リニューアル(3) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・2017~2018年にかけて「リニューアル」情報があったものを紹介しておきます。

 

 

★ルクア大阪 「バルチカ」リニューアル/個性豊か、27店に拡大/大阪 

https://www.lucua.jp/barchica/

JR大阪駅直結のルクア大阪(大阪市北区梅田)の地下2階に広がる「バルチカ」が、2017年12月19日リニューアルオープン。新たに人気店18店が加わり、計27店に拡大。女性一人でも気軽に立ち寄れて、日本酒や焼酎、ワイン、クラフトビールなどのはしご酒も楽しめるスペース。今回、大阪の人気店だけではなく、西日本で初出店という店も多い。天ぷらとワインなどの立ちのみ専門店、和牛問屋による焼き肉店、魚屋による海鮮の店、台湾屋台料理やタイ料理の店など個性豊かな店が並ぶ。「立呑み喜久や」の店長の灘谷晋さんは「お客さん同士や店員、店同士の距離が近い。交流を楽しんで、さまざまな料理とお酒を味わってください」と話していた。なお、2018年春には「ルクア フード エリア」もオープンする。

 

 

★2018.1.1興福寺「国宝館」リニューアル 

http://www.kohfukuji.com/

興福寺国宝館は食堂(じきどう:僧侶が食事をする建物)が建てられていた場所に、昭和34年鉄筋コンクリート造りの文化財保存収蔵庫として開館しました。奈良時代創建当初の食堂・細殿の外観を復元し、地下には旧食堂の奈良時代以降の遺構が保存されています。館内には旧食堂の本尊千手観音菩薩立像(国宝)を中心に、興福寺の歴史を伝える仏像、典籍、古文書、絵画、工芸、考古書物、歴史資料を収蔵・展示しています。このたび、1年間に渡る耐震補強工事を終え、全館リニューアルオープンいたします。日本人の拠り所となる仏教の歴史を辿るとともに、一堂に展観された天平、平安、鎌倉等各時代を代表する名宝をご覧ください。

 

 

★2018年春「天王寺ミオ」リニューアル 

http://www.tennoji-mio.co.jp/

JR天王寺駅に隣接するショッピングセンター「天王寺ミオ」(大阪市天王寺区)が、2018年3月1日、過去最大級のリニューアルオープンを実施する。「天王寺ミオ本館」と「プラザ館」の約370店舗のうち、新規オープン、リニューアルオープン合わせて約80のショップが入れ替わる。なかでも注目は、JR天王寺駅・中央改札口直上のプラザ館M2階に誕生する新しい食のゾーン。「ミオえきッチン」という名称で、品質の高いグロッサリー、スイーツ、デリ、酒類などが気軽に買えるショップをそろえ、出来立てをその場で楽しめるイートインコーナーを100席設ける。物販店舗については、カップルやファミリーで買い物を楽しめるショップを増やして客層の幅を広げることを目指し、「ビーカンパニー」「ウニコ」「ニトリEXPRESS」などがオープン、天王寺エリア最大級のインテリア・生活雑貨店を取りそろえる。

 

 

★大丸心斎橋店・新本館の概要発表/売り場面積拡大★2019年秋開業 

http://133.208.36.105/shinsaibashi/index.html

J・フロントリテイリングは2015年10月30日、大丸心斎橋店本館(大阪市中央区心斎橋筋1)の建て替え計画の概要を発表した。同社と子会社の大丸松坂屋百貨店では、旗艦店である大丸心斎橋店本館の在り方について、建物の安全性の向上、次世代に求められる新しい百貨店の創造、建築物の歴史的文化的価値の継承を念頭に、7月24日に開催した取締役会で建て替えを決議。12月30日をもって本館の営業を終了、解体工事に入ることを発表していた。10月30日に発表した建て替え計画によると、新本館は地下3階、地上11階の14フロア(現本館は地下2階、地上8階の10フロア)構成で、延べ床面積は約6万6000平方メートルと、現本館(4万9000平方メートル)の1.3倍以上、売り場面積は約4万平方メートルと、同(3万1,000平方メートル)約1.3倍となる。投資額は380億円。現本館の建物、特に御堂筋側の外壁に歴史的価値があることから、建て替え後も御堂筋側の外壁は現位置で残す。高さがこれまでの40メートルから60メートルへと高くなるが、新築する高層部を東側にセットバックすることで、保存する御堂筋側外壁との調和を図る。内装についても再利用できる部材は1階を中心に残す予定。新本館は2019年秋の開業を予定。その後、北館との接続工事に入り、2021年春には本館と北館とを大宝寺通りの上空で接続し一体的な建物として運用できるようにする。そのほか心斎橋筋商店街へのアクセス向上のため、地下鉄心斎橋駅改札からの地下通路を改修、通路の拡幅やエレベーター、エスカレーターの設置などバリアフリーにも配慮する。本館の営業終了に伴い、本館の機能を北館に持たせるなど、北館と南館のフロア構成を見直す。10月下旬より順次、本館にあった店舗を北館に移しており、2016年1月2日には北館を「フルライン型百貨店」として改装グランドオープンする。一方で南館については「ラオックス」の拡大、案内所やツーリストカウンターの新設、化粧品など外国人観光客に人気の化粧品を集積するなど、外国人観光客に特化した店として2016年2月上旬に改装グランドオープン。

 

 

★昭和レトロ、デパートを宿泊施設に/高島屋東別館 

http://www.takashimaya.co.jp/archives/library/access.html

大阪・日本橋にある高島屋東別館が、宿泊施設や商業店舗が入る複合施設として生まれ変わる。1937(昭和12)年に、松坂屋大阪店として建てられた。改装工事を施した上で、★2019年の営業開始をめざす。昭和初期の百貨店の雰囲気を残す外観は、そのままにする。シンガポールの不動産大手が入居し、施設を運営する。年内にも仮契約を結ぶ方向だ。宿泊施設は、キッチンや家具を備えた「サービスレジデンス」という、中長期滞在者向けのものにする。訪日客の急増で、大阪市内はホテル不足になっている。交通の便がよい大阪市南部を拠点に、関西地方を数日かけて旅行する外国人旅行者の取り込みを目指すとみられる。また、美術品や資料などを展示する、高島屋の史料館もリニューアルする。 

 

・・・「新しい」、それだけで素晴らしい。しかし、何を「継承」し何を「残す」のかは価値観にかかわる重要な課題であり、過去から未来への「歴史」を創造していく営みである。それは、震災の「記憶」と「記録」をどうとどめていくのか、「忘れない」「教訓として刻む」ことにも通じると思う(阪神淡路大震災から23年)。