151人展(1) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・「月のアート展」は京都・けいはんな記念公園、「151人展」は大阪・空堀です。さらに次の「葛城アート」は奈良・當麻寺です。自分の作品をどこに展示するかは、とても重要な問題なのです。さて、久しぶりの「空堀」へ、搬入です。

 

《空堀》

上町台地の西側斜面に位置する。江戸時代には、商店街の南西は御用瓦師の寺島宗左衛門(寺島家2代目)による南瓦屋町(現・瓦屋町)で、商店街の南北一帯には寺島藤右衛門(寺島家4代目)による瓦土取場(瓦屋藤右衛門請地)が広がっていた。そのため、現在も★起伏に富んだ地形となっている。谷町筋西側の商店街沿いに生駒町、生玉筋中寺町に続く道沿いに宮崎町・田島町、谷町筋沿いに万年町・立半町・柏原町、上町筋沿いに上本町4丁目南半・札之辻町といった町が形成され、商店街の北東に五十軒屋敷と呼ばれた鉄砲同心の屋敷地があった。また、その他の場所には畑地(西成郡吉右衛門肝煎地)が点在していた。明治初期に武家屋敷は破却されて畑地が拡大した。しかし、明治20年代以降のスプロール現象によって、畑地と瓦土取場は凸凹の地形もそのままに家屋が密集するようになった。1945年(昭和20年)の大阪大空襲では奇跡的に焼失を免れ、昔ながらの長屋などが残り、狭い路地が複雑にめぐっている。

 

《大坂城南惣構(みなみそうがまえ)堀》

★「大坂の陣」で徳川方が埋めた堀を発掘する/玉造を応援する情報サイトより

https://www.tama-tsukuri.info/

https://www.tama-tsukuri.info/玉造の歴史/大坂の陣400年/大坂の陣-で徳川方が埋めた堀を発掘する/

大坂城南惣構、堀は堀障子の可能性あり。南側の惣構ですが、惣構の築造開始が文禄3年からだとすると、この堀も小田原攻めの後となり、ここもまた堀障子であった可能性があります。というのも、惣構の三方、北と東と西側は川を利用したもので、★南側だけが人工の堀です。大坂城の南側が一番の弱点。敵の進軍を防ぐには、南惣構の堀は守りが強固でなければなりません。とすれば、「堀障子」の可能性が考えられます。

 

 

・・・搬入まで少し時間があったので、「GALLERY楓」さんへ。

 

《GALLERY楓》

542-0062大阪市中央区上本町西1-4-20/06-6761-0388

http://www7a.biglobe.ne.jp/~kaede-g/

「そこに行けば存在する。誰にとっても心地良い、のびやかで、刺激的でもある空間」それが、楓ギャラリーでありたいと思っています。1994年★100年を経た町家を改築してオープンし、“表現すること”を何よりも大切にしてきました。平面、立体、工芸と、幅広いジャンルの展示が可能です。何度か足を運んでいただければ、ギャラリー周辺の街の魅力にも触れていただけることでしょう。古いたたずまいを残しながら、人も文化も息づいている街の中からアートを発信していければ幸いです。

 

・・・ここもいい雰囲気なので、空堀に来たら必ず立ち寄らせていただいています。

 

★『丸居眞記 彫刻展』9月24日(火)~9月29日(日)

 

 

《空堀商店街》

540-0012大阪市中央区谷町・上本町

https://osaka-info.jp/page/karahori-shopping-street

松屋町筋~谷町筋~上町筋まで東西約800mつづく商店街。現在は「はいからほり」というユニークなキャッチフレーズがついているが、明治以降から戦前まで賑わい、戦後も空襲の被害が少なかったためにいち早く復興、市内初の福引大売出しをして人気を博したという歴史がある。周辺には昭和時代初期の長屋などの建物や路地が残り、★緩い坂道を行きつ戻りつの街散策も楽しい。近年、地元建築家らが長屋を改装した雑貨ショップやカフェなどを続々オープンし、訪れる若者が増えている。

 

《参考》歴史のある町「空堀」を歩く/阪南大学「新谷ゼミ」HPより

https://www.hannan-u.ac.jp/doctor/business/shintani/mrrf43000001bcw9.html

空堀地区は大阪城の南に位置し、空襲による被害を受けていない場所のため、古い建物が残っている場所となっています。空堀地区は、歴史を感じる街であり、「がんばる商店街」でもあり、★『プリンセス・トヨトミ』のロケ地にもなっている街ということで、たくさんの見所があります。ゼミでは小説『プリンセス・トヨトミ』の挿絵の場所を探すこと、★「長屋再生プロジェクト」の萌・練・惣を探すことなどいくつかの課題を与えました。

 

 

《プリンセス・トヨトミ》ロケ地を巡る大阪まち歩きより

https://www.osaka-fc.jp/locaguide/toyotomi/index.html

 

《からほり長屋再生プロジェクト》

http://www.toshimirai.jp/machidukuri/t19/t2_karahori.html

https://www.so-karahori.com/

http://rec.seta.ryukoku.ac.jp/area/2_case/case32.html

●からほり倶楽部

http://www.toshiseibi.org/back_num/bn/os_mach9/matizu1.html

https://www.facebook.com/karahoriclub/

●六波羅真建築研究室

542-083大阪市中央区東心斎橋1-8-31ShinsaibashiCircus1F/06-7507-1463

http://roku-hara.com/

 

 

《GALLERYそら》

542-0012大阪市中央区谷町6丁目4-28/06-6767-4006

http://www.art-sora.com/

★第11回「151人展」2019年10月1日(火)~10月12日(土)会期中無休

151人展は2008年より『151人のアーティスト+1ギャラリー』にて“アートの裾野”を広げようと毎年開催しています。若手の作家やプロのアーティストたちと共に600~700人を動員し、年々1000人越えで定着しつつあります。作家活動を始めようと思っている方、画材を追求しようと思っている方、異ジャンルに挑戦しようと思っている方、今年も参加したいと思っている方etc…皆様の参加をお待ちしております。

 

 

・・・立体や半立体の搬入は夜5~7時だったので、夕食には絶好の時間帯です。夜6時からの「旧ヤム邸」に一番乗りしました。

 

 

《旧ヤム邸》

542-0012大阪市中央区谷町6-4-23(空堀商店街内) /06-6762-8619

http://kyuyamutei.web.fc2.com/

旧ヤム邸は平成23年10月に、大阪「空堀商店街」のど真ん中に誕生いたしました。存在感のある梁、可愛いらしいデザインの欄間などをそのまま残したレトロな建物は、130年以上の歴史を十分に感じさせてくれます。さあ、古くて懐かしいものたちに囲まれながら、スパイスの香るカレーをどうぞお楽しみください。美味しいチャイでごゆっくりおくつろぎください!

私達が旧ヤム邸をつくっているとき(ほとんどの内装は手作りです)、当時まだ子猫のたろうが、どこからともなくひょっこり現れました。そのとき、たろうはひとりぼっちでした。私達はこれも運命と(勝手に)思い、共に成長していくことを決めました。今、たろうは2階のベランダに居を構えています。時々店内でアンモナイトのように眠っています。もし興味がございましたら可愛がってあげてくださいね。

 

・・・開店30分でもはや満席、さすがっす。