あべの発見(2) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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あべの学セミナー/新美術館+図書館わくわくコラボ

「菅楯彦の世界~阿倍野ゆかりの日本画の巨匠」

阿倍野を拠点にしながら大阪を代表する日本画家として活躍し、墓所も区内にある菅楯彦の生涯と画業を紹介し、区内・市内のゆかりの地についても紹介する講座です。


せみな1


【講師】小川知子さん(大阪新美術館建設準備室主任学芸員)

【日時】平成28年日(日)14時から16時

【場所】阿倍野図書館多目的室


・・・自分で調べて研究するのもいいけど、このようなセミナーに参加すると違った視点や、気づかなかったことなどがわかって、とても有意義でした。また、「新美術館」についての最新情報も少しお話いただいたので、楽しかったです。


せみな3


・・・菅さんのお墓は、図書館横「南霊園」にあるそうです。「五代友厚」さんのお墓の近くだそうです。またの機会に、お参りしたいと思います。さて今日はこの後、図書館にも掲示されていた「大阪文学探訪マップ」にもありましたが、阿倍野区に「梶井基次郎」が住んでおられたということなので、行ってみました。

《参考》2010ぶらり作家ゆかりの地大阪文学探訪マップ完成

大阪市住吉区を拠点に活動するNPO法人「かなえ会」(池田外美雄理事長)はこのほど、市内の文学と歴史をモチーフにした手作りによる「大阪文学探訪マップ」を完成させた。商店街、繁華街をベースにした「法善寺あたり」「空堀あたり」「王子町・北畠あたり」の3コースから成り、「歴史マップは多いが、“文学マップ”は珍しいのでは」という自信作だ。同会は市立市民交流センターすみよし北(住吉区)を拠点に、生涯学習の一環として文学講義を続けている。今回の作品は、2009年9月から2010年の2月まで開いた講座を基に作成され、市立中央図書館の高橋俊郎さん(57)が解説を加えている。


せみな4


梶井基次郎旧居跡】大阪市阿倍野区王子町2-17

1931昭和)5月「檸檬」発刊。10月、母ヒサと基次郎は阿倍野区王子町丁目に移ります。母ヒサは基次郎の死期を悟ったのか、基次郎の表札を掲げます。母としては最後に一家を建ててやりたいという思いからでしょう三男勇が住んでいる直ぐ近くの路地の長屋住いです。梶井基次郎さん生涯で20回以上転居したそうですが、★最後に暮らしたのが、ここ阿倍野区王子町だということです。1932年(昭和7)3月24日死去。(檸檬忌)