・・・中津から移転した「ピエロハーバー」に激励訪問です。
★老朽高架橋の耐震補強等工事実施に伴う道路占用許可の取扱いについて
http://www.city.osaka.lg.jp/kensetsu/page/0000159665.html
本市が管理する橋梁の耐震化につきましては、兵庫県南部地震以降、耐震化計画に基づき、計画的に対策を実施し、防災性の向上や安全の確保に取り組んでいます。現在、対策が未実施の橋梁のうち、下記の高架橋については、長期間にわたって(多くは戦前から)、高架下部分についての道路占用許可が申請され、本市の許可を受けた許可取得者により設置されている物件が多数存在しています。そのため、今日まで、大規模補修等の抜本的な対策を進めることが困難でした。しかしながら、これらの高架橋については、災害時の避難路や緊急交通路に指定される等重要な路線にありながら、多くが戦前に築造されたものであり、耐震性が不足している上に、老朽化等も進んでいることから、早期に全面的な補強工事を実施していく必要があります。そこで、今後、占用許可の解消や物件の移設について、以下の取扱い方針に基づき、進めていくこととします。本市は本高架橋下について、これまで市民等から占用許可の申請がなされた場合には、本高架橋が道路という公共財産であることから、管理上必要となった場合には撤去等を行うといった条件を付したうえで、道路法32条に基づき、占用期間を3年間とする道路占用許可を付与し、その後許可取得者から更新の申請がなされた場合には、3年ごとに更新手続を行ってきました。許可取得者は、当該許可に基づき高架橋下を占用し、同地に物件を設置して倉庫や作業所、店舗、住居等に使用しています。
しかしながら、本市としては、上記の高架橋については、今後全面的な補強工事を行っていく必要があることから、占用許可の更新期間を1年ごとにさせていただくとともに、今後の工事予定と整合を図りながら、これまでの占用許可について、期間満了、取消し等により終了させることにしました。占用許可が終了すれば、許可取得者は占用を継続することができなくなりますので、物件を撤去して、同地を明渡していただく必要があります。工事後の高架下の空間については、補強により、橋脚の大きさが増加するなど、従前と同様の利用空間を確保することは困難となります。それとともに、これまでのように特定の方への占用許可を継続するのではなく、公共財産の有効活用並びに地域のまちづくりなどの観点から、区をはじめとする関係機関と協議し、その利用のあり方を検討していくものとします。
《ピエロハーバー》/総合プロデュース:(有)ワン・ワールド・ジャパン
564-0063吹田市江坂町3-2-1/06-7897-8563
http://esaka-pierrot.jimdo.com/
ピエロハーバーの正式名称は「中津芸術文化村ピエロハーバー」。ピエロハーバー内には、カフェ&レストランと客席数約100席の小劇場、さらに稽古場等があり、小劇場では定期的にショーや演劇の公演が行われています。「座・大阪市民劇場」は、普段は演劇を見る側の人が集まり、数ヶ月間稽古をし、一本の作品を仕上げ公演終了後解散するという仕組みの劇団です。ピエロハーバーは、芸術文化村というだけあって、演劇を柱にした芸術文化の発信基地のような場所です。
それらの運営は(有)ワン・ワールド・ジャパンが総合的に管理をしています。ワン・ワールド・ジャパンはイベント等も手がけており、神戸のメリケンパークで毎年行われているインド文化との交流イベント「インディア・メーラー」の実行委員会事務局にもなっています。
★中津高架橋の耐震補強工事に伴う立ち退きのため、2014年10月に閉鎖されました。そして、江坂3丁目★「くりーん亭」があったところに「えさか芸術文化館ピエロハーバー」が2015年1月に開店しました。(オープニングパーティ1/23~1/25)
《参考》座・大阪市民劇場/稽古場所:えさか芸術文化館ピエロハーバー
色々な世代間で遊び交流することが少なくなった昨今ですが、元気な市民達のパワーを結集した「町衆の」「町衆による」新しい文化活動として、さらには「街角エンターテイメント」として、期間限定で参加する誰もが楽しめる演劇スタイルをこのように呼んでいます。ここは、大阪発信なので「座・大阪市民劇場」と命名されました。
・・・「江坂」まで来ましたので、この後「服部緑地」まで行ってみることにしました。