服部緑地(1) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・悲喜こもごも「人権センター(3)」で紹介したことについて、

大阪市浪速区の新世界★通天閣下には「王将」の碑がある。また★生家跡にも1989年(平成元)11月、「王将阪田三吉顕彰碑」が堺市によって建立された。墓は大阪府豊中市★服部霊園。これは、阪田のファンであった高橋龍太郎の寄附によって1954年(昭和31)に日本将棋連盟が建立した墓で、除幕式には土居市太郎、木村義雄、升田幸三、大山康晴ら40名以上の棋士が集まった。しかし、阪田三吉墓は清水次郎長の墓と同じ様に扱われてか、将棋の駒型の墓石を金槌で打ち欠き、その破片を勝守りとする人が絶えず、墓石が損傷している。


やはり、「墓石」を確認しておきたくて、


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【服部緑地(管理事務所)】

561-0873豊中市服部緑地1-1/06-6862-4945

http://hattori.osaka-park.or.jp/

1928年(昭和3)大阪府が竹林、溜池の点在していた土地を買収し、服部公園を計画したが事業化に至らず中止。1941年(昭和16年)防空緑地として緑地整備開始。1945年(昭和20)敗戦により整備中断。1949年(昭和24)整備再開。財団法人大阪府公園協会が管理を行っている。面積は約126.3ヘクタールで、甲子園球場33個分(東京ドームなら27個分)という広大な敷地を有する。緑地内には緑豊かな自然のほか、山ヶ池、うづわ池、新宮池、菰ケ池など10以上の池や遊具が点在しており、春から秋にかけては花見などの行楽客で賑わう。園内のほぼ全域が風致地区に指定されており、日本の都市公園100選や日本の歴史公園100選にも選出されている。入園は無料だが、公園内部にある日本民家集落博物館(1956開館)など一部の施設と、駐車場は有料である。駐車場は4か所設けられているが、多客期には敷地内に臨時の駐車スペースが増設されることがある。2025年の万国博覧会の誘致をめざしている大阪府は、開催場所の候補の一つに服部緑地を考えている。


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NEWS1》2015.7.28産経WESTより

2025年の国際博覧会(万博)の誘致をめざしている大阪府が、開催が可能な会場候補地として、1970年(昭和45)の「大阪万博」が開かれた万博記念公園周辺など府内6カ所をリストアップしていることが、関係者への取材で分かった。28日に府と経済界、有識者らでつくる検討会で公表する。リストアップしたのは、万博記念公園と彩都(吹田、茨木、箕面市)▽服部緑地(豊中市)▽舞洲(大阪市此花区)▽花博記念公園 鶴見緑地(同市鶴見区)▽大泉緑地(堺市北区)▽りんくうタウン(泉佐野市)-の計6カ所。いずれも100ヘクタール以上の敷地があることなどが理由だが、誘致に必要な地元自治体の同意は得ていない。今後、誘致が具体化すれば候補地を絞り込んだ上で、関係自治体との協議を進める方針。誘致には経済界や地元自治体も同意した上で、内閣の閣議了解を得る必要がある。博覧会の開催国は、仏パリに本部がある博覧会国際事務局(BIE)の総会で決定されるが、2025年の開催国の立候補受け付けは来年1月に始まるため、時間的余裕は少ない。府は、松井一郎知事が9月中に現在イタリアで開催中の「ミラノ万博」を視察する方向で調整するなど、誘致に積極的で、検討会の報告を受け8~9月中にも誘致方針を決めたい意向だが、経済界は慎重姿勢を崩していない。


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NEWS2》2016.5.23産経WESTより

2025年の国際博覧会(万博)誘致をめざしている大阪府の松井一郎知事が、会場の候補地として新たに大阪湾の人工島・夢洲(大阪市此花区)を加えたことが23日、府への取材で分かった。府内の候補地は計7カ所となり、近く地元経済界を交えて候補地の絞り込みを始める。万博の候補地をめぐっては、府や経済界でつくる「誘致構想検討会」が昨年7月、交通の利便性の高さや100ヘクタール以上の用地の確保を条件に選定。昭和45年に万博が開かれた万博記念公園(吹田市)や関西空港に近いりんくうタウン(泉佐野市)、人工島の舞洲(まいしま、此花区)など府内6カ所が挙がったが、夢洲は含まれていなかった。しかし、松井氏は今年度に入り、夢洲も候補地に追加。今月21日には、東京都内で菅義偉官房長官と非公式に会談し、こうした方針を示したうえで誘致への協力を要請したとみられる。夢洲は広さ約390ヘクタール。大阪市が昭和52年に着工し、現在も埋め立て中。ほかの2つの人工島と合わせて副都心を整備する計画だったが、財政難などで頓挫し、開発が遅れている。松井氏はカジノを含む統合型リゾート(IR)を夢洲に誘致したい考えで、万博会場となれば周辺開発が進み、IR誘致にも有利に働くとの期待もある。


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◆【日本民家集落博物館】◆

561-0873豊中市服部緑地1-2/06-6862-3137

https://www.occh.or.jp/minka/?s=index

日本民家集落博物館は、日本各地の代表的な民家を移築復元し、関連民具と合わせて展示する為に1956年(昭和31)に日本で最初に設置された野外博物館です。大阪府豊中市の服部緑地公園の一角で梅、桜、竹、柿、その他多くの樹木や草花に囲まれた約3万6千m2の敷地内に、北は岩手県「南部の曲家」から南は鹿児島県「奄美大島の高倉」まで11棟の民家を集めています。いずれの民家も17~19世紀(江戸時代)に建築され、昭和30年代まで人々が生活を営んでおられたものであります。その他に奄美大島・山陰のクリ船、堺の風車なども展示しております。各民家は、地方固有の風土・習慣から生まれた特色を色濃く残し、景観的に優れたものであります。そこには、その土地の自然を活かし、調和を図りながら生活を営んでいた人々の知恵が随所にうかがえます。それぞれの暮らしぶりは時の流れを超えて、いまに生きる私たちに、大切なメッセージを静かに語りかけてくれることでしょう。


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・・・まもなく「服部霊園」です。