《四地蔵》
一つは「高札場」横に長命地蔵がありました。さらに線路横にあるのが「安産地蔵」です。
《サイカチの巨樹》
https://www.city.gose.nara.jp/kankou/0000001594.html
市役所から川沿いに南へ300mほどの豊年橋手前に朱塗りの★金龍大神社の社があり、両側に2本のサイカチの巨木があります。手前のサイカチは、四方に枝を張り葉付きも良く、頂部は枯れていますが堂々とした幹感は通る人を圧巻します。幹に鋭いトゲがあります。左側の方は、既に主幹は無く残された幹が少ない枝を伸ばしています。本木はマメ科で秋には大きなマメをぶら下げます。古くは、このマメを冷え症の薬として利用していました。この木より北(市役所側)にも老木のサイカチがあり、大きな空洞がありますが、秋にはたくさんのマメをぶら下げます。その近くにお地蔵さんもありました。
・・・あと一つお地蔵さんはあるはずですが、わかりませんでした。
《浄土宗「正福寺」》西久保本町1157番地
《清村邸》西久保本町1159?
「油清」という屋号で油商が営まれていました。建物は約400年前のもので、釘が一切使われていないということです。明治12年生まれのお祖母様が二上から嫁がれた時に、乗ってこられた籠が展示されていました。
《吉川邸》御堂魚棚町1134、1135
家業は昭和初期から戦後まで製薬業を営まれていました。明治末頃の建築と伝えられています。
《金村邸》西柏町
母屋は明治25年(1892)の建築です。大和絣の染を生業とされていましたが。のちに醤油づくりをされています。
《中井邸新宅》南中町
大正4年(1915)の建築ですが、現代のくらしと両立させるために改修が行われた「再生町屋」です。
《中井邸》御所市南中町1234
https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/143741
屋号「茶売屋」。文政3年(1820)から天保13年(1842)まで庄屋を務めていました。主屋は寛政4年(1792)の建築、正面に下屋を設けて縁とし、粗い格子をつける。2階外壁を黒漆喰、軒を白漆喰で塗り分けて有ります。南に落棟がついています。主屋・座敷棟(明治時代)・南側土蔵(大正5年の建築)の3件が登録有形文化財です。
《赤塚邸》本町
江戸時代中期頃の建築です。以前は油屋吉兵衛という名前から「油吉」という屋号で油屋を営んでいました。★「大和棟」と呼ばれる大屋根が特徴です。
・・・高松孝子・早基子さん「日本画と書の文展」、大盛況です。子どもたちは「スタンプラリー」、大人も子どもも楽しんでいます。すばらしい。