大阪府立大学(1) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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はじめに

 

これまでテーマ《ミュージアム》の中で「大学ミュージアム」そして「続大学ミュージアム」を掲載してきましたが、さらなる発展・可能性もあるので単独テーマとして立ち上げることにしました。

 

 

・・・その第1弾が「大阪府立大学」です。これまで「探偵アートスクープ」で蓄積してきた情報・資料(図書)を寄贈することによって、より多くの方々(とりわけ若い人たち)に活用していただき、大阪のすばらしさを深く知り、元気に発信・創造していってほしいとの願いからです。

 

 

《大阪府立大学》

599-8531堺市中区学園町1番1号/072-252-1161

http://www.osakafu-u.ac.jp/index.html

【大阪府立大学「I-siteなんば」】

556-0012大阪市浪速区敷津東2-1-41

★南海なんば第1ビル2・3階/06-7656-0441

http://www.osakafu-u.ac.jp/isitenanba/index.html

創基130年を迎える大阪府立大学の新拠点「I-site(アイサイト)なんば」が、2013年4月1日(月)、大阪市浪速区の南海なんば第1ビル2・3階にオープンします。西日本初の観光系社会人大学院や観光産業戦略研究所、まちライブラリー、セミナールームなどが誕生。人が交流し、何かが生まれる、新しい風が吹き始めています。

 

・・・難波を散策しながら行けるのも、「I-site(アイサイト)」の魅力です。

 

 

★「まちライブラリー@大阪府立大学」

http://www.opu-lib.osakafu-u.ac.jp/

従来の図書館とは違うライブラリーをつくります。「本」の集積ではなく、「本を持ち寄る人」や「本にまつわる人」を題材に。卒業生・教職員・大学院生はもとより、府民・地域の方々が集まり、みんなで育てるライブラリーです。

 

 

《参考》ジーピーオンライン

530-0004大阪市北区堂島浜2-2-28 堂島アクシスビル3F/06-6343-9363

https://www.gpol.co.jp/works/?p=2&cat=1

コンセプトはシンプルです。サイトづくりを"ちゃんと"すること。細部までこだわり、手を抜かず、早く、正確に、サイトをつくること。その上で、お客さまの期待する以上のものを提供すること。一見あたりまえのことですが、たくさんの技術とノウハウが必要とされるサイトづくりにおいて、その実現は、本当はむつかしいことです。社員全員が、まじめに、愚直に取り組んでいます。

●大阪府立大学「ハーモニー博物館」

★創基130年を記念して、開設した特設サイトです。『「知」の集積と開拓を担ってきた伝統ある「高度研究型大学」の姿を表現・発信する』をコンセプトに、誰もが知っている「道成寺縁起絵巻」や「物臭太郎絵巻」の現存する絵巻物をはじめ、「東南アジアのチョウ」や「コスタリカの昆虫」など珍しい昆虫を約3000点ほど閲覧でき、博物館という名前にふさわしいサイトになっています。

●大阪府立大学「貴重書データベース」

大阪府立大学図書館が保有する「道成寺縁起絵巻」「物臭太郎絵巻」や夏目漱石の「猫の墓」などのデジタル化した図書データを一般公開したいという想いから構築されたイントラサイトとなります。イントラネット内で約2000書籍のデータが閲覧可能で、カット数では20万カットがデータベースに収納されています。

 

※創基

高等教育機関としての大阪府立大学の淵源は古く、1883(明治16)年に、大阪市北区にあった府立大阪医学校に獣医学講習所が開設されたときに遡ることができます。以来1世紀以上にわたり、多くの負託に応えつつ、常に時代の先端をめざしてまいりました。折しも2013(平成25)年は、1883(明治16)年から数えて130年にあたることから、この年を「大阪府立大学創基130年」と位置づけて、新たな発展の好機として創基130年記念事業を集中して展開してまいります。

 

※よく似た言葉に「開基」といのもあります。

1 物事のもとを開くこと。基礎を築くこと。

2 仏寺または一宗派を創立すること。また、その僧。開山。

3 仏寺創建の際、財政的支持を行う世俗の人。特に禅宗で、「開山」と区別していう。

 

《参考》創基と開校記念日/浪速学院メッセージより

http://www.naniwa.ed.jp/message/2432.html

 

 

《猫の墓[夏目漱石]夏目漱石自筆原稿一二枚》

http://www.museum.osakafu-u.ac.jp/html/jp/library/book/detail.php?id=12

明治四二年(1909)一月『朝日新聞』に『永日小品』の第八篇として掲載されたもの。用紙は漱石山房原稿用紙。『吾輩は猫である』に使われた猫の死(四一年九月一三日)を描く。文中「彼」とさえ呼ばれる猫に依然名はなく、「猫の墓」の墓標の下に葬られる。(914.6/N4-10)

 

・・・「まちライブラリー」のコンセプトに賛同です。ネット社会・情報の氾濫は、リアリティを欠いた仮想世界を蔓延させ、実体験や具体的なコミュニケーションを基盤としない危うい現状認識をはびこらせている。なんて硬い(固い)ことを抜きにして、参加・協力していくことにしました。まずは、より大阪を知っていただき「好き」になっていただくために、私が「探偵アートスクープ」した情報・資料(図書)を持っていきました。