画材まつり(5) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・「文具まつり」も楽しいけれど、「画材まつり」は制作と直結しますので、ついつい深みにはまりそうになります。こらえてこらえて、でもつい購入してしまいました。 

 

《ダヴィンチ画筆》 

https://www.holbein.co.jp/product/davinci.html

「ダヴィンチ」が誇る高級ラインの製品は、ドイツのマイスター制度の基で筆作りを学んだ、筆のマイスターによって、一本一本丁寧に作られています。品質へのこだわりから、原毛の仕入からその加工までのすべてをドイツの自社工場で行なうという徹底ぶり。また、独自に原毛を仕入れることによって、他社では作ることが出来ないサイズの筆も製造可能になっています。「ダヴィンチ」の商品ラインナップは、最高級のコリンスキー筆からナイロン筆まで多岐にわたっており、いかなるレベルにおいても、その長年の経験に裏打ちされた確かな品質であなたの描画をサポートします。筆の軸に使われる木材はすべてヨーロッパの管理森林から採取したものを使用。環境にも十分な配慮をしています。伝統を守りつつ、常に革新を求め続ける「ダ ヴィンチ」製品。日本では私たち、ホルベイン画材が皆さまにお届けします。

 

 

・・・このフォルムに衝動買いです。

 

★「Brushes for Pinstriping」 

Sword striper squirrel imitation (synthetic fibre) in brass ferrule black handles sizes No. 0 to No. 4 

Dagger brush squirrel imitation (synthetic fibre) in brass ferrule black handles size 3 Two swordstripers made back to back into a ferrule result in a dagger striper, which we have taken into our assortment on requests of international pinstripers 

https://www.davinci-defet.com/englisch/artist-brushes/special-markets/brushes-for-pinstriping.html

 

《翻訳》「ピンストライピング用ブラシ」 

真鍮フェルールブラックの剣のリスモット(合成繊維)は、サイズ0〜4番のハンドル 

真ちゅうフェルール黒のダガーブラシリス模造(合成繊維)黒のハンドルサイズ3フェルールに戻って作られた2本の剣ひもは、ダガーストライパーになります。これは、国際ピンストライパーの要望に合わせて取り揃えています。

 

 

《ピンストライピング》 

http://www.mooneyesshop.jp/

http://www.mooneyesshop.jp/product-list/3

Pinstripeというのは専用の筆を使いフリーハンドで細い線を描いていく、古くからアメリカにある表現技法です。今では街中でピンストライプの入った車をチラホラ見かけられますが、日本にはじめてピンストライプを紹介したのはムーンアイズです。ステッカーなどでは味わえない深みがピンストライプにはあります。フリーハンドで描くものですから、もちろん最初は難しいでしょう。 

 

《参考》特殊塗装ピンストライピング&レタリングの塗装技術 

http://www.matsutanipaint.co.jp/?cn=100184

ピンストライピングで使用される筆(ブラシ)は、ピンストライピングブラシと呼ばれ、MACでは、マックブラシといえば暗に、この筆をさす事が多いようです。000や00等の号数がついています。ソードブラシ・タガーブラシ等。弊社では、日本の薙刀(ナギナタ)をイメージして薙筆(なぎふで)としました。作品の特徴として、始点時の鋭角な線質で描かれているのがストライピングブラシの特徴です。 

ピンストライピングは、線質も大事な要素です。塗料の盛り感も個性の出るところでしょう、塗料を薄め過ぎれば、盛り感のあまり無い線になり、薄めなければ盛り感は出ますが、引きにくくなります。どの位の硬さで引くのか、ピンストライパーの個性だと思います。そんな所を楽しめるのもピンストライピングの魅力です。ピンストライピングは、人間味のあるトラディショナルな塗装方法です。 

シンナーをストライピングブラシに含ませ、ワンショットペイントをパレット(色を延ばす★コート紙等)で混合します。★手でシェイピングを行い、準備完了。基本線をマスターして、次にその基本線の組み合わせで図形を描きます。曲線を描くコツは利き腕の★小指の使い方だそうです。(ブリッジの仕方) 

http://www.matsutanipaint.co.jp/?cn=100088

習字と異なり、ストライピングブラシは全ての毛部分に塗料を付けて使用します。 

ストライピングの基本は、直線・C字・S字(左右)だそうです。これらの構成を組み合わせることで様々な図形が描けます。

 

 

【ケニスグレイムハワード】(通称★VonDutch) 

http://nobel.shop-pro.jp/?tid=7&mode=f17

ピンストライプとは、★1950年代にアメリカで生まれたKustomKulcure(カスタムカルチャー)の一つで、車やモーターサイクルに使われるカスタムペイント技法。★ケニスグレイムハワード(通称VonDutch)により創始され、毛足の長い独特の筆を使い、フリーハンドで曲線や直線の美しい柄を描いてゆきます。 

https://en.wikipedia.org/wiki/Kenny_Howard

デザインにジャンルやルールといったものはなく、ラグジュアリー感やポップ感など、デザイン次第で雰囲気がガラリと変わるのが魅力。ピンストライパーの感性と力量が文字通り色濃く反映されて、そのすべてが手作業ということもあり、同じものは決して出来ません。まさに世界でたった一つの、自分だけのカスタムアイテムと言えることでしょう。 

https://www.youtube.com/watch?v=sO_6dTVvRLY

 

《VonDutch》ボンダッチ、ヴォンダッチ 

https://www.vondutch.com/

アメリカ・ロサンジェルス発信のカジュアルウエアブランド。カスタムカルチャーのカリスマ的存在だったボンダッチことケニス・ハワードが設立。ボンダッチという名前は、設立者であるケニスハワードの親がきかん坊だった彼に付けた★あだ名から由来したと言われている。アメリカ西海岸を中心に直営店も展開している。

 

 

《リス毛》 

リス毛(カザン、カナダが人気です)は水彩筆に適した最高級の原毛で絵具の含みが優れています。リス毛は★繊細で柔らかく、筆運びから滑らかです。非常に多くの毛量をまとめた穂先は、★絵具の含みが良く画面で長い線描きもでき、途中でパレットの絵具を含ませる必要がありません。この種の筆のもう一つの特徴は★穂先が自然に揃う事です。リス毛の筆には次のような種類があります。 

●羽管/古典的なフランスの筆で絵具の含みが良くぼかしに最適です。さらに細密描写にも適し、軽くて描きやすい。 

※羽管(うかん)とは、鳥の羽根の根元(体にもぐっている部分)にあるストロー状を指し、小さい筆には両端を切った筒状のものをそのまま口金の変わりにし、木軸を差し込みます。小さい羽管はヒバリなどで、大きいものは白鳥などの羽根を使い現代の金属製の口金の代用としていた様です。より大きい筆には羽管を湯でふやかして切り開き長方形にしたものを何枚か束ねて使います。今だに伝統として使われているのは、日本の書道用の筆の軸が竹軸にこだわるのに似ています。 

●オパール(猫の舌)型/非常に含みが良く、ぼかしに最適。平塗りにも偉力を発揮し、穂先に向きを変えれば線にも使えます。  

●丸筆/水彩筆の代表的な型で、穂先が良く揃い腺描に適している。 

●平筆/ぼかしや、広い部分の平塗りに適しています。

 

 

・・・油性塗料で、車や単車にペイントしたいわけではありません。この筆を駆使して、これまでにない表現ができればと期待しているのです。まずは、トレーニング(試行錯誤)してみます。