チン電が運んできた玉手箱(1) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・「カラオケ化宣言?」そして「協働アートスタイル(コワーキング)」というコンセプトを新たに提唱したばかりですが、さらに新企画「チン電が運んできた玉手箱」を進めることにしました。

 

((経緯))

1.「氣になる玉手箱展」開催中、ギャラリー「いろはに」北野さんから、「電車好きなのに“チン電”が作品に出てこないね」と言われたことに端を発します。

 

 

2.「平野」生まれ育ちの私(イシバシ)としては、深~い思い入れがあって、そうやすやすとはとり上げられないテーマでもあったのです。

 

 

3.そんな重い腰をあげさせてくれたのが、「玉手箱プロジェクト」参加出品者の最高齢(83)西原さんの言葉「チン電乗って(船尾から)100円で宿院まで来る」でした。

《参考》「おでかけ応援制度」

https://www.city.sakai.lg.jp/shisei/toshi/kokyokotsu/odekake/odekake.html

堺市民のうち満65歳以上の方。南海バス、南海ウイングバス金岡、近鉄バス、★阪堺電車で「乗るところ」か「降りるところ」のうち、少なくとも一方が、堺市内にある停留所(場)の場合にご利用いただけます。

 

 

4.「チン電」のおかげで、素敵な方々とギャラリーでお会いできたのですから、これからももっともっと多くの方々との出会いを期待したい。そんな思いから新企画「チン電が運んできた玉手箱」は生まれました。

 

 

・・・西原さんの作品、本当に素晴らしい。

 

 

5.さっそく呼びかけチラシを作成してギャラリー「いろはに」北野さんに提示、その場に偶然居合わせたのが、「ちん電マップ」に取り組まれているメンバーの方でした。

《参考》「チン電マップ」

https://chinden-map.com/

https://chindenensen.jimdofree.com/

阪堺沿線を、うれしがり、面白がって、遊びたおす地域情報紙!ちん電沿線は絵巻物?!ちん電沿線の町ってまるで絵巻物のよう。次々と場面が変わる。ある時は小さな発見と驚きの連続!またある時は”ぼんやり”と”ゆったり”の時を過ごす・・・ディープ大阪・堺の風景、歴史文化・人情、アヤシー、ちょっとありえない・・・ほんまかいななど、どんどん発見し、沿線の町を徹底的に面白がり、楽しがりますっ‼ ちん電乗ってどんどん町へぶらぶら歩きGO&GO

 

6.代表?(岸田さん)に伝わり、この新企画に協力参加してくださるとのこと「チン電マップ」第8号にも掲載予定になっています。

【岸田かおる】(企業組合HUCA・C専務理事)

https://hucac6.wixsite.com/hucac

人間的・文化的・芸術的をカタチにすることを目的に、常に「コトオコシ」発想で、奈良県橿原市の地域福祉計画策定とその後の住民自治をめざした組織づくりのコーディネーター、泉佐野市・阪堺沿線・堺市・岡山県津山市のまちおこしに携わる。

★「HUCA・C(ヒューキャック))

動き出す人、変わる地域、常に人の存在価値を高めることを大切に、ユニークな企画と情報発信で地域づくりを応援する企業組合です。企業から個人まであらゆる場面で競争を強いられる現代社会において、HUCA・Cは、人間的で文化的な社会のあり方を追求し、つねに個々の人間存在の価値を高めつづけられるような社会や企業の実現をめざしています。企業においては、環境マネジメントやさらに、CSR(社会的責任経営)が問われ、企業の社会における存在価値を、経営上においてもしっかりと確立させることが求められています。新時代の企業価値は、「いくら稼いだか、いくらもうけたか」から「どのような仕事をしたか」へ、いわば、稼ぎの価値の重視から仕事の価値の重視への転換が、市民や社会から求められています。仕事の価値を明確に確立し、新時代の企業価値を、経営者と社員が、株主や顧客だけでなく市民や社会もステークホルダーとして、共有することが求められています。HUCA・Cは、代表をはじめ主なメンバーのこれまでの芸術文化活動・市民活動やその支援の経験を活かし、コーディネーターとして、またカタライザーとして、CSR・メセナ・フィランソロピーを企業理念の実現の一環としてとりくむ企業のベストパートナーに、また行政・地域の皆さまとともに地域課題を共有し、解決のための関連事業の企画・開発・運営のお役に立てることをお約束します。

 

《参考》「堺市阪堺線活性化推進懇話会」

https://www.city.sakai.lg.jp/shisei/toshi/kotsuseisaku/kasseika/suishinkondan/index.html

ちん電マップ第3弾として「沿線恋の旅路マップ」を発行させていただいた。これを機会に、色んな地域の町おこしをやっておられる方々とも連携を深めることができた。沿線だけでなく沿線外の方にもいかに知らせていくかということで、情報誌となると遠くの方でも行ってみようという方がいらっしゃるので、口コミが大事であると思っている。あべのハルカスにもちん電マップを置いていただけるようになった。今の計画だと11月終わり頃までには英語版も発行する予定で、これを増えている外国の方々に配っていきたい。堺だけではなく、住吉や松虫あたりに地域づくりを中心とした方々と一緒になったゲストハウスもオープンしているので、そういう口コミで広げていただけるような方々とも協力して、これからもっと発信していきたい。