・・・もう少し「谷町6丁目」で寄り道します。
《ギャラリー風雅》(代表:金田修)
542-0062大阪市中央区上本町西 2-5-56/06-6762-6201
http://www.fu-ga.net/index.html
2003年秋に“ア-トを通してさまざまな人達が触れ合う場”をめざし、大阪市中心部の交通利便な空堀(谷町六丁目駅界隈)にアットホームなギャラリーを創造しました。黒を基調とした板張りの外観と和洋折衷で太陽光と四季の緑を演出できる明るくてオシャレなギャラリーです。
《「大大阪芸術劇場》
542-0012 大阪市中央区谷町6-17-11/090-1962-6609
中央区の風情ある路地の町屋から文化発信を行う「大大阪芸術劇場」計画が順調に進んでいる。規模としては、ギャラリー以上で美術館未満(120平方メートルの吹き抜け2階建て)のスペースを生かして芸術にこだわらず演芸、演劇、博物展示など多様な文化発信をめざしている。同計画は、演芸作家で“大阪文化の師”秋田實氏の実娘、藤田富美恵さん(児童文学作家)が「荒廃の時代に、大阪の黄金時代であった『大大阪の時代』に思いをはせ、大阪の文化復興を願う場所としての運営をめざしたい」と命名。
《参考》「秋田實」(玉造稲荷神社HPより)
藤田さんのほか、藤田曜さん(放送作家)、藤川博正さん(芸術家)、伊原セイチさん(芸術家)、米口篤志さん(工務店経営)の5人で発足した。藤田さんが所有する、谷町6丁目空掘り通り商店街横の居宅に隣接する町屋路地にある大大阪芸術劇場(ギャラリー)などから文化発信を行う。このほか活動場所は路地の建物を保全する工務店「MYDO建築工房」の事務所がある「森の子創造アトリエ」、展示や文化教室など気軽に使える町屋のレンタルスペースで若手漫才師の練習場所にもなっている「ドリル・ドリル」(藤田さん主宰)、重度障害者のデーセンターいるか分室「くら」藤田家居宅跡の3棟の町屋の計4カ所で行われる。藤田さんは「ここは幸いにも大阪空襲の戦災を免れた地域。風情ある路地は、150年前に建てられた蔵や、入り組んだ町屋に多くのたなこが住み、戦中戦後と苦楽を共にして暮らしてきた土地柄」と話し、待望の計画に注力する。
・・・「谷町6丁目(空堀)」とよく似た薫りのする「中崎町」へ。
【イロリムラ】
530-0016大阪市北区中崎1-4-15/06-6376-0593
・・・とにかく面白いギャラリーです。JR環状線のガード下ですから、電車の音がうるさいです。でもそれが、いい雰囲気を醸し出すという不思議で落ち着くスペースです。
【木本小百合】
個展《物語へのトビラ》3/21(水)〜26(月)
アクリルでイラストや絵を描いています。美術とイラストの間世界。光。描くのも見るのも好き、クリムトらぶ。
【tre corset (トレ コルセット) きごとゑ、シエロ、Izumi】
「corset 2 ~それぞれの序曲~」2018年3月22日~25日
2017年4月第1回目のコルセット展では、テイストか異なる3人がただ"コルセットが好き"という想いで集まりました。何かを始める事やつくったものをプロモーションする事が苦手な私達がそれぞれの活動のステップとしてグループ展を行いました。このときのテーマは、単音で奏でる前の前奏曲(プレリュード)そして今回自分の持てる全てとこれからの活動のためにテーマを"序曲(イントロダクション)"としました。少しずつ前に進み時間の流れを感じながら外界と繋がる恐怖と楽しさを噛み締めたい…。それぞれが製作、活動する思い、ブランドのストーリーを詰め込みました。"序曲"="これからのメロディ"を感じていただけましたら幸いです。
・・・「そら」さんで盛り上がって、「イロリムラ」のお風呂のことが話題になりました。
【しえこ】
『しえこ初個展 水玉マーチ』2018年3月21日(水)~26日(月)
http://www.kyoto-saga.ac.jp/news/48310
絵を描いてます。花と服とゆるい生物がすきです。3/21~26嵯峨美デザイン学科3回生のしえこさんがイロリムラ(大阪)で個展を開催します。
《参考》囲炉裏(居炉裏)
屋内に恒久的に設けられる炉の一種。伝統的な日本の家屋において床を四角く切って開け灰を敷き詰め、薪や炭火などを熾すために設けられた一角のことである。主に暖房・調理目的に用いる。数える際には「基」を用いる。古くは、比多岐(ひたき)や地火炉(じかろ)とも言った。囲炉裏は炊事専門のかまど、属人的な火鉢とともに、日本の伝統家屋の火の座を構成した。地方により特有の形態を持つ囲炉裏は、その呼び名も地方ごとに異なり、多くの呼称があった。現在に残るものとして、炉、地炉、ヒジロ、ユル、ユルイ、ユルリ、イナカ、エナカ、ヘンナカ、エンナカ、イリリ、イレ、シタジロ、スブト、ジリュなどがある。囲炉裏は様々な機能を有する。暖房、調理、
照明、火種、家族のコミュニケーションの中心。囲炉裏には家族や人を集結させる場としての機能を持っていた。食事中、夜間は自然と囲炉裏の回りに集まり、会話が生まれる。通常家族の成員の着座場所が決まっており、家族内の序列秩序を再確認する機能もあった。囲炉裏の周囲の着座場所の名称は地方によって異なるが、例えば横座、嬶座(かかざ)、客座、木尻または下座(げざ)といったものが挙げられる。家屋の耐久性向上部屋中に暖かい空気を充満させることによって、木材中の含水率を下げ、腐食しづらくなる。また薪を燃やすときの煙に含まれるタール(木タール)が、梁や茅葺屋根、藁屋根の建材に浸透し、防虫性や防水性を高める。ただし、家の中に煙が充満することで眼病などの原因にもなる。
・・・「囲炉裏」の様々な機能、まさしくギャラリーの機能そのものですね。