都祁の郷(2) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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《三陵墓古墳群史跡公園》

632-0241奈良市都祁南之庄町1581 

http://www.city.nara.lg.jp/www/contents/1159405159143/

前方後円墳の東古墳、円墳の西古墳、南古墳の三基で構成されています。特に東古墳・西古墳は、古墳時代中期の大和高原において最大クラスの古墳で、重要な遺跡であることから、県の史跡に指定され、史跡公園として整備しました。

 

 

 【東古墳】

墳丘長110m、後円部径72m、前方部長39m、前方部幅50mの前方後円墳。明治時代の盗掘で、埋葬施設から、銅鏡・玉類・鉄製の武器・工具などが多数出土したそうですが、遺物は行方不明。出土品から、埋葬者は5世紀後半の国造クラスの有力者と考えられています。94年に県史跡に指定されました。

 

 

【西古墳】

東古墳と同じく、都介野岳から延びる尾根の北端を利用して築かれた円墳。築造は5世紀前半頃。直径40m、高さ5mで、円墳としては宇陀を含めても最大。墳頂の平坦面(直径14m)には60個あまりの円筒埴輪が並べられていたようで、 90個ほどが復元されています。96年に県史跡に指定されました。

 

 

 【南古墳】

直径16mの円墳。未調査の為、築造年代なども不明、現在は神社の社地で、墳頂に祠が有るそうです。

 

http://www.hariinfo.jp/shop/spot/498.html

冬季、雪が積もると★西古墳の斜面は「ソリ遊び」に最適!ただし、積雪時は、国道は除雪されていても進入路は、雪が深いことも多いので冬タイヤなどの装備が必須。

 

・・・そう書かれているので「ソリ遊び」していいようです、なかなか太っ腹というか大胆ですね。

 

 

・・・さて、2016年最終の「奈良」ニュースは、

 

《NEWS》2016.12.15産経WESTより

「飛鳥美人」鳥取で発見。高松塚に次ぐ2例目、日本海通じ中国・朝鮮半島と交流

鳥取市青谷町の青谷横木遺跡で、6人の貴婦人が描かれた飛鳥時代(7世紀末~8世紀初め)の板が見つかり、鳥取県埋蔵文化財センターが15日、発表した。複数の女性がまとまって描かれた群像は、「飛鳥美人」で知られる同時代の高松塚古墳壁画(国宝、奈良県明日香村)に次いで国内で2例目、板に描かれたのは国内初という。中国や朝鮮半島の古墳にも同様の壁画があり、日本海を通じて大陸と直接交流した有力者の古墳に掲げられたとの説も浮上。古代絵画のルーツや当時の葬送儀礼を知る上で一級の資料になりそうだ。絵は板(長さ70センチ、幅15センチ)に墨で描かれ、6人が1列に並んで歩く姿を表現。彩色は現状では確認されていないが、丸く結い上げた髪形で、裳(現在のロングスカート)をはく姿は高松塚壁画と類似している。目や鼻、口などは描線が細く消えた可能性があるという。最後尾の女性は「払子(ほっす)」という虫を払う道具を持ち、他の5人より小さく描かれているため、侍女と推定。板が欠損して全体像は不明だが、中央に最も高貴な人物が描かれたともみられる。板絵には穴が開けられ、古墳の石室に掲げられたか、葬送儀礼で用いられたとの見方もある。

 

 

・・・そして2017年は、

 

http://nara-kokushoubun.jp/

2017年に奈良県で「第32回国民文化祭・なら2017」「第17回全国障害者芸術・文化祭なら大会」が全国で初めて一体開催されます。
9月~11月の3ヶ月間にわたり、県内全39市町村で障害のある人とない人が一体となってイベントを盛りあげます。歴史と文化の豊かな蓄積を誇る日本文化のはじまりの地・奈良のブランド力を世界に発信し、2020年の東京オリンピック・パラリンピックへとバトンをつないでゆきます。