企画案(1) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・「鳥井駒吉展」は新年2020年2月21日(金)~3月4日(水)ですが、そろそろ具体的な企画そして準備を進めていかなければ、と思うわけです。まずは、案内状の作成です。

 

 

・・・主催は「鳥井駒吉の会(代表:鳥井洋)」ですが、「堺市」「(株)アサヒビール」の後援をいただくことができました。

 

 

・・・展示は、代表・鳥井洋さんがまとめられた2016.5大阪・堺の一人の人間「鳥井駒吉」を基本に企画していきたいと考えています。

 

 

・・・すべては★「鳥井君半生涯」から始まりました。

http://toursakai.jp/zakki/2015/04/21_1852.html

鳥井洋さんも、若い時に「新泉酒造」の社長になるという道もあったのですが、すでに将来を予見していた父・伊太郎さんの助言により、醸造学から発酵・酵素学を学び(京都大学大学院農学研究科)、大手製薬会社(武田薬品中央研究所)に就職し、研究畑へと進んだのでした。

「酒造業の権利なども皆売ってしまい、今は酒造とはすべて関係なくなってしまいました」

酒造とはすっかり縁も切れた鳥井家でしたから、鳥井駒吉のことについて家族の間で伝わっているようなことも、話題に上ることもなかったそうです。しかし、ひょんなことから「駒吉」が洋さんの姿を現します。

「私は四人兄弟の末っ子で、兄はすでに東京にいるんですが、墓を東京へ移すことになって、お寺に預けてあった仏壇などを整理することにしたんです」

すると、堺の★最勝寺に預けていた仏壇の中から手書きの原稿が発見されたのです。タイトルは「鳥井君半生涯」。

「鳥井駒吉の半生記の原稿でした。出版するつもりだったものが果たされず、そのままに残っていたのではないでしょうか」

この貴重な資料を発見したことによって、洋さんは駒吉と向き合うことになります。

 

 

・・・どんな顔をしていたのか?、とても重要な展示要素です。