うぶすなの郷 | すくらんぶるアートヴィレッジ

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《うぶすなの郷「TOMIMOTO」》 

639-1061奈良県生駒郡安堵町大字東安堵1442/0743-56-3855 

https://and-tomimoto.jp/

2012年5月、惜しまれながら★閉館した「富本憲吉記念館」。富本の生家であり、また富本の陶芸の原点であった家は体験型宿泊施設「うぶすなの郷TOMIMOTO」として生まれ変わる。大和の歴史と人間国宝・富本憲吉を感じる宿。地元の食材をたっぷり使ったレストラン。新しい息吹を生み出す陶芸工房&ギャラリー…安堵や斑鳩の歴史や文化を楽しみながら、緑豊かな空間で自分と向き合う。そんなぜいたくな時を過ごしていただけます。

 

 

・・・予約対応のみということで、なかなか内部を見学する機会がありませんでしたが、安堵町の「産業フェス」にあわせて「カフェ」として開放してくださいました。

 

 

《参考》「うぶすな」(産土) 

1 その人の生まれた土地。生地。 

2 「産土神 (うぶすながみ) 」の略。

 

 

《ワールド・ヘリテイジ》 

https://www.worldheritage.co.jp/about/index.html

観光産業を通じて、それぞれの地域の個性や豊かさを訪れる人々に伝えていくことが役割であると考えます。そのためには、地域の伝統文化を常に学び続けなければなりません。地域と共にあり、地域を学び続ける会社、それがワールド・ヘリテイジです。

 

 

【川井徳子】(ノブレスグループ代表) 

https://goethe.nikkei.co.jp/human/090310/

バブルの崩壊とともに、日本経済の海底には、膨大な数の難破船が沈んだ。経営が悪化して倒産したホテル、権利関係が錯綜して競売もままならなくなった不動産物件……。誰にも手がつけられず、朽ちるに任せた建物や土地が、国土のあちこちに幽霊船のごとくに放置されているのが、今の日本の現実だ。その★現代の難破船の蘇生に、勇敢に取り組む一人の女性がいる。それが川井徳子だ。不動産の再建やコンサルティングを行うノブレスを中心に、グループ持株会社、ホテル運営会社、運送会社など、奈良県に本拠を置く5つの企業グループの総帥を務める女性である。 

 

 

【富本憲吉】(1886~1963) 

http://www.pref.nara.jp/16544.htm

陶芸家。奈良県生駒郡★安堵町に旧家の長男として生まれる。明治42年東京美術学校図案科卒業。イギリスに私費留学し、ウィリアム・モリスなどの影響を受け帰国。大正の始めバーナード・リーチとの交友を機に郷里において独学で作陶を始めた。大正15年東京の祖師谷に居を移し、国画会工芸部に籍を置き活動、昭和11年には九谷に赴いて色絵磁器に本格的に取り組む。同12年帝国美術院会員、同19年東京美術学校教授に任命され、後進の指導にもあたった。第二次世界大戦後はこれらの官職を全て辞し、主に京都の窯で制作を続け、昭和30年重要無形文化財保持者に認定され、同36年文化勲章を受章した。同38年5月★京都市立美術大学学長に就任したが、同年6月死去、享年77歳であった。「模様から模様を作るべからず」を終生の信条に、白磁・染付・色絵と常に独創的な意匠と造形を追求し、晩年には色絵磁器に金銀彩を加えた華麗な作風を大成した。模様は身近な風景や植物のスケッチを基に独自に咀嚼したものが多く、代表的な常用模様に「竹林月夜」「大和川急雨」「四弁花」「羊歯」などがある。『窯陶余録』『自選富本憲吉作品集』など著作も多い。

 

 

・・・スタッフの方々のご理解があり、本当に隅々まで見学・撮影させていただきました。ぜひ、いろいろな機会に「カフェ」を実施していただきたいと心より願っております。ありがとうございました。