服部緑地(2) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・この広い霊園で、果たして「坂田三吉」さんのお墓を見つけることができるでしょうか?

http://www.city.toyonaka.osaka.jp/machi/toshikeikan/hyakei/ryokuchi/hattorireien.html

1988『愛の渇き』著:三島由紀夫

http://www.lib.toyonaka.osaka.jp/500/

「丘陵の森に囲まれた起伏に富んだ墓地のながめは清潔なものであった」

この作品の舞台として「米殿村」がでてきますが、現在の旭丘(旧熊野田村)のことで、三島の叔母家族が住む一万坪の農園と和風カントリーハウスがありました。昭和24年に三島は叔母の家にも宿泊し、この作品を執筆しました。阪急岡町駅や、服部霊園などが実名で登場します。浅丘ルリ子主演で映画化されています。戦後文学界の鬼才として活躍し、昭和45年自衛隊市ヶ谷駐屯地で自決しました。


れいえ1


【服部霊園】

豊中市広田町1-1/06-6854-3000

http://www.kankyoujigyou.or.jp/business/cemetery/hattori/

当霊園は、1928年(昭和3)に新設認可を受けて、当時の豊能郡熊野において、昭和13年(1938年)から墓地造成に着手、1941年(昭和16)4月に竣工しました。また、昭和38年に約19,000㎡を拡張整備し現在に至っています。霊園内は、全面積の2/3に道路と植樹地帯を設け、明るい雰囲気で緑に囲まれた公園式墓地として、祖先の霊を慰めていただくとともに、静寂で美しい緑をはじめ、四季の自然を楽しんでいただけるなど、周辺住民の方にも憩いの場所としてご利用いただける遊園式になっています。

大阪市戦災犠牲者慰霊塔

第2次世界大戦末期の大阪空襲で戦災を受け亡くなられた方々の遺骨を納めるため、1958年(昭和33)に建立し、毎年秋に慰霊祭を行っています。

○外国人墓地

慶応3年に現在の港区内に造成されましたが、その後明治38年に現在の阿倍野区旭町に新しく造成して移転しました。しかし、同地区の発展に伴い、墓地としての環境が著しく変化したため関係各国の了解を得て、昭和35年服部霊園内に移転しました。


・・・結局、霊園の手入れをされていた方にお聞きして、やっと坂田三吉さんのお墓参りができました。


れいえ2


・・・墓石がガタガタになっています。かえって貫禄があっていいかなあなんて、不謹慎かもしれませんが。念願かなって、再び服部緑地公園をのんびり散策します。


れいえ3


《服部緑地公園ビジュアルガイド》

http://www.toshohouse.co.jp/park-hattori/index.html

●山ヶ池の蓮

http://www.toshohouse.co.jp/park-hattori/p401-2.html

蓮が美しい山ヶ池は以前ボート乗り場でしたが、今は親水スポットとして親しまれています。


れいえ4


●日本庭園の睡蓮

http://www.toshohouse.co.jp/park-hattori/p401-1.html

レストハウスから西へ向かうと日本庭園。その小さな池では見事な睡蓮が見られます。この小さな池のまわりはなぜか珍しい鳥が集まりやすく、愛鳥家には知られた場所です。盛夏には池のまわりにサルスベリの花が満開となり、華やかな彩りを添えます。そして子供達には、ザリガニ釣りのポイントとして有名です。


れいえ5


《日本センチュリー交響楽団》

561-0873豊中市服部緑地1-7/06-6868-3030

http://www.century-orchestra.jp/

日本センチュリー交響楽団は1989年に活動を開始し、創立25周年を迎えた2014年度には首席指揮者に飯森範親を、首席客演指揮者にアラン・ブリバエフを迎え新たなスタートを切った。2015年度は「挑戦」をテーマに、日本のオーケストラ初の試みであるアーティスト・イン・レジデンスに小山実稚恵を迎え、シンフォニー定期演奏会の金曜・土曜2回連続公演や、ハイドンの交響曲を全曲演奏・録音する「ハイドンマラソン」などにチャレンジしてきた。2016年度より新たに開始する「エンジョイ・センチュリーシリーズ」では、ジャンルを超えた新たな形態のコンサートを実施。同年秋からは大阪府豊中市に完成予定の豊中市立文化芸術センターの指定管理事業に携わり、豊中市の文化芸術の発展に尽力する。また、オーケストラ体感コンサート「タッチ・ジ・オーケストラ」や特別支援学校コンサート、ユースオーケストラの運営などの教育プログラムに加え、豊中市や滋賀県守山市での地域連携事業に力を入れている。「優れた演奏により地域の力を発信する」「オーケストラによる感動と癒しを提供する」「優れた才能を発掘し次世代の育成に寄与する」「国際相互理解や平和に積極的に貢献する」の4つの理念をもとに、演奏を通して多くの人々の心に明るい夢が広がることを願い、新しい時代のオーケストラとして発展をめざしている。