・・・先般も「中島麦」さんの作品を2日間にわたって観て周った茨木市ですが、まさか「現代美術展」に参加することになるとは思ってもみませんでした。
★Hub-Ibaraki Art Project 関連企画
http://www.hub-ibaraki-art.com/
「報告展2016-2017/中島 麦」/2017年6月1日~6月20日
GLAN FABRIQUEギャラリー“la galerie” /茨木市駅前1-8-28
2017年3月22日より開催している「HUB-IBARAKI ART PROJECT 」の報告展の開催のお知らせです。この度の報告展は、本プロジェクトの舞台裏や茨木市内各所で行われた公開制作・現地制作の様子を楽しんでいただく展覧会になります。アーカイブ映像の上映、制作現場の痕跡の展示、作家自身による手描きのラフスケッチなど、実際の作品を見ることだけでは知り得ない、アートプロジェクトの作品制作の舞台裏を、市内にあるGLAN FABRIQUE ギャラリー“la galerie”にて一挙公開します。
※茨木芸術中心 https://www.facebook.com/artibaraki/
《現代美術-茨木2017展》
平成29年5月29日~6月4日/生涯学習センターきらめき
http://www.city.ibaraki.osaka.jp/kurashi/bunka/gejutsu/1431316927411.html
第44回現代美術-茨木2017展 たどりつけない風景 現代における、新しい表現を模索する作品をアンデパンダン(無審査)形式で募集します。本展は、「公募部門」と「特集作家部門」で構成されています。 特集作家は、アーティストトーク後に行われる投票の結果を受けて、実行委員会で決定します。
[特集作家]奈良田晃治(京都市)★藤田昌宏(茨木市)吉村昌子(大阪市)
《参考》「水尾コミュニティセンター」/567-0891茨木市水尾2-9-15
http://www.city.ibaraki.osaka.jp/shisetsu/kyoikubunka/1317034008530.html
「水尾へかえる」1999年(平成11)3月設置/作★藤田昌宏
水尾池の「蛙」にたとえて、水尾を出た人々が水尾をふる里と思い、この地にいつでも帰り、地域がさらに発展するようにとの願いがこめられている。
・・・「藤田昌宏」さんの「水尾へかえる」は、カエルファン必見です。
《参考》茨木芸術中心 https://www.facebook.com/artibaraki/
なぜ、茨木にアートなのか?この質問に答えて下さったのは、「HUB-IBARAKI ART」の実行委員長・河上友信さん。「茨木に、コミュニティ・プライドを作りたいと思ってるんです」と河上さん。「茨木で育った僕が、色んな人と話をしている時に、本当によく出てくるのが『太陽の塔』なんです。アートに関わる人間にとっては、やっぱり大きい存在です。でも、あれは吹田市にあるんです。今、吹田の人たちにとって太陽の塔は、もうアートというよりも誇りになっている。でも、やっぱり茨木の人たちには、心のどこかに太陽の塔がある気がするんです」昔から、それを見て育った・・・・。
自分の育ってきた風景に、それがあった・・・。「第1回目のハブ・イバラキで、街の中に作品が展示されたんですけど、自然と街の人たちの日常の中の風景になったらいいなぁと。特に、子どもたちが大きくなったときに彼らの『懐かしい風景』になったら嬉しいなぁと思っています」阪急南茨木駅にある「サンチャイルド」をご存知でしょうか。あのサンチャイルドの設置にも関わった河上さん。「サンチャイルドも、いつかそんな存在になってくれると思っています」と河上さん。
・・・展覧会場は、ゆったり広々としています。なんと、高槻市立第三中学校・美術デザイン部も出品されていました。老若男女が「現代美術」のもと一堂に集まれる、素晴らしいことです。