東大阪市(2) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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《樟蔭学園「記念館」》登録年月日:20060327 

http://www.osaka-shoin.ac.jp/culture/kinen_images/

木造2階建、寄棟造、鋼板葺で、外壁は目地切のモルタル仕上げとする。南面西寄りに玄関をわずかに突出させ、角塔と駒形の破風で飾る。南東隅部も角塔に扱い、2階窓は3連アーチとする。当初は1階が図書室と書庫、2階が大講義室と会議室兼来賓室であった。 

 

 

・・・まさしく、樟蔭学園の顔ですね。

 

 

◆【田辺聖子文学館】◆ 

http://bungakukan.osaka-shoin.ac.jp/

★第11回特別企画展「聖子とすず」(2017/10/21~11/25) 

樟蔭学園創立100周年記念・田辺聖子文学館開館10周年記念企画第3弾として、第11回 田辺聖子文学館特別企画展「聖子とすず ―田辺聖子『欲しがりません勝つまでは』とこうの史代『この世界の片隅に』がえがいた時代―」を開催いたします。田辺聖子の自伝的作品『欲しがりません勝つまでは』(ポプラ社1977年)は、1941(昭和16)年から1945(昭和20)年までの、田辺聖子の少女時代について書かれた作品です。この作品には、田辺聖子が高等女学校時代から樟蔭女子専門学校時代に書いた小説などが多数引用され、軍国少女・文学少女であった田辺聖子の日常がいきいきと描かれています。また、この作品は、終戦前後の時代を描いた資料的価値を有する作品としても取りあげられ、昨年映画公開されて話題となった「この世界の片隅に」の原作こうの史代『この世界の片隅に』(双葉社2007-2009年)も本作を参考文献のひとつとして挙げています。本展では、ともに、戦時下の内地で懸命に生きる若い女性の日常を通じて「戦争」を描いたこの二つの作品を取りあげ、ご紹介します。みなさまのご来館をお待ちしております。 

 

 

・・・4年に1度の公開ということで、なかなか見学できませんでしたが、東大阪市50周年と樟蔭学園100周年が重なっての特別公開、この機会を逃すまいと万難を排して参加しました。 

 

 

《樟蔭学園「樟徳館」》登録年月日:20001018 

http://www.osaka-shoin.ac.jp/news/2017/2997/

樟蔭学園の創立者で、大阪・長堀で材木商を営んだ森平蔵の私邸。入母屋造の玄関車寄を中央にし、左手に平屋建の応接間棟、右手に2階建の居室棟をバランスよく配す。自ら木取りした良材をふんだんに用い、和洋折衷の室内意匠でまとめられた近代和風邸宅建築。 

 

 

・・・予想をはるかに超える素晴らしい建築でした。次回、詳しく内部を紹介します。