・・・2017年「奈良アート」のしめくくりは、
・・・もちろん冬ですから「にゅうめん」をいただきました。
《三輪山本》
633-0072奈良県桜井市箸中880/0744-43-6661
麺ゆう館633-0072奈良県桜井市箸中878/0744-44-2001
1717(享保2)創業、山本家中興の祖惣兵衛は近在の庄屋として農民に広く素麺製造を奨励する。
1800前後、惣兵衛の子、藤吉は遠く販路を畿内に求め「素麺藤吉」として広く名を馳せ、以降代々製造業、問屋業に励む。
1930山本製麺所設立
1980現本社、工場、倉庫、完成。東京営業所を東京支店として移転
2011そうめん資料館★「麺ゆう館」を桜井市に拡張移設
2017創業300年を機に株式会社三輪山本に社名変更
・・・「白龍」の食感(触感)がたまらなく、何度も訪問させていただいていますが、今日は特別でした。
《佐藤可士和の仕事術~『デザインノート74』(発刊第74号)》誠文堂新光社
トップアートディレクターの仕事のコンセプトメイキングから仕上がりまでのワークフローを、豊かなビジュアルで分かりやすく解説しデザインのメイキングマガジンで佐藤可士和の仕事術を特集。★三輪山本のロゴマークや白龍パッケージデザイン等も紹介。
【佐藤可士和】(1965~)
1965年東京生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。株式会社博報堂を経て2000年独立。同年クリエイティブスタジオ「サムライ」設立。ブランドアーキテクトとして、ユニクロや楽天グループのグローバルブランド戦略、キリンラガービールのパッケージデザインとコミュニケーション戦略、セブン-イレブンジャパンのプライベートブランドリニューアルなど数々のプロジェクトを手掛けている。20万部超のベストセラー『佐藤可士和の超整理術』はじめ、『佐藤可士和のクリエイティブシンキング』絵本『しょうちゃんとちきゅうくん〜ずっといっしょにいたいね』ほか著書多数。毎日デザイン賞、東京ADC賞グランプリほか受賞多数。慶応義塾大学特別招聘教授、多摩美術大学客員教授。
・・・キョロキョロしていると、丁寧に「デザイン」「彫刻」そして「建物」について説明をしてくださいました。素敵な建物は、「竹中工務店」の設計施工です。
《1980「三輪そうめん山本本社」》設計:竹中工務店(狩野忠正、山下好次)
http://www.takenaka.co.jp/majorworks/40811881980.html
三輪そうめん山本は300年の歴史を持つ老舗である。本社として計画された建物は、周辺の環境に調和するように寄棟瓦屋根の建物とし、人ーが寄り付きやすく親しみやすい建物としている。使用目的によって棟別に分け、建物との間に構成された中庭は、三輪山とそうめんの原型となる糸巻きをシンポライズした★彫刻を配し、祭りの場とした。1981年第6回吉田五十八賞受賞。
【河合隆三】(1935~)
1935大阪生まれ1962東京芸術大学彫刻科卒1965ユーゴスラビア政府による国際彫刻家シンポジウムに招待制作1966国際連合文化機構によるイタリア留学1987兵庫県彫刻コンペティション最優秀賞1988中之島緑道彫刻コンペ受賞1989六甲アイランドコンペ「海からのメッセージ」大賞。大阪芸術大学教授、2005年3月退官。
・・・河合さんの作品で一番好きなのは、
参考「大阪城ホール」
http://www.osaka-johall.com/closeup/
噴水前のレストハウス前にある女性の顔を模した石像彫刻3体は、大阪芸術大学 ★河合隆三教授の作品で、大阪21世紀計画のテーマ「自由」「創造」「活力」を表現したものです。
・・・現在は、噴水前から大阪城公園駅前「JO-TERRACE OSAKA」の正面に移動・設置されました。いいねえ。