リニューアル(1) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・「南河内美術文化研究会(美文研)」は、現役のしかも最も元気な頃(バブル期)に組織したもので、現在メンバーのほとんどが退職しています。早く逝った仲間もいたりして、残された工房や作品も含めてその「想い」を継承しつつ、自らも表現者としての再出発(しめくくり)を模索してきました。退職後5年を経て、ようやく区切りとする「カタチ」が姿を現してきました。準備をすすめている「コテン」に集約することになるわけですが、あまりにも多種多様な事物にこれまで翻弄されてきただけに、おもちゃ箱をひっくり返したような状況となっています。

 

 

reform・renewal・renovation 

revolution・innovation・evolution 

 

・・・そこで、「リニューアル」というテーマで何が変わり、何を残さなければならないかを考えていきたいと思います。さて、昨年9月から11月にかけて自宅の「リフォーム」を実施しました。

 

 

・・・「リフォーム」をひかえて「襖(フスマ)」は、孫たちの絶好の「落書き場」となりました。1階部分のみの工事でしたが、秋にはいくつかの展覧会があり、2階の自室へ作品制作に通い、結構たいへんでした。

 

 

・・・ここが「終の棲家」でもあり、柄にもなくショールームでキッチンやバスなどを見比べたり、机や椅子を家具屋さんで見つくろったり。「選ぶこと」「決めること」の難しさを、あらためて痛感しました。

 

 

・・・工事の様子はとても興味深く、まるで「人類の進化」を観ているようでワクワク、私の作品制作プロセスにも似ています。

 

 

・・・室内のリフォームですから、天候に左右されることなく順調に進行しています。