・・・木村英輝さんは、壁画をいろんな場所に描かれていますが、広島では「マツダスタジアム」の壁画(もちろん鯉です)を観たかったのですが、残念ながら実現しませんでした。
http://ki-yan.com/workslist/30573
・・・私がこれまで観た中では扇町「北野病院」の壁画が最高、以前も紹介しましたが扇町界隈に出かけたら必ず立ち寄ってしまいます。
《北野病院》
530-8480大阪市北区扇町2-4-20/06-6312-1221
医学研究所の機能を持つ総合病院です。京都大学医学部とともに地域医療の中核として質の高い医療を実践し信頼される病院、病む人の立場に立った安心を得られる病院をめざして最善を尽くしております。
★「院内ギャラリー」
https://www.kitano-hp.or.jp/about/gallery#index-contents
当院では患者様に元気を出してもらえるように、木村英輝絵師の大きな壁画と池畠利一画伯の多数の絵画を展示しています。当院を訪れた際には、力強くエネルギーに溢れる木村英輝絵師の壁画『ひまわり -Sunflower-』、そしてあたたかいタッチで詩情豊かに描きあげられた池畠利一画伯の絵画をぜひご鑑賞ください。
【池畠利一】街角に見事に融合した空と水、モダンなヨーロッパ風景、武蔵野の自然とばらの花やコスモスなど四季の花々をあたたかいタッチで詩情豊かに描きあげた素晴らしい作品です。100号数10点を含む約300点のたくさんの絵画を5階プラナホールをはじめ院内の各フロアに展示しています。池畠利一画伯の絵画は、ご子息 池畠宏之様ならびにご家族の皆様のご厚意により当院にご寄贈頂きました。
【木村英輝】地下1階から3階の吹き抜けに描かれた横15m、高さ23mに及ぶ巨大な『ひまわり』の壁画です。鮮やかなひまわりの絵には「元気は授かるものではなく、自分で掴みとるもの。病に真正面からぶつかり、病を治す力を絵によって患者さんに与えたい」という木村英輝絵師の思いが込められています。
・・・「マツダスタジアム」の鯉を観れなかったのですが、帰阪後、柏原市「太平寺地区」で出会っうことができました。
《侍従御差遣之跡》
天皇が昭和4年6月に大阪に行幸されたとき、柏原のぶどう産業発展のために、牧野侍従官を甲州のぶどう園に派遣されたことを記念して建てられた碑です。
《柏原市太平寺地区》石畳と淡い街灯まちづくり支援事業
http://www.city.kashiwara.osaka.jp/docs/2017092500026/
小高い丘陵にある歴史的街並み、ぶどう畑の農風景、ワインやぶどうといった特産品をうまく取り込んだ提案で、地域の強みを活かして地域経済の活性化やコミュニティの再生等に取り組むプランとなっている。歴史的・文化的資源の質は高く、また良好な状態で維持されている。こうした、まだ知られていない大阪の資源を発掘しアピールしていく取り組みは、これから地域資源を活かしたまちづくりに取り組む団体等へのモデルとなる。
《普門山「妙法寺」》
582-0017 柏原市大字太平寺660-1/072-941-3333
巨大な「仏舎利塔(1994)」は、本当によく目立ちます。多くの方々が見ておられるとは思いますが、実際にここまで来られる方は少ないかもしれませんね。正面に合掌の釈尊像が安置され、「仏舎利」はネパールより贈られたものだそうです。妙法寺の本堂である八角堂は、法隆寺の夢殿をもとに建立されました。この八角堂の中央に鎮座する本師釈迦牟尼仏は、人間国宝である松久朋琳氏によってつくられたものです。
★仏舎利塔の壁面製作参加者募集中。2016年5月に、京都から世界で活躍中の木村英輝氏に納骨堂の壁一面に、「四神」を描いて頂きました。 新たに、2018年内(日にち未定)に桜の絵を描いて頂く予定です。年内に納骨堂又はお墓のご契約をして頂いた方でご希望の方に、壁面製作に参加して頂こうと考えています。
・・・また訪問する理由ができましたね。
《ご案内》株式会社「丸長石材(代表取締役:川下順也)」
https://www.atpress.ne.jp/news/103919
http://www.maruchou.co.jp/extra/info20160527-2.html
わが社が販売代理を行う大阪府柏原市・妙法寺さくらロイヤルメモリアルパーク内納骨堂に、国内外で活躍する京都市の絵師、木村英輝氏による巨大壁画が完成いたしましたので、2016年6月18日(土)・19日(日)に一般公開を行います。木村氏の過去最大級であり、今までのモチーフの集大成になるという今作品は、奈良★高松塚古墳にある四神の壁画から着想を得たといいます。円形の廊下に描かれた壁画は幅58m、高さ3m。北面に玄武をモチーフとした亀、東面に★青龍をモチーフとした鯉、南面に朱雀をモチーフとした孔雀、西面に白虎をモチーフとした虎が描かれ、その周囲に描かれる様々な動物・植物等が全面を彩っています。
http://ki-yan.com/works-article/19140.html
・・・さて、「病院」そして「お寺(仏舎利塔)」へと壁画を追いかけてきましたが、高齢化社会を迎え「生きる」ことと「アート」との関係を再度考えていきたいと思っています。