・・・「長谷ビル」に来た目的は、
《富士フイルム大阪サービスステーション》「コミュ二ティギャラリー」
541-0051大阪市中央区備後町3-2-8長谷ビル3F/06-6260-0995
大阪サービスステーションは平成29年1月6日をもって移転することになりました。
http://fujifilm.jp/information/articlead_0434.html
【移転先】542-0081大阪市中央区南船場3-12-12
http://www.tozai-tt.co.jp/property/osaka/shinsaibashiplazahonkan.html
★心斎橋プラザビル本館9階/050-3385-4500
2017年1月6日(金)10:00~
・・・ということで見納めになります。「心斎橋プラザビル」は、大阪の南北と東西のメインストリート「御堂筋」と「長堀通り」の交差点に位置するビル。1階には海外有名ブランドが軒を連ね一躍脚光を浴びています。縁のないビルだと思っていましたが、これで出入りする機会ができたわけです。さて、「富士フイルム」のギャラリーやサービスステーションは、これまでいろいろ移転しています。
《富士フォトサロン大阪》
530-0001大阪市北区梅田1-9-20大阪★マルビル3階/06-6346-0222
大阪の交通拠点JR大阪駅前マルビルに1976(昭和51)年4月16日、写真展ギャラリー・富土フイルム感材・光学製品のショールームとして開設。ギャラリーでは建物の形を活かした扇形のスペースに、地域のアマチュア・プロ作家をとわず、あらゆるジャンルから厳選した質の高い作品を展示。また、ショールームにおいて修理品の受付・技術相談 使用方法の説明、新製品紹介などのサービス活動、撮影会・催しものの情報提供の場として広く利用されていました。面積/224平方メートル※壁面全長56m<ギャラリー>壁面全長11m<イベントコーナー>
・・・2007富士フォトサロンは、大阪マルビルから富士フイルム大阪ビル1Fに移転しました。
■1952「富士フイルム大阪ビル」/設計:東畑建築事務所
541-0051大阪市中央区備後町3-5-11富士フイルム大阪ビル1F/06-6205-8000
高さ:7階、延べ床面積:3939m2。富士フイルム大阪支社などが入居していた同社の大阪拠点ビル。 2013年の移転によってビルは閉鎖。写真ギャラリーのフォトサロン大阪は★「大阪丸紅ビル」1階に移った。2014年から「日本臓器製薬御堂筋ビル解体工事」として解体が始まった。施工者は竹中工務店。富士フイルムは、大日本セルロイド株式会社(現ダイセル化学工業:本社 大阪梅田)のフイルム事業を分離継承して設立されたのがはじまり。
■「日本臓器製薬御堂筋ビル」(旧富士フイルム大阪ビル)
旧富士フイルム大阪ビルの解体工事に着手/施工は竹中工務店が担当/日本臓器製薬
日本臓器製薬(本社・大阪市中央区平野町2-1-2小西龍作社長)は大阪・御堂筋沿いの「日本臓器製薬御堂筋ビル(旧富士フイルム大阪ビル)」の解体を始めた。施工は竹中工務店が担当している。解体業者は三同建設(大阪市西区千代崎2-15-15細川恵吾代表)。解体工事は2015年4月末までを予定している。解体後は日本臓器製薬の本社が入るオフィスビルを建設されるとみられる。解体工事名は「日本臓器製薬御堂筋ビル解体工事」。所在地は大阪市中央区備後町3-5-11(住居)。かつて富士写真フイルム(現富士フイルム)大阪支社や富士フイルムイメージングシステムズ、富士フイルムグラフィックシステムズがオフィスビルとして使っていた。不動産の所有権は富士フイルムが所有していたが、2013年3月27日付けで日本臓器製薬に移っている。敷地面積は800平方㍍弱で、閉鎖した7階建てのビルが残っている。用途地域は商業地域で、容積率は1000%、建ぺい率は80%となっている。地下鉄本町駅から徒歩1分に位置する。
《参考》日本臓器製薬
541-0046大阪市中央区平野町2-1-2/06-6203-0441
http://www.nippon-zoki.co.jp/index.html
昭和14年10月大阪市生野区に株式会社大日本臓器研究所を創立。昭和17年4月本社及び工場を大阪市★平野区に移転。2007年3月★平野工場閉鎖、製造拠点を小野緑園工場へ統合。
日本臓器製薬は、創業時から、自社発想の新製品アイデアを尊重した研究開発に注力してきました。昭和14年創業時の「歯磨き効果のあるガム」に始まり、帯状疱疹後神経痛の第一選択薬として日本ペインクリニック学会のガイドラインに推奨されている鎮痛剤ノイロトロピン等の病医院向け医薬品、貧血治療剤として長く愛顧されてきたマスチゲンS錠等の薬局向け医薬品は、いずれも創意工夫を凝らして開発されてきました。現在、製薬会社としての規模は中堅ですが、病医院向け鎮痛薬の売上高は、日本ではトップクラスに位置し、強力な販売ルートが整形外科・麻酔科・外科領域に構築されています。
・・・「日本臓器」は平野にあったんですよ。さて、「富士フイルム大阪ビル」が「日本臓器製薬御堂筋ビル」となり、フォトサロン大阪が移転した「大阪丸紅ビル」は「メットライフ本町スクエア」になりました。まあなんと目まぐるしいことでしょう。