展・展・展(27) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・「主題派」展の搬出、その前に「旧精華小学校跡地」の様子を見に行きました。

 

 

《NEWS1》2011.3.28なんば経済新聞より 

精華小学校で最後の「建築勉強会・見学会」3月末で閉鎖、売却へ 

大阪・難波の旧・精華小学校(大阪市中央区難波3)で3月26日、「精華小校舎を愛する人の建築勉強会・校舎見学会」が行われ、30人余りが参加した。同勉強会は、同小学校の卒業生で建築士の分田よしこさん(STUDIOWAKEDA代表)が中心となり運営する「精華小校舎愛好会」(南船場2)の主催。1929(昭和4)年に竣工し、1995年に廃校となった同校舎について、昨年9月から月1回のペースで、建築の専門家や同校の卒業生などを招き、勉強会を行ってきた。同校跡地を保有する大阪市は2007年、同小学校跡地を「処分検討地」(=10年以内の売却予定地)と位置付け、暫定的に学習ルームや小劇場、イベント会場などとして提供してきたが、来年度から売却に向けた準備を進めることになり、今月末をもって閉鎖することになった。今回で最終回となる勉強会では、これまで招いた専門家らの話を振り返るとともに、東京での歴史的建築物の保存の取り組みなどを紹介。その後行われた見学会では、小学校の講堂や、併設されていた幼稚園の遊戯室などを紹介した。「外見からは分からないが、内部の設計にはこだわりが見られる。校舎を設計した増田清さんは、建物の構造にかなり気を遣っていたようだ」と分田さん。分田さんは「戦後すぐにガスストーブを導入するなど、先進的な校舎だったことがうかがえる。戦中・戦後は一時休校となっていた時期があり、地下に散髪屋が入居していたり、講堂が『大阪文化会館』としてスイングショーの上演などに利用されていたりしたこともあった。会の活動は今後も続けていきたい」と話す。

 

 

《NEWS2》2017.4.25毎日新聞より 

旧精華小跡地の難波一等地に、関西旗艦店19年春開業へ/大阪 

大阪市中央区難波3の旧市立精華小学校跡地で建設中の大型ビルに、家電量販店「エディオン」が入ることが決まった。関西の旗艦店として、2019年春ごろ開業する予定。精華小は建築的、歴史的な価値が高く、多くの地元の人たちに親しまれてきたため、外壁を往年の校舎のデザインにすることが検討されているという。エディオン広報課などによると、ビルは地下1階、地上9階建てで延べ約2万2800平方メートル。エディオンは「南海難波駅に近い一等地で、集客が見込める」とビル全体の借り上げを計画している。飲食店フロアの展開も考えている。大阪市によると、精華小は1873年に開校。昭和初期にできた鉄筋コンクリートの校舎はモダニズム建築として名高く、卒業生には喜劇役者の故藤山寛美さんも。1995年、児童数の減少で閉校され、その後、「精華小劇場」となった。しかし財政難で2011年に閉鎖された。13年に市の公募で、大阪市内の不動産会社「成信」が、約35億9000万円で土地と校舎を買収した。エディオンと成信は既に基本契約を結んでおり、近く正式契約を交わす予定。精華小校舎は取り壊されたが、歴史を伝える外壁デザインやモニュメントを取り入れる方針。地元商店街の服飾店で働く男性店員(42)は「長い間、跡地は空き地で、人が少なく危ないと思っていた。大型商業施設ができて人通りが増えてくれたら」と話していた。

 

・・・続いて、リニューアルした「なんばグランド花月」へ。

 

 

《NEWS3》2017.12.21産経WESTより 

なんばグランド花月がリニューアル、耐震補強、レトロ調に一新 

耐震補強などの改装工事で今年9月から休館していた吉本興業の基幹劇場「なんばグランド花月」(NGK、大阪市中央区)が21日、リニューアルオープンした。オープニングセレモニーでは、桂文枝さん(74)や西川きよしさん(71)ら所属タレント約130人が華やかにテープカット。今回の改装では、入り口や楽屋の内装を茶色を基調としたレトロ調に一新したほか、2階ロビーに吉本興業の歴史を写真や資料などで振り返る展示コーナーを新設。また、飲食店やグッズショップなどのテナントも大幅に入れ替わった。改装中の代替施設だった「よしもと西梅田劇場」(大阪市北区)も引き続き運営。同社の吉野伊佐男会長は「劇場から笑いと笑顔を皆さんにお届けし、大阪の活性化の一翼を担いたい」と話した。

 

 

・・・そして、ギャラリー香へ。

 

 

・・・ご高覧ありがとうございました。次は個展です、よろしく。