村野藤吾(3) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・「キタ」でも「ミナミ」でもなく、「アベノ」こそ村野さんの聖地だと勝手に思っています。さて、

 

 

《NEWS》2018.8.27日本経済新聞より 

近鉄、大阪阿部野橋駅の昇降ロープ式ホームドア(可動式ホーム柵)の本格的な設置工事に着手 

近鉄では、2018年1月から大阪阿部野橋駅4番ホームの一部に昇降ロープ式ホームドアを試験設置してまいりましたが、今般、同駅の3番および4番ホームの全両分に昇降ロープ式ホームドアを設置するため、2018年9月1日から本格的な設置工事に着手し、2018年内の使用開始をめざします。なお、今後は車両の長さや扉の位置が異なる当社の条件に対応した新型可動式ホーム柵の開発も含め、大阪難波駅や鶴橋駅など乗降10万人以上の駅への可動式ホーム柵の設置に向けて、検討を進めてまいります。 

1.工事開始日:2018年 9月 1 日※工事着手に伴い試験設置したホームドアは一旦撤去します。 

2.完成予定:(3番線)2018年12月中旬(4番線)2019年 2月初旬 

3.工事費:約5億円 ※試験設置費用は含みません。(国、大阪府、大阪市より、合計約2億5000万円の補助金を受ける予定です。)

 

 

《あべちか》(Abechika) 

大阪市天王寺区堀越町アベノ地下街1号〜8号 

https://avetika.osaka-chikagai.jp/

2018年11月21日(水)「花時計広場」竣工 

https://avetika.osaka-chikagai.jp/whatsnew/detail.php?newsId=100

11/21(水)にあべちかに★『花時計広場』がオープンします。リニューアルした花広場時計の竣工を記念して、お花と記念品を先着500名様にプレゼントいたします。 

1967(昭和42)阿倍野橋地下街起工式 

1968(昭和43)アベノ地下センター振興会結成 

1968(昭和43)阿倍野橋地下街(アベノ地下センター)開業 

 

 

・・・「美術」をめざし「街」を散策するようになった頃、この「あべちか」はアートへのまさしくゲートでもありました。50周年おめでとう。

 

 

《参考》「阿倍野SOHOアートプロジェクト」 

https://kanotetsuya.com/osaka-chronological-table/#SOHO

過疎に悩んだり、地域の活性化を望んでいるのは、地方の山村だけではない。都市でも同様の問題を抱えている。御多分にもれず、大阪や京都、神戸の中心部でもそういった現実に直面している。そこで、注目されはじめたのがアーティストの存在だ。芸術文化の担い手である芸術家たちを支援したり、アート・イヴェントを催すことが、豊かな街づくりを進めていくことにつながるといった考え方が、ここ何年かの間に広く浸透してきた。大阪では「阿倍野SOHOアートプロジェクト」と呼ばれる計画が、先陣をきって★1993年にたちあがり、阿倍野(大阪市阿倍野区)の街を、新しい芸術文化の発信基地にしようといった動きが出てきた(SOHOというのはもちろんNYのSOHOを意味している)。 広いアトリエを借りるには経済的な負担を強いられるため、若いアーティストの多くが、制作の場を求めていることに目をつけたプランナーが働きかけたものだ。これはバブル崩壊後、土地は買収したものの、計画されていた大規模なプランの頓挫などで、住民もいなくなった地域の空洞化を何とかしなくてはいけない、ということで動き出した遊休地利用策でもあったと思う。使用されていない建物をアトリエやギャラリーとして提供したり、活動する若者の様子を取材したフリーペーパーを発行するなどしていた。しかし、いつの間にかフリーペーパーもみかけなくなり、大がかりなイベントも姿を消した。当初と比べると、影が薄くなったものの、今もこのあたりの広い工場跡などをスタジオとして制作を続けているアーティストはいる。 

●松井やすし(壁画、ディスプレイ) 

http://www.michaelcreators.com/pg8.html

●岡本道康(人形作家) 

http://mahonavi.narakko.jp/nature/ids/006108.html

※奈良地域デザイン研究所 

http://nara-design.org/

●飯田武彦「スタジオファブ」(木工) 

https://ameblo.jp/artstyle-shiga/entry-12290173670.html

滋賀県蒲生郡日野町鳥居平220/0748-52-4341

 

 

・・・「フープ」裏のウォールペイントが楽しい、しかしいつまでこの雰囲気を味わうことができるだろうか。見上げれば「ハルカス」、道路を隔てて東側には「Q’sモール」、「あべの銀座」はなくなった。進化を続ける「アベノ」、その波はいずれ西側にも押し寄せるに違いないが、その一角に「旧村野・森建築事務所」がある。