実施要項案 | すくらんぶるアートヴィレッジ

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山之口商店街・公共楽団「玉手箱プロジェクト」 

 

はじめに~時代は大きく変わろうとしている 

 

政府は平成30年(2018)5月17日、★平成31年5月1日の新天皇即位に伴う新元号の公表時期について、改元1カ月前の4月1日と想定して準備を進める方針を決めた。 

政府の各府省庁が管理する個別の情報システムの改修に1カ月間はかかると判断し、来年5月1日の改元日に間に合うよう改修する。関係省庁連絡会議で申し合わせた。 

菅義偉官房長官は17日の記者会見で「作業上の便宜として新元号の公表時期を改元1カ月前と想定し、官民のシステムを改修する」と説明した。公表時期については「まだ決めていない」と述べるにとどめた。最終的な公表時期は首相の判断に委ねられる見通し。 

連絡会議には全府省庁の官房長級が出席。改修するシステムは現金自動預払機(ATM)や納税関連などが念頭にある。府省庁間や官民の間でつながっているシステムの改修が間に合わない場合も、当事者同士で新元号に切り替える時期をすり合わせたり、「平成」と新元号を併用可能にしたりするなどの対策を調整することを確認した。 

運転免許証や納税証明書といった紙の証明書などについて、改元後に「平成」が表記されていても支障が出ない対策や周知方法を検討することも確認した。訂正印での修正や「平成」のままでも有効にすることなどを検討している。 

また、国民生活の混乱を避けるため、各府省庁が所管する法人のほか、民間企業や地方自治体に情報を提供するとともに、適切な対策をとるよう要請する。 

 

~準備は、来年(2019)5月に向けて着々と。

 

 

・・・各店舗前に設置されている「展示BOX」、もちろんネライ・目的は商店街の活性化であるが、残念ながら現状は十分に活用されているとは言い難い。そこで、考えた。

 

★《堺山之口商店街》 

http://sakai-yamanokuchi.jp/

堺山之口商店街は長年、地域のみなさまに愛され、支えられてまいりました。与謝野晶子さんが生まれ育った場所に一番近い商店街として、ここ数年「晶子のふるさと山之口」をテーマに活性化を進めてきました。このたび、この取り組みをより一層強化するために、堺市や羽衣国際大学その他のご支援を受けながら、各店主が集まり知恵を出し合って★「堺山之口商店街活性化計画」をまとめました。堺山之口商店街は生まれかわります。これからは歴史文化にぎわいプラザとの有機的な連携を深め、引き続き、地域のみなさまからの温かいご支援を賜りながら、まちの活性化にも貢献いたします。 

★《堺大小路界隈「夢」倶楽部》 

590-0952堺市堺区市之町東2丁1-6/072-228-5201 

http://www.sakai-yumeclub.net/

大小路界隈『夢』倶楽部は、平成14年6月に設立し、現在、大小路界隈の事業者と住民で構成する会員100余名が活動している★「まちづくり市民活動団体」です。地域づくりの方針は、由緒ある大小路界隈の歴史的・文化的資産を継承し、街並みや風土を守り育て、新しい付加価値を生み出すことによる経済振興やこのまちを愛する人々による地域振興、暮らしの質とまちの魅力を増す文化振興を核とした‘まちづくり’です。 

★《紙カフェ「夢浪漫本舗」》 

http://kami-cafe.jp/

堺の地域情報サイト★『つーる・ど・堺』がプロデュースする堺と紙モノ好きな人たちのためのコンセプト・カフェ。コンセプトは「紙でつなぐコミュニティ。」堺にちなんだかわいい紙雑貨にカフェメニューもますます充実!地域の皆さんが集える“場”として「堺」と「紙」に徹底的にこだわります。

 

 

堺市堺区を南北に縦断する路面電車★「阪堺電車」の大小路駅から宿院駅に沿って、北から順に、大小路筋と交わる「市之町」、中央に位置する「甲斐町」、フェニックス通りに至る「大町」の三つのブロックから形成されています。堺市内の商店街の中で、最も古い歴史と伝統があることに疑いはありませんが、正確に、いつごろ形成されたのかは明らかとなっていません。江戸時代から★「宿院頓宮」★「開口神社」の鳥居前町として栄えました。『堺あれこれ』によれば、文化文政のころ、宿院に「大寺の芝居」というものができ、その周辺に遊芸や見世物の小屋、飲食店が自然に集積し、この歓楽街の続きに、呉服や装身具、おもちゃなどを扱う店が並ぶようになった、と言われています。当時、現在の宿院公園のあたりには「名越の丘」という小丘があり、人々はこの丘を「お山」、その入り口を「山ノ口」と呼んでいたようです。明治時代には劇場街となり、なかでも「卯の日座」は堺最大の劇場として有名でした。1891年には新派の川上音二郎一座が書生芝居の旗揚げ興行を行ったほか、曾我廼家五郎も一座を旗揚げ後、「卯の日座」で最初の興行を行いました。山之口商店街は、戦前までは「堺の心斎橋」と称され、「電気館」(戦後、堺東駅西口に移転)など映画館も数多くありました。このような長い歴史と伝統を持つ堺山之口商店街で、高価な専門品を買うことが人々の一つのステイタスであったほど、堺山之口商店街は第二次世界大戦後まで、大阪の心斎橋と並ぶ、第一級の繁華街として大変賑わっていました。

 

・・・この歴史と伝統ある「山之口商店街」を活性化させるには、単発のイベントではなく、持続可能な地域に根差した新しいアート・ブロジェクトを企画する必要がある。

 

 

・・・「展示BOX」という今ある箱を活用する。しかし、魅力あふれる展示を実現するためには、新しいコンセプトが必要である。しかも、老若男女いろいろな世代に理解され、やってみようと思ってもらえるイメージを構築しなければならない。

 

【実施要項案】

 

山之口商店街公共楽団 

玉手箱プロジェクト 

★展示作品募集 

 

堺山之口商店街は、戦前までは「堺の心斎橋」と称され映画館も数多くあり、長い歴史と伝統を持つこの商店街で、高価な専門品を買うことが人々の一つのステイタスであったほど、第一級の繁華街として大変賑わっていました。残念ながら、近年は交通事情や高齢化等の影響もあり少し寂しい状況にあります。様々なイベントなどで、活気をとりもどしつつありますが、日常に根差した持続可能な取り組みが必要だと考えています。「玉手箱プロジェクト」は、各店舗前に設置されている「展示ボックス」を再活用して、商店街におけるストリート・アートを展開していきます。 

まずは山之口商店街公共楽団に団員登録。

新元号となる2019年5月から展示スタートします。

 

公共楽団「団員登録」(無料)により「展示ボックス」使用権が得られます。

 

むかし むかし やまのくち太郎

龍宮城でもらった「玉手箱」を

“けっしてあけてはならない”という約束をまもり

大切に 大切に 大切にしすぎて  

つい忘れてしまっていたのです。

ところが久しぶりに 海で釣りをしていますと

あの時のカメと再会しました。 

たろうさん たろうさん 「玉手箱」どうしましたか? 

そして 「玉手箱」のことを思い出したのでした。 

カメさんいわく、そろそろ「玉手箱」の賞味期限が切れる 

ということなので いそいで家にもどって 

ホコリまみれの「玉手箱」を開けてみました・・・ 

 

(1) 公共楽団「団員登録」票を下記まで提出(送付)してください。 

590-0953堺市堺区甲斐町東1-2-29「Galleryいろはに」072-232-1682 

メールの場合は、sav-amami@cloud-line.net (イシバシオサム宛) 

 

(2) 作品には必ず規定となる「木箱」を使用し、「展示ボックス」に入る大きさであれば表現は自由です。商店街に設置、出し入れしますので堅牢・強固な作品にしてください。(詳細は各店舗と打ち合わせします) 

 

(3) 規定となる「木箱」1000円(雑費含む)は、 

「Galleryいろはに」で購入し、作品制作を始めてください。 

 

(4) 搬入は2019年4月末日各自での展示になります。 

 

(5) 新元号となる2019年5月から展示(公開)をスタートします。 

 

(6) 展示は1ケ月間とします。 

延長は可能ですが、新たな木箱での新作を展示してください。

 

※今後、連絡や問い合わせは、すべてメールを使用しますのでご協力願います。

 

sav-amami@cloud-line.net

 

・・・とりあえず、以上の案をもとにスタートします。様々な意見を吸収しながら、来年5月に向けて準備していきますので、多くの方々の主体的な参加をお願いします。

 

現在、見本となる「玉手箱」を制作しています。お楽しみに。