・・・「日本の夏」を深~く調べていくうちに「アートな蚊遣り豚展」に辿り着き、出品するまでに至りました。今年の夏は特別で、この展覧会は初の★オンライン展示になります。ということで、実際の作品は「玉手箱プロジェクト」で★商店街に展示できるという二重のメリットがあるわけです。
・・・「アートな蚊遣り豚展」★オンライン展示は、
2020年8月8日(土)~31日(月)
・・・実物は、「玉手箱プロジェクト」8月展示で、規定木箱とセットして披露させていただきます。
・・・今回の制作で、素焼き「蚊遣り」への塗装(着色)はとても気持ちがいいことを実感しました。(吸いつくような感じです)「豚(トン)ビーフ」中身をどう作るか悩んだ結果、「レジン」で蚊取線香を封入するという方法をとりました。初めての経験でしたが、なかなか面白くてはまっています。
・・・制作の動機としての「巻き取り鍵」、巻き取られる缶部分は「形状保持樹脂テープ」を用いました。アクリル絵具での塗装(着色)は十分なじまないようです。(剥がれやすいので要注意)材質を調べたら、ポリエステル、ナイロン、ポリエチレン等が用いられています。
・・・さらに、切り取られた「豚(トン)ビーフ」には、レジンのままでは透明なので実験的に「柿渋」で着色しています。柿渋は「渋染め(染色)」以来の使用で、またまたはまっています。