防災アート(2) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・南河内から西区の「大阪府津波・高潮ステーション」まで少し遠いので、もっと近いところへ。

 

 

◆【大阪市立阿倍野防災センター】◆

545-0052大阪市阿倍野区阿倍野筋3-13-23あべのフォルサ3F/06-6643-1031

http://www.abeno-bosai-c.city.osaka.jp/bousai/bsw/a/a/bswaa010.aspx

自分たちの住んでいる街、自分たちが働いている街をどうすれば守ることが出来るでしょうか。どうすれば被害を少なくすることが出来るでしょうか。大地震などの災害が発生した時には、隣近所のみなさんで、力を合わせて災害活動に取り組み、「自らの命は自らで守る」、「自らの地域は自らで守る」という強い信念と連帯感を持って、地域の安全のために互いに助け合い、支え合うことが大切です。そして、災害による被害を最小限にするためには、災害発生時に市民のみなさん一人ひとりが適切な行動が取れるよう防災に関する知識や技術を身につけていただくことが求められます。大阪市立阿倍野防災センターは、映像や振動、地震発生直後の街並みなどを体感し、消火・避難・救助といった災害時に必要な一連の行動を関連づけてリアルに体験することができ、わかりやすく災害について考え、学べるよう工夫された施設となっています。さあ、あなたも阿倍野防災センターで、あなた自身や家族を守り、街を守り、人を助けることができる「体験」を始めましょう。

 

 

●消防服を着て記念撮影/阿倍野防災センターでは、本物の消防士が着ている消防服を着て、ミニ消防車に乗って記念撮影が出来ます。子ども用3着(L、M、S)大人用3着(L、M、S)用意しています。お気軽にお越し下さい。

●「大阪を襲った地震の歴史」パネル展示/当防災センターの防災学習ゾーンに、1854年以降に大阪を襲った大きな地震災害の写真パネルを展示しております。是非一度ご覧ください。

●2016「世界の消防車の歴史ミニカー」特別展/今昔の日本はもちろん世界の国の消防車等約200台を展示しております。

 

 

《NEWS》2013.8.8マンションラボより

阿倍野防災センターで倒壊した町や震度7の揺れを実体験

震度7はどれほどの揺れなのか?そして街はどんな風に変わってしまうのか?皆さんには想像できますか?バーチャルな災害シミュレーションと防災知識を学べる阿倍野防災センターで実際に体験してみました。防災センター長・鯉谷勝治さん「大震災の揺れの恐ろしさは実際に体験した方にしかわかりません。防災センターを活用して、少しでも多くのお子さんや保護者の方々に、災害の恐ろしさと防災知識をお伝えできればと思っています。阿倍野防災センターの特長は、アテンダントによる30~100分の各ツアー形式でストーリー仕立てのゾーンを体験できることです。“体験コース”で学んでいただくと、地震で発生する危険が理解しやすいはずです」ツアーの入口、シアター形式になった「バーチャル地震コーナー」では、迫力ある大画面映像と振動装置により、大地震発生の状況をリアルに体験できます。映像にあわせて座席が揺れるのが迫力です。「火災発生防止コーナー」では、キッチンやリビングで、二次災害の危険性のあるものを見つけ出して災害を防ぎます。煙が充満した廊下での避難を実体験「出口」の扉を開けると、煙の怖さが実感できる「煙中コーナー」。煙で曇った暗い廊下を、姿勢を低くしながらすばやく避難します。煙が発生したマンション内をイメージすることができ、煙で視界が遮られる怖さを体験できます。

 

 

「煙中コーナー」を脱出すると、そこは倒壊した町。落ちかけた看板、むき出しのガス管、切れた電線など、崩れた建物の近くにひそむ危険を、ここで学ぶことができます。リアルに再現された倒壊した街のセット。しかしそこは大阪。店の看板やアパートの名前に「119生命」「はんかい荘」など、関西らしいユーモアも。「初期消火コーナー」では、厨房で発生した火災の火元に消火器を向けて消火する方法を学びます。「119番通報コーナー」では、公衆電話や携帯電話から119番に通報するシミュレーションを行います。

 

 

阿倍野防災センターで来場者から一番反応が高いのは、実際に震度7の揺れを体験できる「震度7地震体験コーナー」です。「震度7地震体験コーナー」では、過去の観測データに基づいた8つの地震の揺れを体験できます。そしてM8.4と想定されている南海地震も体験できます。「23年度には14万6千人もの来場者においでいただき、東日本大震災以来、入場者数はぐんと増えました。お子さんが幼稚園、小学生、中学生のときに一回ずつ来場して、それぞれの年齢で感じ方が異なり、危険を予測できるように成長した様子を見ることができたという保護者の感想をいただいたこともあります。防災訓練や体験は、繰り返し行うことで身に付きます。ぜひ何回も体験いただき、地震の恐ろしさを学んでいただければと思います」

阿倍野防災センターは、夏休みに家族連れでしっかり防災を学ぶのにぴったりな場所です。町内会、自治会の皆さんや防災担当の方で体験してみるのもいいですね。阿倍野だけでなく、防災センターは全国にありますので、ぜひ一度体験してみてください。詳しくは最寄りの市町村・消防署にお問い合わせください。

▼ 総務省消防庁:全国の主な防災センター施設

http://www.fdma.go.jp/html/life/jisyubousai/hp/st.html