《参考》「柳原銀行記念資料館」
600-8206京都市下京区下之町6-3/075-371-0295
http://www.city.kyoto.lg.jp/bunshi/page/0000061457.html
柳原銀行は、明治32(1899)年、柳原町(崇仁地域)の町長であった明石民蔵(あかしたみぞう)ら地元の有志によって設立されました。被差別部落の住民によって設立された★日本で唯一の銀行であり、当時、差別のために資金を得られなかった町内の皮革業者等に融資を行い、産業の育成・振興に大きく貢献したほか、その利子を地元の小学校の運営資金や道路建設資金に充てるなど、自力で差別を撤廃していく模範とされました。大正期には、山城銀行と改称し、事業を拡大していきましたが、金融恐慌などの影響を受けて、昭和2(1927)年に倒産しました。その後、建物は商店や借家として使用されましたが、昭和61(1986)年に道路の拡幅工事に伴う建物の取壊し案が出たことを契機として、地域では,建物をまちづくりのシンボルとして保存する運動が盛り上がり、保存に向けた様々な取組が行われました。また、平成元(1989)年に本市が実施した調査において、貴重な明治後期の洋風木造建築物であることが判明し、平成6(1994)年、京都市登録有形文化財に指定されました。こうして、建物保存に対する地域の熱意と本市の取組とが相まって、建物を移築、復元することとなり、平成9(1997)年に柳原銀行記念資料館として開館しました。当館は、地元の方々から寄贈された貴重な資料をはじめ、地域の歴史,文化,生活等に触れる展示を通じて、同和問題をはじめとする様々な人権課題への正しい理解と人権意識の普及・高揚を図る啓発施設として多くの皆様に親しまれています。
・・・「負けてたまるか」ですよね。
《京都タワー》
600-8216 京都市下京区烏丸通七条下る東塩小路町721-1/075-361-3215
https://www.keihanhotels-resorts.co.jp/kyoto-tower/
京都の玄関口に佇み、住人、観光客を温かく迎える京都タワー。白くほっそりとしたフォルムは海のない京都の街を照らす灯台をイメージ。京都市街で一番高く、地上100メートル にある展望室からは 東山三十六峰に囲まれた古都京都の市街地が 360度 見渡せます。時間、 四季 によって様変わりする京都の全てを感じる事ができます。京都タワーができる前はこの場所には京都中央郵便局がありました。1953年(昭和28年)に移転が決定後、京都の玄関口ともいえる場所に産業・文化・観光の一大センターを確立しようと「株式会社京都産業観光センター」が設立されました。東海道新幹線が開通、オリンピック東京大会が開催された1964年の12月25日にタワービルが全館竣工。その3日後である12月28日にタワー展望室が開業しました。開業日から年始にかけて1日約5,000人の来塔者で賑わいました。2014年の開業50周年に向けたエレベーター改修工事や外壁の塗り直しを実施。エレベーターは京都を代表するお寺をイメージした金色と銀色をそれぞれベースとして、金色ベースには京都の名所のシルエットを装飾し、銀色ベースには京都三大祭のシルエットを装飾いたしました。開業以後、毎年40~50万人来塔され、2014年9月には、のべ2,900万人に到達。2014年12月28日には50周年を迎えました。2015年6月には訪日外国人向け観光案内所をオープン。京都タワーはこれからも国際文化都市である京都の玄関口にふさわしいランドマークであり続けます。
★「たわわちゃん神社」
https://www.keihanhotels-resorts.co.jp/kyoto-tower/event/2016/01/post_2.html
京都タワー開業50周年にあたり、マスコットキャラクター「たわわちゃん」をモチーフにした「たわわちゃん神社」が誕生!京都市街で★一番高い「たわわちゃん神社」。ご来塔いただいた様々なお客様のご縁成就を願い、祈願のご利益がより一層高まる様にたわわちゃんが心を込めてお祈りします。
《報道発表》2016.12.15
京阪ホールディングス株式会社(本社:大阪市中央区、社長:加藤好文)のグループ会社である、京阪ホテルズ&リゾーツ株式会社(本社:京都市下京区、社長:太刀川克己)と株式会社京阪流通システムズ(本社:大阪市中央区、社長:上野正哉)は、京阪グループ中期経営計画に掲げる「創生果敢」の主軸戦略のひとつである「京都タワーのグローバル拠点化」をさらに推進するべく、京都タワービル地下1階~地上2階の商業ゾーンを全面的にリニューアルし、「KYOTO TOWER SANDO (京都タワー サンド) 」として平成29年春に開業いたします。これまで京都タワービルでは、ホテルの客室・レストランや展望室の改装を実施し、お客さまにご利用いただきやすい施設にリニューアルするとともに、2015年6月には3階に「関西ツーリストインフォメーションセンター 京都」を誘致するなど、 利用者の利便性向上に対応した取り組みを進めてきました。 今回のリニューアルでは、ショッピングセンターの運営において京阪沿線内外で多数の実績を有する株式会社京阪流通システムズが、京都タワービル地下1階~地上2階の商業ゾーンの運営を行います。地元のお客さまに京都タワーならではのお買い物やお食事の楽しさを新しいスタイルでご提供するとともに、京都のランドマークである京都タワーが、国内をはじめ世界中からのゲストをお迎えするグローバル拠点として必ず立ち寄っていただける施設となることをめざしています。本リニューアルにより、京都駅前エリアにおいて京阪グループとして情報発信の強化を図ってまいります。
・・・初めて上った「京都タワー」で、虹が観れるなんてラッキーそのものです。
《NEWS》2017.3.17京都新聞より
京阪ホールディングスは17日、大幅改装を実施している京都タワー(京都市下京区)の商業ビルを4月14日にオープンすると発表した。京都で人気の飲食や菓子、雑貨店を中心に55店舗が出店する。タワー下部のビルの地下1階~地上2階を全面改装している。改装規模は1964年の開業以来最大で、観光客の回遊性を高め、にぎわいを創出する。飲食フロアの地下1階は、各店の料理を少しずつ楽しむ「フードホール」とし、共有席と各店に設けるカウンター席で計約400席をしつらえる。京都三条会商店街の人気中華料理店「魏飯夷堂(ぎはんえびすどう)」の新店舗や京都産ジンのカクテルを提供するバー、ドーナツ専門店など個性的な地元19店が集う。物販の1階は、洋菓子店「マールブランシュ」が京都駅前の旗艦店を出店し、濃茶アイスバーを限定で扱う。落雁(らくがん)やグラノーラ、化粧筆といった人気専門店もそろえた。2階はにぎりずしや和菓子、八ツ橋作りの体験を楽しむフロアにする。
・・・清水九兵衛さんの作品「CONNECTION」を発見しました、うれしい。