【池田ハル】
セツ・モードセミナー卒業後、デザイナー等を経てフリーランス。主にイラストレーションと漫画、版画の制作を行う他、広告、装画、ファッションブランドとのコラボレーションなど「女の子」の企画を中心に活動、子どもたちとのワークショップ、国内外のエキシビジョンに参加、作品を提供する。渋谷西原のパールブックショップ&ギャラリーにて個展を開催。2007年「裸のアヌーシュカ」が第11回文化庁メディア芸術祭マンガ部門 審査委員会推薦作品となる。2017年7月に漫画『裸のアヌーシュカ』を上梓。Webアックスにて「ハルさんちのハンドメイド~大きな手小さな手」連載中。
【ヒロタサトミ】
http://norasyufu.blog72.fc2.com/
https://twitter.com/norashyufu?lang=ja
創作人形作家。エコール・ド・シモンで★四谷シモンに師事。ギャラリーにて展示多数。出版物/人形寫眞文庫ヒロタサトミ(平安工房)。
★ファッションドール"Yvonne"(イヴォンヌ)
http://yvonne-pique-la-lune.blog.jp/
クラシックなお顔と、現代的なファッションドールの両方の雰囲気を持つ"Yvonne"(イヴォンヌ)。創作人形作家・ヒロタサトミが原型を作り、重量感ある硬質プラスチックでファッションドールを実現。2014年、部分的に石塑粘土を使ったものを、2015年から全身硬質プラスチックのドールを販売開始。アウトフィットはmidinett minuitが担当。
・・・四谷シモンさんの大ファンです。「淡翁荘」にも行きましたよ。
《参考》
・四谷シモン人形教室
http://www.simon-doll.jp/index.html
・四谷シモン人形館「淡翁荘」
http://www.kamada-soy.co.jp/doll/
《参考》
●COMICばく(コミックばく)1984~1987/日本文芸社
1984年から1987年まで日本文芸社が刊行していた季刊の漫画雑誌。4年間で全15号が刊行された。編集長・夜久弘が、休筆から復活したつげ義春に新作発表の舞台を提供するために作った雑誌である。「ばく」は悪夢を食べるという伝説上の動物「獏」からとったもの。夜久のコミック作家の夢とコミックファンの夢をどん欲に吸収したいとの発想から発刊にこぎつけた。創刊号に掲載された『散歩の日々』に登場するH君を夜久はつげと同じ町内に住む★畑中純だと直感した。夜久は畑中の仕事場で多くのイラストを見たが、鳥や魚、獣をイメージの世界に自由に遊ばせ際限なく描き続けた作品の一部を「月夜の音楽会」と題して巻頭に11頁にわたり掲載(カラー3枚、モノクロ6枚)した。編集部としてはつげ義春の名を前面に出して雑誌を売る方針だったが、つげはこれに対して「自分だけが目立つのはイヤ」と抵抗し、第4号で「つげ義春特集」が組まれた時も難色を示した。表紙を畑中純からつげ義春に替えようとしたが、目立つことを飽くまで嫌うつげはこれを頑強に拒絶した。 悩んだ夜久はそれまで20年間勤務していた日本文芸社を退社しフリーになったが、日本文芸社からの依頼により、下請け制作者の立場で『COMICばく』の編集を続行。第12号からは林静一が表紙を担当するようになったが、部数の伸び悩みとつげの不安神経症の悪化に伴って第15号で休刊を迎えた。
●月刊漫画ガロ「つげ義春」特集号/1991年7月号NO.319/青林堂
●COMIC BOX (コミックボックス) 別冊7号「つげ義春と永島慎二」 /ふゅーじょんぷろだくと2004
http://www.comicbox.co.jp/comicbox/feature/vol7_toc.html
復刊第1号は不条理漫画の元祖といわれるつげ義春、寺山修司に次ぐ家出の神様、若者の教祖と言われた永島慎二を総特集。1937年に生まれた二人の漫画家の、知られざるデビューから20代の青春時代!名作『ねじ式』や『フーテン』の出来るまで!
●「アックスvol.119」/青林工藝舎2017
◎特集・つげ義春 生誕80周年記念 祝・トリビュート! 座談会/林静一×池上遼一×南伸坊 パロディ漫画/河井克夫、逆柱いみり コラムマンガ/比嘉慂 エッセイ・イラスト/つげ忠男 評論/阿部幸弘 コラム/長嶋有、扉野良人 トリビュートイラスト/大山海、丸尾末広、近藤ようこ、藤宮史、秋山あゆ子、モリノダイチ、ひさうちみちお、羽生生純、島田虎之介、高山雅和、ファミリーレストラン、花輪和一、相原コージ、蛭子能収、根本敬、花くまゆうさく、小鳥こたお(あヴぁんだんど)、東陽片岡、神村篤、ユズキカズ コメント/とり・みき、島田虎之介、久住昌之、中野シズカ、堀道広、福満しげゆき、あらいあき、具伊井戸夫、呉塵罡、太田基之、内田春菊、森口裕二、まどの一哉、後藤友香、高取英、近藤聡乃、しりあがり寿、古泉智浩、友沢ミミヨ、齋藤なずな、呉智英、末井昭、山崎春美、高杉弾、安部慎一 写真提供/滝本淳助、菅野修 再録作品/「山椒魚」「紅い花」
・・・実は「COMICばく」全巻入手しました、ウシシ。なぜなら、つげ義春さんはもちろんですが、畑中純さんの特に「木版画」の大ファンでもあるのです。
《参考》大正浪漫の趣き「天見温泉」南天苑のお知らせ・ブログ
https://www.jalan.net/yad313188/blog/entry0001796744.html
昭和レトロ&ノスタルジーの趣き…只今、漫画・版画家 畑中 純 南天苑『湯の花』作品展を開催中!
会期:2012年4月16日~30日(月)
会場:天見温泉南天苑庭内・甘み処『あまみ庵』
時間:午前10時30分~午後5時
作家来訪:4月21日(土)午後2時頃 (サイン会)22日(日)午後12時頃( 〃 )
展示・販売:『まんだら屋の良太』木版画・水彩画・ペン画『宮沢賢治』シリーズ、『猫』シリーズ木版画『告白』(町田康)シリーズ木版画など…30点余他、関連書籍、カレンダーなど…
なお、会場の南天苑庭内・『あまみ庵』への入場は無料ですが、『あまみ庵』は、甘味処と喫茶店を営業しております。何か珈琲一杯でもご注文いただければありがたいです。甘酒やおだんごをほおばりながら、お気に入りのアート鑑賞。ご来店、お待ちしてま~す。
http://www.comicbox.co.jp/gallery/hatanaka/
http://www.masuda-masahiro.com/news/news.htm
《訃報》畑中純氏(漫画家)2012年6月13日、腹部大動脈瘤破裂のため死去、62歳。告別式は17日午前10時から東京都調布市布田2の34の6のセレモニアル調布。喪主は長男、元氏。1977年「月夜」でデビュー。79年から「週刊漫画サンデー」(現・漫画サンデー)に連載した「まんだら屋の良太」が人気作品となった。ほかに版画集「猫日和版画館」など。
・・・南天苑でお会いして、数か月後に亡くなられたので、本当に驚きました。まもなく命日を迎えますが、あらためて合掌。
《参考》ギャラリー「みるめ」
182-0024東京都調布市布田 2-32-8/042-488-2120
・・・毎年、畑中純さんの展覧会を開催されています。素晴らしい。