plug | すくらんぶるアートヴィレッジ

すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・フリーペーパーは、所詮タダの情報誌ぐらいにしか思っておらず、よほどのことがないと手にすることはありませんでした。 

https://nakanoshima-daigaku.net/

表紙デザインが気に入って月刊「島民」を愛読するようになって以来、フリーペーパーならではのマニッアックかつローカルな情報のトリコになってしまいました。そして、 

 

《くずはアートギャラリー》ハナノモール3F/072-866-3490 

http://kuzuhaartgallery.blogspot.com/

573-1121枚方市楠葉花園町15-1クズハモール/072-866-3300 

http://kuzuha-mall.com/shopguide/detail.php?id=247

市民の文化活動に寄与することを目的としたこの施設では、絵画やクラフト、デザイン、映像などの展示も行えます。枚方市外の方もご利用OK!生まれ変わった当施設をご利用ください。

 

 

★「大阪美術学校西洋画部/教授・斎藤与里と学生たち」枚方市所蔵作品ミニ展示 

1929年(昭和4)に大阪天王寺区から枚方御殿山に拡張移転してきた「大阪美術学校」の指導陣は、創設者で校長の矢野橋村をはじめ、日本画部教授・福岡青嵐、西洋画部及び西洋美術教授・斎藤与里、中国美術及び和漢学教授・近藤尺天などが勤め、近代的な学校運営がなされました。学生は全国各地から集まり、自由な校風の中で学んだ卒業生は、帝展などへの入選入賞だけでなく、各種の美術団体を結成し、大阪画壇活況の一翼を担いました。現在跡地には、枚方市立御殿山美術センターが建設され、多くの市民の創作活動の場として賑わっています。今回は市所蔵品の中から、西洋画部ゆかりの作品を紹介します。

 

 

・・・展示を観てから、入口にドッサリ積まれているフリーペーパーを何気なく手にとると、なんと大阪府立現代美術センターの情報誌でした。今となっては入手困難なフリーペーパーでもあり、全号(4~11)遠慮なくいただいて帰りましたので、紹介します。

 

《plug 》 

【自動】 

1.〔管などが〕詰まる、塞がる 

2.〈話〉コツコツ働く 

【他動】 

1.~に栓をする、~を塞ぐ 

2.〔穴・裂け目などを〕詰める、埋める、埋め込む 

3.〔数字などを〕当てはめる 

4.〔電気製品のプラグを〕差し[押し]込む 

5.〔人の行動などを〕妨害する、邪魔する 

6.〈俗〉~をゲンコツで殴る、~にゲンコツをくらわす 

7.〈米俗〉~に弾丸を撃ち込む、撃つ 

8.~を(しつこく)聞かせる、(しつこく)宣伝する、しつこく言う、しつこく広告する、売り込む 

【名】 

1.〔穴にきつく差し込む〕詰め物、栓 

2.《電気》〔コードの〕プラグ、差し込み◆【略】PL 

・The plug came out of the wall. : 壁(のコンセント)から電源プラグが抜けた。 

3.〔風呂や流しの〕排水蓋[栓] 

4.〈話〉《電気》〔壁などの〕コンセント 

5.〔かみたばこの〕塊、一切れ◆押しつぶした塊、またはそれを一口分に切り分けたもの。 

・I tried my first plug of chewing tobacco then. : そのとき初めてかみたばこをやってみた。 

6.消火栓、給水栓◆【同】fireplug 

7.〈話〉スパーク[点火]プラグ◆【同】fire plug 

8.〔ねじを打ち込む〕プラグ◆石やコンクリートなどにねじがしっかり固定されるように、事前に穴に打ち込む、プラスチックや金属製の穴の空いた埋め物。 

9.《地学》岩頸、岩栓◆【同】volcanic plug 

10.〈話〉〔放送中に話される製品や公演などの〕推薦の[褒め]言葉 

11.〔釣りの擬似餌の〕プラグ◆細長いミノーと違って、短くて太めの魚やカエルなどの擬似餌。◆【参考】minnow 

12.〈俗〉〔よぼよぼの〕老いぼれ馬 

13.〈俗〉〔ぼろぼろの〕二級品、残り物 

14.〈俗〉発砲、銃撃

 

 

《季刊「plug」》(2005~2008) 

http://cscd.osaka-u.ac.jp/user/miyamoto/activity/view/118.html

★大阪府立現代美術センター/大阪大学コミュニケーションデザイン・センター/NPO法人地域文化に関する情報とプロジェクト(recip)3者の協働により、企画・編集・発行しているフリーペーパーです。現代美術・アートが、これからの社会の様々なシーンで意義ある活動となることを踏まえ、これまでにない情報発信を行っていきます。 

◆これまでのplug(プラグ) 

vol.001号「都市を楽しむためのツール」 

※2005.10フリーペーパー「Plug」創刊 

http://www.shinn.co.jp/update/2005/10/plug.html

アート関連の多彩な動きを独自の視点で紹介する季刊誌「Plug」のデザインを★「真之助事務所」が担当。大阪府立現代美術センターと大阪大学コミュニケーションデザインセンター、NPO recipの協同プロジェクトです。10月に続き12月末に第2号を発行。 

vol.002号「新・大阪的住まい方」 

http://kentikukanotuma.osakazine.net/

編集部のコメント/多くの人にとって「家」は家族や友人、あるいは一人で思い思いの時を過ごすプライベートな場所。その「家」を普通とはちょっと違う使い方をしている人たちがいる。プライベートな空間であるはずの「家」とパブリックな空間との境界を曖昧にしたり、混在させ、変形させたりしながら、彼らが求めているのは、独自の暮らしやすさや新しいネットワークの可能性だ。私たちが当然のように「家」に求める快適さや密室性に疑問符を投げかける彼らのアクションは、環境に縛られ縮こまってしまった私たちの身体や思考に、のびのびとした解放感や、当たり前を飛び越えてみる力を与えてくれる。 

vol.003号「アートセンターって?」 

vol.004号「新*音楽生活」 

vol.005号「こどもにこそ、アート」 

vol.006号「まだ見ぬ駅の愉しみ方。」 

vol.007号「アートは都市を救えるか?」 

vol.008号「九つの景色」 

vol.009号「企業とアート」2007.10 

vol.010号「アーティスト・イン・レジデンスという時間」2008.1 

 

《大阪大学COデザイン・センター》 

大阪大学豊中キャンパス全学教育推進機構全学教育総合棟I (4階) 

560-0043豊中市待兼山町1-16/06-6850-6111 

http://cscd.osaka-u.ac.jp/

現代社会は、地球環境の悪化、資源の枯渇、宗教や民族間対立などの地球規模の課題に限らず、さまざまな領域で多様なスケールの複雑で困難な課題に直面しており、私たち一人ひとりの未来への展望は大きく揺らいでいます。社会の安定的な持続可能性を取り戻すために、各方面で、新たな価値を生み出す社会システムの変革、つまり、イノベーションが求められるようになっています。それに向けて、科学技術の進展のみならず、人や世の在り方についての深い思索も求められています。もちろん、イノベーションの担い手は社会の実践家です。しかし、イノベーションの基盤は"新たな知"とその組み合わせにあり、知の生産を担ってきた大学もまた、社会の一員として、その在り様が問われています。このような一連の動向のもと、大阪大学では、教育、研究活動に、さらに社会貢献活動を加えた今日的な大学の"すがた"を探究しつつ、それを超えていくことが重要になっております。そのために、社会の多様な担い手と協働することで、「知の協奏(Orchestration)と共創(Co-creation)」を実現し、「世界屈指の研究型総合大学」へと進化することが新たな使命であると考えています。COデザインセンターは、そのような大阪大学の未来を切り拓いていく先駆けとして、本学が従来から特徴としてきた部局横断型の教育研究での先進的な取り組みを再編・集約することによって新設するセンターです。 

COデザインセンターの英語名称はCenter for the Study of Co *(co-starと発音)Designです。この「co-star」のスター、つまり記号の「*(アスタリスク)」には様々な綴りが入り、単語を形成します。Communication、Co-creation、Collaboration、Concertoなどです。また、「Design」は、それらの単語が意味する世界をデザインすること、創造することを示しています。今日の社会そして人類は、極めて解決が困難な多くの課題に直面しています。地球温暖化などの環境問題にしても、鳥インフルエンザなどの国境を越えた医療分野の問題にしても、自然は自然の都合で問題を発生させます。また、テロや難民の流出、貧富の差の拡大などの社会問題も、今ある社会の構えに合わせて発生してくるわけではありません。すなわち、これまで構築されてきた専門分野の守備範囲の中で問題が起こるわけではないのです。このような事態に対処するには、様々な専門知識を集めなければなりません。さらに、多くの場合、新しい知の開拓や新しい学問の創生、すなわち、イノベーションが必要です。COデザインセンターは、学術を融合させ、創造的な活動を起こし、その成果を社会に還元することを目指します。したがって、センターを閉じられた組織にするつもりはありません。学内のすべての教職員や学生の参画を求めています。そして、皆さんと学外を結ぶ拠点としての役割を担っていきたいと思っています。これは、すでに求められている『知と社会』のあり方であり、これからの研究型総合大学のあるべき"すがた"でもあります。大きなチャレンジですが、可能性に満ちた未来を作り出す試みになるでしょう。今、前に進むときです。大阪大学から始めるこの取り組みを、共に世界に広めていきましょう。

 

 

《地域文化に関する情報とプロジェクト(recip)》 

http://www.recip.jp/

「文化の地産地消」を実現するために、私たちはネットワークづくりを大切にしています。企業、行政、教育、NPO、アーティスト、ディレクター、キュレーター、デザイナー、ジャーナリスト、ライター、研究者など地域で活動する様々な専門家と、意志を同じくする社会人や学生との信頼関係を基盤としたネットワークを通して、異なる立場の人々が出会い協同するプロジェクトの企画運営、カタチにとらわれない情報メディアの企画制作、文化事業やアートプロジェクトに関する実践的研究、そして新しい「パブリック」を担う文化施設の管理運営を行っています。 

★文化の地産地消/「地産地消」とは、1980年代以降世界的に広がりつつある「食」をめぐる社会運動の中で使われるようになった言葉で、地域で生産したものをその地域で消費することを意味します。私たちは、この「地産地消」が文化の領域にも必要であると考えます。文化を狭義の芸術、芸能だけでなく、各地域に根ざした言語、思想、生活様式に至る様々な表現形態の総体と定義するならば、文化はそれぞれの地域で多様かつ豊かに育まれるべきものであり、安易なグローバル化を拒むものと言えるでしょう。そのような地域文化は、人々のつながりや結びつきをも多様で豊かなものにします。recipは地域文化の活性化をとおして、地域に住む人々が共感・信頼に基づくネットワークを育み、その中で何を継承し、何を未来へ伝えていくべきかを共に考え、行動することのできる土壌づくりをめざしています。私たちの活動は、大きくは事業部(project)/情報部(information)/研究開発部(R&D)/施設管理部の4つの軸で進められます。 

●事業部:地方自治体や企業の文化予算・助成による事業や自主事業の企画制作運営 

●情報部:地域文化の活性を目的とした新たな情報メディアの編集と発信 

●研究開発部:現代の文化事象に関する調査研究および提案 

●施設管理部:公共(民間、行政問わず)の文化施設運営の企画立案 

★情報マガジン「plug」2005~2008 

http://www.recip.jp/work/archive01.html

大阪府立現代美術センター、大阪大学コミュニケーションデザイン・センターとともに協働でアート情報マガジン「plug」企画・編集・発行。

 

 

《参考》「大阪旋風プロジェクト」2010.4.1なんば経済新聞より 

大阪の新しい魅力を紹介する冊子「osaka field trip」が話題に 

大阪市と大阪観光コンベンション協会(大阪市中央区南船場4、TEL 06-6282-5900)が主催する「大阪旋風プロジェクト」が発行した冊子「osaka field trip」が話題を集めている。同プロジェクトは、大阪市ゆとりとみどり振興局、大阪観光コンベンション協会、大阪大学コミュニケーションデザインセンター、デザイン集団★「graf」など官・民・学が連携し、「10~30代前半の若者」に焦点を当て、魅力探しのプロセスそのものを公開することで新しい大阪のイメージを発信しようと、2008年12月にスタートした。これまで東京と大阪でトークイベントを1回ずつ開催した。同冊子は、大阪の魅力を「暮らす」「話す」「創る」という3つの視点から発信するビジュアルブック★「access to osaka」シリーズの第1弾として2月23日に発行したもので、「暮らすように遊ぶ」がテーマ。大阪で活動するクリエーターやショップオーナーなどが通う飲食店や雑貨店など、76スポットを掲載する。A5判84ページ★300円。大阪市観光案内所や掲載店のほか、カフェ、ギャラリー、雑貨店などで販売する。大阪観光コンベンション協会情報発信チーム担当部長の狭間惠三子さんは「もう一度、大阪の魅力を再発見しようという3年間のプロジェクト。その2年目のアウトプットとして冊子を企画した。若い人に訴求するために、大阪を拠点に活動している若い人にも参加してもらった」と話す。「『osaka field trip』の反響は大きく、ブログで紹介してくれる人がいるほか、多くの問い合わせもいただいている」とも。6月には英語版を発行し、海外での配布も予定するという。3月10日にはシリーズ第2弾の★「インタビューズ vol.1」も発行した。大阪にゆかりのある人へのインタビューを通じて、大阪で暮らす、滞在することで得られるエネルギーなどをクローズアップ。A5判96ページ。大阪市観光案内所や大学生協などで無料配布する。「インタビューズ」はvol.3まで発行する予定。