・・・「ダスキン本社」が見えてきました。
《ダスキン本社》
564-0051吹田市豊津町1-33/0120-100100
https://www.duskin.co.jp/corp/index.html
1963年の創業以来、ダスキンは「喜びのタネをまこう」をスローガンに、安全・安心で優れた商品・サービスの提供を通じて、地域の皆様の暮らしが快適で豊かになるよう、力を注いでまいりました。そして2015年。これからも地域とともに成長していくために、長期ビジョン「ONE DUSKIN」を策定いたしました。多様化するお客様ニーズに応えるため、情報の一元化を実現し、その情報を基に新たな商品・サービスを提供してまいります。創業時より築き上げてまいりました地域に根づいたフランチャイズビジネスの強みを生かし、お客様にホスピタリティあふれる対応ができる企業をめざします。長期ビジョンはじまり、新しく生まれ変わるダスキンにご期待ください。
《豊津公園》
公園を半分に分けて、東側は街中の憩いの空間という感じで、公園としては珍しく喫煙スペースが設置されています。反対に西側は子どもが遊べる普通の公園です。岡本太郎デザインの愛称「リオちゃん」が東側公園入り口横に設置されています。元々この公園近くの芳野町のレストラン「カーニバルプラザ」(現在の★アメニティ江坂内)のシンボルマークだった「リオちゃん」は、このレストランが閉店した際に撤去されてしまいましたが、それがのちに吹田市に寄贈され、しばらくは★吹田市立博物館がある紫金山公園の北広場に設置されていたものが、久々に元の場所近くに戻ってきました。
《参考1》リオちゃんモニュメント除幕式
2011/5/25 11:00から吹田市豊津公園にて、リオちゃんモニュメントの除幕式が行われました。もともとカーニバルプラザ江坂にあった看板であったリオちゃんはかの岡本太郎氏のデザイン。吹田市博物館の敷地内から、★吹田商工会議所60周年ならびに吹田西ロータリークラブ30周年を記念して現在の場所へ移設されました。
《参考2》2012.4.13大阪日日新聞より
嗚呼!!カーニバルプラザ
1983年、北摂を代表する街「江坂」★紡績工場跡地にオープンした日本最大級の広さを誇るレストラン「カーニバルプラザ」。楽団が生演奏をしながら練り歩く店内、レストラン各所に設けられたアトラクションの数々。あのベストテンの生中継も入り近藤真彦さんが施設内で熱唱したこともあった。まさに「バブル」を象徴する夢の楽園だった。 中でも印象的だったのが芸術家「岡本太郎先生」デザインのシンボルマーク。店前にデンと掲げられたモニュメントは、勇ましくもどこか愛嬌があった。残念ながら2007年、レストランは、施設老朽化のため、閉店。24年間の歴史に幕を閉じる。同年、モニュメントは、吹田市立博物館で開催された「'07EXPO'70-わたしと万博-」展に伴い吹田市へ寄贈される。その際、展覧会の実行委員会で協議し「リオちゃん」と名付けられ博物館横の紫金山公園に設置。その後、吹田商工会議所60周年・吹田西ロータリークラブ30周年記念事業として人目に触れ恒久的に設置できる場所への移設話が浮上。さまざまな候補地が上がるもレストランがあった場所からほど近い生誕の地、「豊津公園」に2011年5月、当時の写真を参考に再塗装が施され立派な姿で里帰りを果たした。「カーニバルプラザは、太陽の塔同様、市民にとってシンボルだった。さまざまな人々の手によって江坂の地で再デビューしたリオちゃんをぜひ、多くの方に見ていただきたい」とモニュメント移設に協力された吹田にぎわい観光協会の瀧川紀征理事長は言う。今ほど気軽に行ける店舗もなく、家族にとってまだまだ外食が一つのイベントだった古き良き大阪を思い出すスポット。今なお、公園の訪問者をもてなす「リオちゃん」の顔が心なしかうれしそうに見える。
《岡本太郎めぐり》
http://www.city.suita.osaka.jp/home/soshiki/div-toshimiryoku/citypr/_80348/_80370.html
吹田市内には芸術家・岡本太郎の作品「太陽の塔」「みつめあう愛」「リオちゃん」の3点があります。いづれも屋外に設置されており、自由に観ることができます。太陽の塔は、昭和45年(1970年)に吹田市で開催された日本万国博覧会のシンボルとして作成された高さ約70mの作品で、今では大阪のシンボルとなっています。「みつめあう愛」は、岡本太郎が㈱ダスキンのCMに出演したのが縁で、同社の外壁の一部に縦8m、横4mの陶壁画として設置されました。愛称リオちゃんは、江坂にあったレストランのシンボル看板でした。今はモニュメントとして、「みつめあう愛」の向かいにある★豊津公園に平成23年(2011年)5月に移設されました。
・・・このように調べていくと、岡本太郎さんの作品に「大阪」のドラマ(歴史と文化)があるんだなあと、ジ~ンときます。途中、素敵なカエルに出会い、そして、もう一つのドラマに会いに来ました。