ビエンナーレ(2) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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●天野酒特設会場(立体&インスタレーション) 

586-0014河内長野市長野町12-18/0721-55-1101 

http://amanosake.com/

 

 

私ども西條蔵の創醸は享保三年(西暦1718年)以来今日まで河内長野の地で酒造業を営んでいます。創醸期より明治末期までは「三木正宗」大正・昭和を通しては「波之鶴」の銘柄で親しんで頂きましたが、昭和46年、★天野山金剛寺のご好意、地元の皆様の声援を頂き古格★「天野酒」を復活。今日では知る人ぞ知る地酒の一つに数えて頂けるまでになりました。酒造りに適した高品質米を用いて高度自家精白し、朴訥な南部杜氏が手間暇を惜しまず醸し上げる一滴一滴は、芳り高く醇らか。とりわけ『純米造り』に秀でた蔵元として 酒通の皆様から高い評価を頂いております。 

秀吉が愛でた「天野酒」の蔵元、酒蔵どおりの西條合資会社。現在の醸造所と事務所の向かいにある「サカミセ」とよばれる旧店舗主屋(大きな酒樽が目印)と土蔵は登録有形文化財です。旧店舗主屋は江戸末期の建築で二階の虫籠窓、土間には長野銀行(現 三菱東京UFJ銀行河内長野支店に営業譲渡)として営業されていた当時のカウンターも残されているそうです。酒蔵どおりは舗装が整備され、★高野街道の雰囲気が色濃く残っています。

 

 

《高野街道》 

http://www.pref.osaka.lg.jp/kenshi_kikaku/keikan-ustukushii/100kei-043.html

平安初期の高野山開創以来、この霊場へ通じる京、大坂、堺を起点にした複数の道が「高野街道」と呼ばれ、河内長野市内で一本に合流する。街道はここから西に迂回した後三日市を通って紀見峠に向かう。市内には山岳信仰霊場として著名な金剛寺、観心寺があるが、街道沿いには、江戸末期創業の酒造家など、当時の姿を偲ばせる建物が多く残っている。周辺には建立は室町時代に遡るのではとされる長野神社や樹齢300年のくすのき等古い街道の名残がある。

 

 

●ギャラリーほたる(20号展) 

586-0014河内長野市長野町9-13/0721-52-2613

 

 

★2018年の「蛍イベント」は中止致します。残念ですが・・・ 

毎年5月下旬~6月上旬にかけて開催しておりました『蛍の宴』ですが、今年は中止することになりました。理由は昨年襲った台風21号の被害が甚大で酒蔵横を流れる川の形が大きく変わるほどの影響が出ており、土も草も全部流されています。おそらく今年の蛍飛翔はほぼ期待できないという状況であり、苦渋の決断をいたしました。蛍がいつでも戻ってこれるよう環境保護活動は継続してまいります。 

 

 

《参考1》「柏原市」

http://appoko.org/about.html

★「柏原ビエンナーレ」として7回を数える展覧会が続けられている。行政機関を含めた多くの実績があり、奥河内展の相談や参考に協力を得た。 

 

《参考2》「千早赤阪村」

http://kirakira74.sakura.ne.jp/yagaiten/

棚田を借りたインスタレーション★「千早赤阪村野外美術展in棚田」が、ビエンナーレで開催されている。

 

・・・お土産は、もちろん西條さんのお店で購入しました、おいしそう。