在、文化庁が進めるこの復原事業に対し、専門的立場から復原のための基礎研究に重点を置いて協力しています。なお、文化庁により、復原工事の過程を広く公開するとともに、関連資料を展示する施設として、第一次大極殿正殿復原工事一般公開施設が、復原工事現場に隣接して設置されています。

大極殿の構造型式は、発掘調査によって得られた基壇及び階段の痕跡と発見遺物、そしてこの大極殿が移築されたものとみられる恭仁宮大極殿の遺構を直接的な根拠とし、さらに平安京大極殿に関する諸資料や現存する飛鳥・奈良時代の建物を参照して推定されました。基壇は凝灰石で化粧された二重の壇上積(だんじょうづみ)基壇、建物の平面は桁行7間(各柱間17尺)、桁行2間(各柱間18尺)の身舎(もや)の四周に出15尺の庇(ひさし)を廻す形式です。