・・・今回は「マスク」に関する情報を特集しました。
《「繊維のまち・泉大津」のマスクプロジェクト開始》
https://www.city.izumiotsu.lg.jp/topics/1584431302186.html
新型コロナウイルス感染症の蔓延に伴い、店頭でのマスクの品薄、品切れなど、必要な人にマスクが届かない状況を改善するため、泉大津商工会議所と本市が連携し、「毛布やニット製品をはじめとする『繊維のまち』だからこそできること」として、地域の繊維メーカーと小売店の協力のもと、「泉大津マスクプロジェクト」が始動しています。長年培った技術を駆使し、地域の繊維メーカーである6社(大津毛織株式会社、カスガアパレル株式会社、岸部毛織株式会社、SASAWASHI株式会社、瀧芳株式会社、日の出毛織株式会社)がマスク製造に取り組み、各社の個性をいかした泉大津ならではの良さが詰まったマスクを揃えました。布製等のマスクは洗ってまた使えるので、環境にも優しく、また、マスク不足の解消にもつながります。繊維のまちが取り組むプロジェクトで、新型コロナウイルス感染症の拡大を一緒に防ぎましょう! 製造や販売場所等に関する詳細は、下のリンク先(泉大津商工会議所ホームページ)からご確認ください。なお、販売場所の店舗名等、お間違えの無いようにご注意ください。
★洗って再使用できるマスク販売開始【泉大津市マスクプロジェクト】
http://www.izumiotsu-cci.or.jp/latest_information/202003184231/
3月20日(金)販売開始!!南出市長の“日本一の毛布のまちのマスクプロジェクト”に賛同した地元事業者が一つひとつ手作りでつくりました。“泉大津産マスク”は洗っても、また使えるマスクで、経済的、環境にも優しいマスクです。ぜひ、ご愛用ください。なお、泉大津商工会議所、テクスピア大阪“織編館内特産品直売所”でも販売しています。1点1点★手作りですので、数に限りがございます。予めお店にお問合せ頂き、売り切れの際はご容赦ください。
・・・行政のトップが発信する情報や取り組みの重要性、みんなの不安を払拭するためにがんばってほしい。さて「自衛隊」に関するニュース、
《NEWS》
●コロナ感染拡大のクルーズ船で、自衛隊が生活支援「ありがとう!」「気を付けて」の声/2020.2.10grape編集部より
10日現在、神奈川県の横浜港に停泊している『ダイヤモンド・プリンセス号』。感染が発覚した人は医療機関に搬送され、残る乗客は潜伏期間を考慮し最大14日間、船内にとどまることになっています。船内では、同月6日から生活支援や医療支援を行っている自衛隊の姿が。自衛隊員およそ70人が乗客の生活支援や健康状態の確認を行い、医官等8人が医療支援のため活躍しています。割合を考えると少ないとはいえ、『ダイヤモンド・プリンセス号』ではコロナウイルスの感染が拡大しています。船内で支援活動を行っている自衛隊員に感染してしまう可能性は十分にあり得るでしょう。同月10日に防衛省や防衛省の河野太郎外務大臣が、船内で活動する自衛隊員の写真をTwitterに投稿。危険を冒してまで多くの人のため出動する自衛隊員に対し、ネットからは応援する声や心配する声が上がっています。
・本当にありがとうございます!自衛隊の方たちに感染しませんように。
・危険な任務、お疲れ様です。最大限の感染予防をして任務を遂行してくださいね。
・防護服を着ていない自衛隊員さんが写真に写っていて心配です…。
「いつか症状が出るかもしれない」と不安に襲われながら船内で生活をしている乗客にとって、自衛隊の支援は心強いでしょう。困っている人を助ける自衛隊の活動に、頭が下がる思いです。
●マスク100万枚戻らず。自衛隊、「自主製造」も検討/2020.3.27時事ドットコムより
河野太郎防衛相は27日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、新品での返却を前提に自衛隊が民間に提供したマスク100万枚について、期限だった同日までに返却されていないことを明らかにした。防衛省幹部によると、災害派遣などの今後の活動に影響が出る可能性もあるため、自衛隊が自らマスクを製造する案も浮上しているという。河野氏は災害派遣など緊急時の対応について「大がかりな要請があった時は、考えなければいけない」と指摘。自衛隊は保有する155万枚のうち、災害派遣の初動に必要な55万枚を残し、厚生労働省を通じて医療機関などに拠出していた。返却は4月以降になる見通しという。
●東京都、自衛隊に災害派遣要請の方針/2020.4.6テレNEWS24より
東京都は、7日から、新型コロナウイルスの感染者で軽症者については、都内のホテルでの療養に切り替えますが、その際、患者の生活支援のため、小池知事が6日にも、自衛隊に災害派遣要請を出す方針を固めたことが分かりました。東京都は、病床不足や医療崩壊を防ぐため、新型コロナウイルスに感染した入院患者で、軽症や無症状の人については、7日から、都内のビジネスホテルに移して、療養してもらう方針です。その際、ホテルで療養する患者の生活支援のため、小池知事は6日にも、自衛隊に対して、災害派遣要請を出して、協力を要請する方針を固めたことが分かりました。関係者によりますと、派遣要請は、7日から今月13日までの間で調整しているということです。
●自衛隊の『マスク作ってみた』動画が話題に、超簡単な手作りマスクに「これいい!」の声/2020.4.10grape編集部より
陸上自衛隊が『マスクを作ってみた』同月10日、栃木や群馬、新潟、長野4県の防衛警備を担当する、陸上自衛隊の第12旅団がTwitterを更新。マスク不足で困っている人たちに向けて、『手作りマスクを作ってみた~自衛隊編~』という企画を公開しました。こちらの動画では、自衛隊員が実際にマスクを作る姿が映っています。動画は倍速ですが、制作時間は10分もかかっていないとのことです。作業工程は型紙通りに布を切り、布を重ねた状態で中心を縫うだけ。裏返すと、あっという間に完成です!これなら、手先が不器用な人も作ることができそうですね!親子で一緒に作るのも楽しいかもしれません。自衛隊による『マスクを作ってみた』は拡散され、「自分も作ってみようと思った!」「さすが、裁縫もお手の物!」といったコメントが寄せられています。かわいらしい布を使ったり、お気に入りだった服をマスクにしたりすれば、自粛ムードで滅入った気持ちも晴れるかもしれません。
《なぜコロナに感染しないのか/自衛隊員に学ぶ予防術と心得》週刊ポスト2020年4月10日号より
「何であの人たちは感染しないの?」。今ネット上などで話題になっているのが自衛隊の存在だ。新型コロナ感染拡大を受けて、数々の現場に赴く彼らは、濃厚接触と戦い続けながらいずれの任務でも感染者を出していない。彼らには独自の★「予防マニュアル」があるのだという。全国の駐屯地から医療・介護施設へのマスク配布作業を始め、集団感染が発生したクルーズ船『ダイヤモンド・プリンセス号』の船内対応、チャーター便帰国者の一時宿泊施設への物資搬送など、新型コロナの感染拡大を受けて様々な任務に従事する自衛隊。ときには保菌者との濃厚接触が避けられない現場もあるが、隊員の感染事例は海外からの帰国者1人のみ。いまだ任務中の接触を原因とする感染者は出ていない。とりわけ医師や政府職員、検疫官の感染が相次いだクルーズ船の任務では、2700人の隊員が対応にあたったにもかかわらず、感染者ゼロで任務を完了したことは特筆すべきだ。
《NEWS》2020.4.8日本経済新聞より
大阪府、軽症者向け宿泊施設。10日にも受け入れ開始/応募2万室超
大阪府の吉村洋文知事は8日、大阪府庁で開いた記者会見で、新型コロナウイルスに感染した軽症者を受け入れるホテルなどの宿泊施設として、202施設から計約2万1千室の応募があったと明らかにした。このうち府が条件とする1棟あたり100室以上は93施設の計約1万6千室。吉村氏は「感謝したい。早ければ10日から受け入れを始めたい」と述べた。
★「最初は、ほとんどないかと思っていた」と打ち明けた吉村知事。「コロナが終わった後も経営しなきゃいけない。陽性者を入れるとなれば、風評被害がある。そのリスクがあっても応募していただいたことに感謝したい」と礼を述べた。「『自分の持っているものが活用できるなら使ってくださいね』という大阪人の心意気を感じる。『民の街』というのを再実感し、『大阪すごいな!』と思っている」と語った。軽症者が療養する宿泊施設の名称や場所は非公開。周辺住民への説明については、「同意や説明会はしない。もしできないとなれば、スピード感を持って運用開始ができない。ひとりの反対で、できないことがあってはならない。医療崩壊を防ぐ意味でも、理解していただきたい」と、理解を求めた。(★印部分はLmaga.jpより)
府は3~7日に軽症者の受け入れが可能な宿泊施設を募集。最終的に6千室の確保をめざしている。吉村氏は「患者数が増えれば1万室の確保も見据えたい」と説明。受け入れ第1号となるホテルは「部屋数が多く、医療的管理がしやすい施設」と述べた。患者を受け入れる施設には看護師らが24時間体制で常駐し、医師への連絡体制を構築する。吉村氏は施設の運営について自衛隊に協力を要請。★自衛隊は集団感染が発生したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で支援した経験があり、感染者との接触方法や施設内のゾーン分けなどのノウハウを学ぶという。部屋の借り上げ料はグレードにかかわらず1日1室5300円。府は8日、コロナ対策のための計約116億円の補正予算を専決処分で決め、5月までに3千室を確保するための費用約12億円を計上した。東京都は7日から軽症者の受け入れを始めており、8日時点で200室を確保。今後1千室を目標としている。
《自衛隊防災BOOK》
「世界一受けたい授業」(日本テレビ系)、「ウェークアップ! ぷらす」(日本テレビ系)、「ノンストップ! 」(フジテレビ系)など、テレビ番組で続々と特集が組まれ、さらに話題沸騰!いざというときに私たちを助けてくれる危機管理のプロ・自衛隊のノウハウを初公開!地震、台風、大雨、崖崩れ……。いつどこで起こるかわからない、さまざまな大災害。自衛隊は、いざというときに私たちを助けてくれる、心強い危機管理のプロフェッショナルです。人命救助はもちろんのこと、食料の確保や給水、緊急措置など、災害時のトラブルに対処するさまざまなテクニックやアイデア。この中から私たちでも簡単に取り入れることのできる、ピンチに役立つノウハウをピックアップしました。
・地震発生時、真っ先にとるべき行動・発災時、子供や高齢者と避難する方法・シャツを浮き輪代わりにする方法・一人でけが人を運ぶ方法・遭難時、生存率がアップする方法・ハチに刺されたときの対処法…このように、災害時や日常生活に役立つ100のテクニックを収録。“あなたやあなたの大切な人を守る”必携の一冊です!
【目次】「BOOK」データベースより
まずは日頃からの“備え”が大切/1章 災害時に役立つライフハック“発災時編”/2章 災害時に役立つライフハック“被災時編”(身近なもの/正しい運び方/海・山・川で)/3章 日常生活に役立つライフハック(レジャー/トラブル/効率アップ/代用/知恵袋)
《柏原昇店》
“柏原昇店”とはイラストレーター柏原全作が代表を務めるユニット名。名前の由来は店主の実家の家業名であった“柏原商店”に由来します。柏原昇店は漫画も描けるイラストレーターとしてイラストの他に4コマ漫画・広告漫画の制作等の分野でもご好評いただいております。老若男女を問わないタッチが持ち味で、ポップでコミカルなカットイラストやキャラクターデザインも提案します。
・・・シンプルなイラストで、子どもにもわかりやすく、現在わが家の愛読書となっています。
★新型コロナ、マスク自作に際し知っておきたいこと。医療用マスクや人工呼吸器を自作する人たちも/2020.4.8ナショナル ジオグラフィックより
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/20/040600219/
新型コロナウイルスの世界的拡散が加速するなか、マスクをはじめ不足する道具を自作しようとの動きが増えている。米ボストン小児病院は、病院スタッフ向けのマスクを自作する方法を動画で公開した。新型コロナ対策に推奨されているN95マスクを模したもので、病院に常備してある材料だけで作成できる。外科研修医ブリアナ・スラトニク氏と同僚たちが開発したこのマスクは、材料コストが3ドル未満、手作り感に溢れているものの効果はあると言う。動画の中でスラトニク氏は、麻酔用マスクと一般的なフィルターを組み合わせたものにゴムバンドを取り付け、出来上がったものを顔に取り付けている。このマスクは米国立労働安全衛生研究所の認可をまだ受けておらず、また同病院には今のところN95マスクの在庫があるため、新たな装置を患者の近くで利用してはいない。「ウイルス感染防止のため米国民がさらにできることを、米疾病対策センター(CDC)が発表しています」と、トランプ大統領は4月3日、ホワイトハウスでのブリーフィングで話した。「CDCは自主的な公衆衛生対策として、医療用でない布製マスクの使用を推奨しています」
★しかし、自作グッズは安全なのだろうか? 今のところ検証結果は少なく、また結論はまちまちだ。有望なアイデアもあるが、逆に事態を悪化させる可能性を指摘する声もある。4月2日に医学誌「The Lancet」に掲載された論文によると、コロナウイルスは布の上で少なくとも1日、そして医療用マスクの上で最長7日間、生存できるという。「医療従事者たちが、★防御していると思い込んで(誤って)患者を危険にさらすことだけは避けたいものです」と話すのは、米ミシガン大学アナーバー校の看護・公衆衛生学教授、クリストファー・フリーズ氏だ。
インターネット上には、マスクを手作りする方法やどのような形や素材がいいのかといった議論が溢れている。だが★自作マスクについての医学的見解は割れている。2013年の研究において英国の研究者たちは、コットンのTシャツ、食器ふきん、枕カバー、掃除機用集塵袋などの日常的な素材をフィルターに用いたマスクの効果を検証した。こうした自作マスクは★何もないよりはましだったが、医療用マスクほどの効果を持つものはなかった。医療用マスクは上記のマスクに比べ、実験室内で3倍の微粒子を取り除き、また咳テストで2倍の飛沫を防いだ(新型コロナウイルスなどの感染症では、飛沫による感染が最も多い)。 ただし、自作品も微粒子が通るのをある程度は防いでおり、何も付けないよりはましと言えそうだと、2013年の論文の共著者である英ケンブリッジ大学のアナ・デイヴィース氏は話す。
・・・結論「何もないよりはマシ」しかし「防御していると思い込んだらダメ」だということです。推奨したいのは「自作するという行為(つくる)」です。もちろん、孫といっしょに私も作りました。大切にしてくれています。「塗り絵」ばかりではなく、図工の延長として「マスクづくり」もいいと思います。