・・・ちょっと嬉しいニュース。
《大阪府立環境農林水産総合研究所》
583-0862羽曳野市尺度442/072-958-6551
http://www.kannousuiken-osaka.or.jp/shisetsu/shokumi/
人事、予算、広報、事業管理など研究所の本部機能を担う「経営企画室」、環境、農林業、自然環境、食品及びバイオマス利用等に関する調査研究を担当する「環境研究部」・「食の安全研究部」が置かれています。また、「農業大学校」を設置し、農の担い手の育成を行っています。
《食とみどり技術センター(旧★農林技術センター)》
http://www.kannousuiken-osaka.or.jp/shokai/history.html#shokumi
大正8年:「大阪府農事試験場」として発足
昭和25年:「大阪府農業試験場」に改称
昭和38年:府内各地の旧農業試験場、種畜場等を統合し、羽曳野市に「大阪府農林技術センター」として発足
平成4年:「大阪府立農林技術センター」に改称
平成14年:大阪府立淡水魚試験場、大阪府立緑化センターと統合し、「大阪府立食とみどりの総合技術センターに改称
平成19年4月:三機関が統合し、「大阪府環境農林水産総合研究所・食とみどり技術センター」として発足
※機関統合(平成19年4月)以降「大阪府立環境農林水産総合研究所」
平成19年4月:環境情報センター、食とみどりの総合技術センター、水産試験場の三機関が統合し、「大阪府環境農林水産総合研究所」が発足
平成24年4月:地方独立行政法人化し、「地方独立行政法人大阪府立環境農林水産総合研究所」が発足(施設名:環境科学センター、本部・食とみどり技術センター、水産技術センター、水生生物センター)
平成28年9月:本部・食とみどり技術センターを「大阪府立環境農林水産総合研究所」に改称。環境科学センターを閉鎖し、機能を大阪府立環境農林水産総合研究所に移転集約。
★大阪府動物愛護管理センター(アニマルハーモニー大阪)整備について
http://www.pref.osaka.lg.jp/doubutu/dctop/
狂犬病予防対策など公衆衛生の向上を中心とした動物衛生行政から、動物とのふれあいを通じてやさしい心を育み命の尊さを学ぶなど、動物愛護の普及啓発を中心とした動物愛護管理行政に転換を図るための拠点施設として整備し、動物の引取り数の削減と譲渡を推進し、殺処分がなくなることをめざす。また、センターでは、狂犬病を含む動物由来感染症に対する予防対策を行うとともに、危機事象発生時には、被災動物の救護施設と位置づけるなど、府民の安全、安心の基盤づくり役割を担うことを目的に整備する。羽曳野市(大阪府立環境農林水産総合研究所敷地内)★2017年(平成29)8月開所予定。
・・・地元では「農林センター」として親しんできた施設、多少なりとも家畜動物たちが飼育されていましたが、本格的なアニマルセンターとなるようなので、地元の子どもたちにはとても嬉しいニュースですよね。今年の夏、楽しみだなあ。さて、閉鎖された「環境科学センター」も、解体前に見ておきたいと思います。いざ「森ノ宮」へ。
《健康科学センター(愛称:ゲンキープ大阪)》
537-0025大阪市東成区中道1-3-2/06-6973-3535
本建物は、「大阪府立健康科学センター」と「大阪府立成人病センター研究所」の合築施設として建設されました。
健康科学センターは、府民の健康づくりの拠点施設として設置されました。延床面積(約5200平方m)
1F/体内探検シアター、健康ふしぎ発見広場、ヘルシーカフェ
2F/健康ライブラリー・講習室
3F/プールなどをそなえた健康フロア
4F・5F/健康度測定フロア
6F・7F/スタッフフロア
8F~13F/成人病センター研究所として使用されている。
《参考》大阪府立健康科学センター(石川善紀所長、大阪市東成区)では、このほど循環器疾患に関する発症予測ツールを開発し同センターのホームページに掲載、大阪府民はもちろん、だれもが利用できるよう提供しています。
■このツールは、健康科学センターがこれまで行ってきた健診のデータと脳卒中・心臓病の発症調査の分析結果をもとに、今後10年間に循環器疾患(脳卒中〈脳梗塞、脳出血、くも膜下出血など〉、虚血性心疾患〈心筋梗塞、狭心症など〉)に罹患する確率を計算する予測式を組み込んだものです。
■利用方法は簡単で、利用者がホームページの入力画面上で特定健診の結果数値や、喫煙・飲酒など嗜好の有無を入力した後、「予測」ボタンをクリックします(住所・氏名の入力は不要。入力データは保存されず、データ入力者は特定されません)。
■するとすぐに、利用者と大阪府平均値(国保データをもとに作成)との脳卒中、虚血性心疾患の発症確率についての比較が「あなたの値は平均に比べて○○倍」と表示されます。また、現在の健診結果数値が将来も続くと仮定した場合の、10年後までの発症リスクがグラフで読みとれます。さらに、発症確率を下げるための方法も数値でわかります。
■健康科学センターでは「生活習慣や検査値の改善目標の設定などに活用いただければ」と、多くの人に利用を勧めています。
●利用方法
大阪府立健康科学センター・ホームページ「健康ライブラリー」
《NEWS》2016.4.19朝日新聞デジタルより
大阪府知事「公衆衛生研究所」移転計画中断へ/新設検討
大阪府の松井一郎知事は、老朽化した府立公衆衛生研究所(公衛研、大阪市東成区)の移転計画を一時中断し、新施設の建設を検討する方針を固めた。公衛研は大阪市立環境科学研究所(環科研、天王寺区)との統合が決定。既存の施設で別々に運営される予定だったが、松井氏は新施設での一本化を目指す。建築費のほか、公衛研の移転中止で数千万円の違約金が生じる可能性があるという。19日午後の副首都推進本部会議で表明する。両研究所は、2012年に統合方針が決定。統合関連議案は府議会で13年12月に、市議会でも先月可決された。1959年建築の公衛研は、隣接する府の★「旧健康科学センタービル」に移転が決まり、すでに改修の設計中だ。契約額は今年度までの2年間で、約1億3500万円。府幹部によると、移転計画の中断で設計会社への違約金が生じる恐れがある。松井氏は新設が決まれば「二重投資になるから(移転計画は)いったん止める」と話しており、新施設を「西日本の研究拠点」にしたい考えだ。旧健康科学センターは、府民の健康づくりなどを目的に01年7月にオープン。プールやフィットネス施設もあった。だが橋下徹知事時代の行財政改革により、民間事業で代替可能として12年3月★廃止された。移転中止なら、この再利用計画も頓挫の可能性がある。
《大阪府立成人病センター》
537-8511大阪市東成区中道1-3-3/06-6972-1181
平成29年3月の開院に向けて建替えを進めています。
<所在地>大阪市中央区大手前3丁目
<最寄駅>地下鉄谷町四丁目駅(地下連絡通路を整備)
新成人病センターは、移転に合わせて大阪国際がんセンターに改称します。待合スペース・病室・デイルーム等の拡充やユニバーサルデザインの導入など快適で利便性の高い施設、震災に対する安全性の高い(免震構造)施設、省エネ・環境負荷の低減等に配慮した施設を整備するなど、質の高い療養環境が整います。そこで、患者さんの目線に沿ったサービスを充実するとともに、これまでの難治性がんを中心とする高度・先進的ながん医療の充実はもとより、臨床と連携する研究所、疫学統計を活かすがん予防情報センターなどの各取り組みと連携を進め、文字通り国際的水準の医療の提供をめざしてまいります。
・・・たぶん宮本順三さんだろうと「病院アート」で紹介した作品を、確認するため再訪しました。
■「環境科学センター」
537-0025大阪市東成区中道1-3-62
昭和43年に「大阪府公害監視センター」として発足し、長きにわたり大阪府の環境監視や環境技術の発展等に貢献して参りましたが、施設老朽化及び研究所の機能集約化のため、平成28年9月16日(金)をもって閉鎖し、機能を★羽曳野に移転集約しました。これまで環境科学センターで実施しておりました大気・水質等の環境保全に関する調査研究・分析業務や環境技術の普及支援業務等につきましては、平成28年9月20日(火)より、研究所本部(羽曳野市)にて引き続き実施致します。
《大阪府動物管理指導所》
537-0025大阪市東成区中道1-3-62/06-6981-1050
http://www.pref.osaka.lg.jp/doubutu/pet/doubutukanrisidousyo.html
平成26年4月、犬の相談業務について保健所窓口を廃止し、指導所及び4ヶ所分室にて受付開始。
http://www.pref.osaka.lg.jp/doubutu/
犬・猫のすべての業務について、★環境農林水産部動物愛護畜産課に所管替え(動物行政一元化)。
★動物愛護管理センター(仮称)
狂犬病予防対策など公衆衛生の向上を中心とした動物衛生行政から、動物とのふれあいを通じてやさしい心を育み命の尊さを学ぶなど、動物愛護の普及啓発を中心とした動物愛護管理行政に転換を図るための拠点施設として整備し、動物の引取り数の削減と譲渡を推進し、殺処分がなくなることを目指す。また、センターでは、狂犬病を含む動物由来感染症に対する予防対策を行うとともに、危機事象発生時には、被災動物の救護施設と位置づけるなど、府民の安全、安心の基盤づくり役割を担うことを目的に整備する。
・・・ここが、「アニマルハーモニー大阪(羽曳野市)」の原点ですね。