①建築物に付属するモニュメント表彰
■建物名:大和銀行本店ビル/中央区備後町2-2-1
作品名「ROUND STRUCTURE」作:内田晴之/所有又は管理者:大和銀行
【内田晴之】(1952~)
http://www.kyoto-seika.ac.jp/edu/faculty/uchida-haruyuki/
1952静岡県生まれ1976京都精華短期大学立体造形専攻科修了1987第5回京都府文化賞新人賞受賞1991倉吉市 緑の彫刻プロムナード特別賞受賞1993第6回京都美術文化賞受賞1994第22回長野市野外彫刻賞受賞1998第29回中原悌二郎賞優秀賞受賞
■建物名:山善本社ビル/西区立売堀2-3-16
作品名「Swimming Ball」作:K.KUSSE/所有又は管理者:山善
《参考》山善ミュージアム「どてらい男」
http://www.yamazen.co.jp/museum/chronology/
・・・調べましたが「Swimming Ball」作:K.KUSSEについてわかりませんので、同じようなオブジェについての情報を掲載しておきます。
(1)石玉回転噴水「恵産業株式会社」
274-0055千葉県船橋市楠が山町119-6/047-457-6388
当社特許製品の「石玉回転噴水(FLOATING STONE BALL)」は、水圧のみで石の玉がわずかに浮いて回転します。噴水タイプと湧水タイプがあり、施設の柔らかなイメージづくりに適しています。庭、エントランス、プールサイド、温泉浴場、公園、さらに神社仏閣などの水呑み場などにもお勧めいたします。大理石・御影石の球体精度:500φで±0.5m/m以内で製作可能となっております。
(2)札幌市水道記念館「グラニットボール」
064-0942札幌市中央区伏見4丁目/011-561-8928
http://www.swsa.jp/museum/outdoor/index.htm
重さ約1トンの巨大な石が、水の圧力で浮いているモニュメントです。ボールを触って、回すこともできます。
(3)ふれあい公園「グラニットボール」
666-0257兵庫県川辺郡猪名川町白金1-74-16
http://www.town.inagawa.lg.jp/kosodate/kosodate/kouen_ryokuchi/kouen/1416631147511.html
ふれあい公園「グラニットボール」は、水に浮く不思議な石。直径1メートル、約1.6トンの花崗岩が水の力で浮き、子どもでも簡単に回すことができます。世界平和を願って「地球号」と名付けられています。
(4)「パル玉」
860-0808熊本県熊本市中央区手取本町5-1/096-327-4008(熊本PARCO)
http://kumamoto.parco.jp/page2/
「パル玉」とは、パルコ前の玉という意味で、現物は熊本の繁華街である上通り(かみとおり)アーケード入り口の、熊本パルコ前にあります。なお、このパル玉は熊本では有名な待ち合わせスポットで、東京渋谷のハチ公的な存在になっています。ちなみに正式名称は「グラニット・ボール」で、実際の管理は熊本PARCOではなく熊本県の所有物(県土木事務所の管理下)なんだそうな。丸くて大きな石の塊(約2トン)が水の力で少し浮いており、ちょっと触れるだけでクルクル回ります。
(5)かがの公園「パスカルの浮石」
987-0601宮城県登米市中田町石森字加賀野一丁目65番地
http://www.city.tome.miyagi.jp/hurusatolib/aruki/nakada/nakada03.html
中田町加賀野地区にある「かがの公園」には、重さ1.9トンもの石の玉が浮き上がって回転する、世界でも珍しい不思議なモニュメント「浮石」があります。この浮石は、パスカルの原理を応用したもので、浮き上がって回転する石球(重さ1.9トン/直径1,111ミリメートル)と石円盤(重さ1.1トン/直径1,510ミリメートル)とを組み合わせ、水を使って浮いています。石はブラジル原産の青色系の御影石で、同種の石の球体としては世界最大級のものといわれていますが、小さな子どもの力でも、簡単に回転の方向を変えることができる不思議な石球です。また、回転するきれいな青色の御影石は、まるで自転する地球のようにも見えます。公園は、幼児などが遊べる広場や散策路もあり、休日には親子連れでにぎわいます。この不思議な浮石の謎を解きに、「かがの公園」に足を運んで実際に触れてみてはいかがでしょうか。
(6)噴水を用いた「球状石回転装置」
http://www.publish.ne.jp/JPU/0003160000/0003163900/JPU_0003163923.htm
【国際特許分類】B44C 3/00 特に他のどこにも属しない装飾構造物の製造法
【実用新案権者】株式会社KAHジャパン【考案者】井上勇次
本考案は、噴水を用いて球状石を回転させる、噴水を用いた球状石回転装置に関するものである。此種、噴水を用いた球状石回転装置は、噴水を用いて水晶等の天然石等から成る球状石を回転させることにより、装飾的な効果を与えてくれると共に、「気の充実」と「安らぎ」を与えてくれるものとして利用されている。「気の充実」と「安らぎ」とは、「風水」に基づく考え方である。「風水」は、古代中国の思想で、都市、住居、建物、墓などの位置の吉凶禍福を決定するために用いられてきた、気の流れを物の位置で制御する思想である。「風水」に於いて、「気の充実」とは、やる気に満ちて、気力が充実していることを言い、「気」とは、例えば、誰の体の中にも宿っている、われわれが生まれながらに持っている根源的な力である。又、「風水」に於いて、水晶は、記憶力、集中力、注意力、観察力などを支え、眠っている潜在能力を引き出し、夢を実現させてくれる石として知られている。更に、「風水」によると、風水的に良い場所を探す時、尋龍点穴と呼ばれる方法で気の旺盛な地を探し出すことが行われる。尋龍点穴とは、「龍が尋ねるところの生気の象徴である泉」を現している。古来より、そのような場所で生活をすることで健康や財運に恵まれ幸せを掴むことができると信じられてきた。そこで、噴水を用いた球状石回転装置は、「風水」に於ける「気の旺盛な土地に湧き出る泉」を象徴するアイテムとして用いられるものであるが、「風水」に限定されることなく、「風水」を信じない人にとっても、気力の充実や安らぎを与えてくれるものである。此種技術の先行文献としては、例えば特許文献1が存在する。特許文献1には、水晶球を受け台の上面の半球面に球動可能に支持し、この下面にポンプで噴水を与えると共に下面を光源により照明する水晶玉健康器が記載されている。又、水晶ではないが、噴水を用いた球状体回転装置も知られており、この噴水を用いた球状体回転装置は、例えば、公園、庭、池、人が多く集まる場所等に置く比較的大型の飾り物として利用されている。本考案の請求項1記載の考案によれば、装飾的な効果を与えてくれると共に、気力の充実や安らぎを与えてくれると共に、球状石が離脱しても自動的に復元が可能であり、且つ、落下の虞のない、噴水を用いた簡便な球状石回転装置を提供することができる。請求項2記載の考案によれば、前記請求項1記載の考案の効果に加え、天球の動きが少ない又は殆どない、静かな、或いは、落ち着きのある噴水を用いた球状石回転装置を提供することができる。以下略
■建物名:N&Dライフビル(現・三共本町ビル)/西区靭本町1-10-24
作品名「日空樹海Never Ending」作:立山周平/所有又は管理者:日鉄ライフ、第一生命保険
【立山周平】(1944~)
http://www.tateyama-shuhei.com/index.html
②工事用仮設塀に描かれた絵画等表彰
■建物名:中央区前川ビル/中央区谷町9-3-6
制作者:ムサシ広告/所有又は管理者:積水ハウス大阪特建事業部
■建物名:第一勧業銀行南船場共同ビル/中央区南船場2-3
制作者:中村塗装店/所有又は管理者:清水建設、安藤建設、山田組
■建物名:アーバンエース北浜ビル/中央区平野町2-1-19
制作者:同右/所有又は管理者:NTT関西不動産
・・・残念ながら「工事用仮設塀」は完成と同時に撤去されますので、現在見ることはできません。せめて、写真でも残っていたらと思いますが、撮影保存されている方の公開を切望いたします。