《キヤノンギャラリー》
http://cweb.canon.jp/gallery/index.html
《報道発表》「キヤノンギャラリー梅田」★移転および名称変更
http://cweb.canon.jp/gallery/announce/index.html
「キヤノンギャラリー梅田」は、5月25日(木)まで営業し、5月26日(金)27日(土)は、移転準備のため休業致します。2017年5月29日(月)に移転、移転に伴い名称が「キヤノンギャラリー大阪」に変更になります。
・・・お世話になった「キヤノンギャラリー梅田」が「フェスティバルタワー・ウエスト」に移転するそうです。ちょっと寂しい気もします。
《参考》
●カーニバル(carnival):謝肉祭。お祭り騒ぎをともなう催し。本来はカトリックなどといった西方教会の圏内で見られる節期。四旬節の直前の3日もしくは1週間に渡り行われ、仮装やパレード、お菓子が投げられるなどといった行事を言います。春の豊作や幸運祈願などといった際に行われ、現在では宗教的な背景がない祝祭についてもカーニバルと言うことも多くなっています。そしてカーニバルの意味には、参加して楽しむ祭りであり、フェスティバルは見て楽しむ祭りという意味もあります。
★フェスティバル(festival):祭礼・祭典・祝祭や祝祭日、催事。語源はラテン語の「festivus」です。世俗的な催事をいい、一般的な「お祭り」を指している普通名詞です。カーニバルの様に宗教の背景が本来あるものに比較すると「いつ」ということも決っていないお祭りや催しに対して総称して言われています。
・・・「フェスティバルシティ」が4月17日に街開きしましたので、関連情報を特集していきます。
「水都」と呼ばれる大阪。中でも、堂島川と土佐堀川に囲まれた都心の中之島は、最も水都らしい水辺の美しさを誇ります。その真ん中に、高さ200mの超高層ツインタワー「中之島フェスティバルタワー」「中之島フェスティバルタワー・ウエスト」がそびえ立ち、 新しい街「フェスティバルシティ」が誕生します。大阪の新たなランドマークとして、新たな歴史を刻みます。新しい街は、1万2000人が働く一大ビジネス拠点に様変わりします。本格的な音楽ホールや都心型美術館、国際級ラグジュアリーホテル、中之島随一の商業施設などを備え、お仕事帰りも休日も文化の薫り高く、 豊かなライフスタイルを提供します。華やぎがあって上質で価値のある時間を過ごせる空間は、現代と次代のビジネスを支え、経済と文化・芸術を未来へとつなぐ「クリエーティブ拠点」となります。
《キヤノンプラザ大阪》
530-8260大阪市北区中之島3-2-4 ★中之島フェスティバルタワー・ウエスト1階
キヤノンデジタルハウス大阪(06-7739-2129)キヤノンギャラリー大阪(06-7739-2125)キヤノンサービスセンター大阪(06-7739-2300)
http://cweb.canon.jp/newsrelease/2017-05/pr-canon-osaka.html
パーソナル製品のショールームである「キヤノンデジタルハウス」、優れた写真家の作品を展示し上質な写真文化を発信する「キヤノンギャラリー」、キヤノン製品の基本的な点検清掃や持ち込み修理を受け付ける「キヤノンサービスセンター」、初心者からハイアマチュアの方まで楽しく学べる写真教室「キヤノン EOS学園」の4つの機能を集合した、双方向型のコミュニケーションスペースです。
現在梅田(大阪市)にあるキヤノンMJ大阪支店が中之島に移転することに伴い、コミュニケーションスペースも新しく「キヤノンプラザ大阪」として移転、リニューアルオープンします。大阪の経済・文化の一大拠点において、地域に根差した写真文化の発展に尽力するとともに、お客様の意見を今後の企業活動へフィードバックする重要な役割を担います。
★2017年5月29日(月)10時オープン
※ EOS学園(23階)は2017年5月8日オープン
休館日:日曜・祝日・弊社休業日※ EOS学園のみ土曜も休館します。
・・・そして私の最大の関心事は「香雪美術館」です。
・・・まだ観れないかもとドキドキしながら4階へ、なんとガラス張り正面にデンと「玄庵」が鎮座しているではありませんか。感動でした。来春が待ち遠しいです。
《NEWS》2017.4.18朝日新聞デジタルより
http://www.kosetsu-museum.or.jp/nakanoshima/
美と出会う市中の山居/香雪美術館★来春大阪にオープン
中之島フェスティバルタワー・ウエスト4階の「中之島香雪美術館」は来年春、オープンする。都会の騒々しさを逃れた「隠れ家」的な場になりそうだ。神戸市東灘区にある香雪美術館(本館)は、朝日新聞の創業者・村山龍平(1850~1933)の収集品をもとに、1973年に開館した。所蔵品は日本と東洋の古い時代の絵画、書跡、仏教美術、茶道具、武具など幅広い。重要文化財が19点ある。中之島の新しい美術館は分館にあたる。あまり知られてこなかった村山コレクションを広く紹介するとともに、所蔵品と関連する企画展を開いていく予定だ。展示面積は約680平方メートル。こぢんまりした空間で、静かに美術品と向き合える場をめざしている。展示ケースのガラスは光の反射を抑えた国内最高レベルの超高透過ガラスを採用。鑑賞者の姿がガラスに映り込まず、作品がクリアに見えるよう工夫された。施設はすでに完成している。が、貴重な文化財を傷めず安全に展示するには、温湿度の管理に加え、新築時に建材やクロスからわずかに発生するアンモニア、酢酸などのガスを枯らす必要がある。オープンまで1年間かけて空気環境をさらに安定させていく計画だ。館内には、新聞人であり、美術に明るかった村山龍平と旧村山家住宅を紹介する記念室も併設される。話題の一つが、1棟まるごと建造した茶室だ。茅葺き屋根、入り母屋造りで、草庵の風情があり、美術館のコンセプトのひとつ「市中の山居」にふさわしい。原型となった茶室の「玄庵(げんなん)」は香雪美術館本館と同じ敷地内に建つ。村山龍平が暮らした旧村山家住宅の一部で、洋館や書院棟とともに国の重要文化財に指定されている。「玄庵」「香雪」は村山の号だった。実は玄庵自体も村山が学んだ茶道藪内流の燕庵(京都市)の写し。中之島玄庵は、いわば「写しの写し」になる。武家社会に対応し、3畳の客座に1畳の相伴席が付くのが特徴。茶室の内部も鑑賞できる仕掛けになっている。