糸車(1) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・堺・山之口商店街「ギャラリーいろはに」を拠点に、様々なアート活動を展開させていただいていますが、オーナーはじめ関係者の方々は私の好みをよく知っておられ、制作に役立ちそうな廃材や不用品などいろいろ提供してくださいます。今回、なんと「糸車」をいただくことができました。しかし、使い方もわからないので、あれこれ調べてみました。

 

 

《NEWS》2019.6.5東大阪経済新聞より

大阪商業大学で企画展「河内コットンへのいざない」機織りの実演も

大阪商業大学商業史博物館で6月1日、企画展「河内コットンへのいざない」が始まった。主催する★「河内木綿コットンクラブ」は、2004(平成16)年の大和川付け替え300年事業をきっかけに、河内の風土が生んだ河内木綿を再生しようと結成。現在は、石切劔箭(いしきりつるぎや)神社参道の「河内木綿はたおり工房」を拠点に、綿の栽培から収穫、製品加工までを手掛けている。かつては全国に知られる一大産業だった河内木綿の繁栄を体感してもらおうと企画した同展では、大和川付け替え以前の河内絵図が描かれた河内扇や摂津・河内・和泉を中心に収めた古地図の複製、河内国若江郡長田村の栗山家に伝わる端午の節句に飾った河内木綿の武者のぼり、江戸時代の庄屋職を勤めた地域の家に伝わる木綿の紋付などを展示する。同館学芸員の池田治司さんは「筒描(つつがき)染めの武者のぼりは約200年前の物で、神功(じんぐう)皇后と武内宿禰(たけのうちのすくね)、のちの応神天皇を描いている。質素倹約の下、木綿で仕立てた紋付きは実用品のためあまり残っておらず、裏地に松竹梅の型染めがされているなどひそかにおしゃれをしていたことがうかがえる希少な資料」と話す。9月に開館する★東大阪市文化創造館では、市内で作った綿を市内で織って制作した河内木綿ウォール(タペストリー)で壁面を装飾。同博物館収蔵資料にある「鶴丸牡丹唐草文様」を基に三重県白子町の型紙師が藍染型紙を制作。会場では、河内木綿はたおり工房が製作した80センチ×2.4メートルの河内木綿ウォールや型紙などを展示する。約1カ月かかるという制作工程もパネルで紹介する。目玉は、機織り機を持ち込んで行う実演展示で、同クラブ代表の高橋聖子さんが期間中の13時30分~14時30分、機織りを実演し、期間中に4メートルの河内木綿を織り上げる。実演時間中は高橋さん指導の下、機織り体験もできる。開館時間は10時~16時30分。日曜休館。入館無料。6月22日まで。

 

 

《大阪商業大学商業史博物館》

577-8505東大阪市御厨栄町4-1-10/06-6785-6139

http://moch.daishodai.ac.jp/index.html

●「河内コットンへのいざない」

http://www.maido-higashiosaka.com/kankou/6498

2019年6月1日(土)~22日(土)10:00~16:30休館日:日曜日

<機織り実演>会期中毎日13:30~14:30

<体験講座(要申込)>6月4日(火)、6月10日(月)10:30~11:30

★「河内木綿の糸をつむいでみよう」【小阪まちゼミの会連携事業】

大阪商業大学商業史博物館・企画展示室

 

・・・ちょうど「糸車」の使い方が学べる体験講座が開催されるというので、久しぶりに大商大博物館へ。

 

 

《河内木綿コットンクラブ》

http://www.do-natteruno.com/con_c/c124/c124.html

《河内木綿はたおり工房》

579-8011東大阪市東石切町3-2-13/072-987-0189(工房)080-3771-8368(中井)

https://kawachi-hataori-kobo.jimdofree.com/

 

《参考》「東大阪市文化創造館」

577-0034東大阪市御厨南二丁目3番4号/06-4307-5772(受付事務所)

https://higashiosaka.hall-info.jp/

市では、旧市民会館及び旧文化会館の機能を集約し、中核市・東大阪市のシンボルにふさわしい、文化芸術の創造と発信の拠点となる東大阪市文化創造館の整備を進めています。

https://www.city.higashiosaka.lg.jp/0000012994.html

近鉄八戸ノ里駅北約200mに9月1日オープンの東大阪市文化創造館は、優れた音響空間と上質な鑑賞環境を提供する1,500席の大ホールと300席の小ホールをはじめ、音楽・ダンス・会議・研修など各種用途に適した創造支援室や音楽スタジオなど20室を備えた新しい施設です。1階にはどなたでもご利用いただけるカフェ「まちライブラリーカフェ」や市民が持ち寄ったおススメの本で本棚を埋めていくライブラリー「まちライブラリー」を併設し、屋外には街角広場があり、人々が交流し、にぎわいを生み出します。

★エントランスロビー兼ギャラリー

https://higashiosaka.hall-info.jp/minicolumn/minicolumn/minicolumn-11.html

 

 

・・・講座の開始まで時間がありましたので、一つ手前の近鉄「河内永和駅」で下車し、

 

《近鉄「河内永和駅」》

1934年10月★布施町に「ひとのみち教団(現★パーフェクトリバティー教団)」が仮本殿を落成し、その最寄り駅として1936年8月1日に開業した「人ノ道駅」を前身とする。開業当時は臨時駅だった。1937年4月5日教祖の御木徳近は不敬罪で検挙され教団は解散を命じられる。4月22日には駅は休止となる。なお1940年発行の大阪電気軌道株式会社三十年史には駅の存在が一言もふれられていなかった。1938年(昭和13)2月1日「永和駅」と改称して営業再開、常設駅となる。1940年(昭和15年)頃「大軌永和駅」と改称。1941年(昭和16年)3月15日参宮急行電鉄との合併により関西急行鉄道の駅となる。同時に「河内永和駅」へ改称。1944年(昭和19)6月1日会社合併により近畿日本鉄道の駅となる。2008年(平成20)3月15日★JRおおさか東線のJR「河内永和駅」が開業し、乗換駅となる。

 

・・・知らなかったなあ、調べてみるものですね。

 

 

《JR「河内永和駅」》

2007年(平成19)8月23日駅名を「JR河内永和駅」に決定。仮駅名は「永和駅」であった。2008年(平成20)3月15日おおさか東線の放出~久宝寺間の部分開業と同時に開業。大阪環状・大和路線運行管理システムを先行導入。2018年(平成30)3月17日駅ナンバリングが導入され、使用を開始。★2019年(平成31)3月16日おおさか東線全線開業に伴い、大阪市内の駅に編入。同時に高井田中央駅と共に直通快速停車駅に昇格。近畿日本鉄道(近鉄)の河内永和駅とは至近距離にある。連絡通路はなく直接は繋がっていないものの相互駅間での乗り換えは可能である。隣駅のJR俊徳道駅とは約600mと至近にあり、ホームから容易に同駅のホームを見ることができる。

 

・・・神社がありましたので、お参りさせていただきます。

 

《鴨高田神社》

577-0054東大阪市高井田元町1丁目5-3/06-6781-0484

延喜式神名帳に「河内国渋川郡鴨高田神社一座」と記載される式内社である。古代豪族の鴨氏がこのあたりに居住し、その祖神を祀ったのが始まりという古社である。江戸時代の案内書★「河内名所図会」には、『長栄寺の鎮守となり、今八幡と称される』とある。